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4号機時代の思い出 『幼馴染からノリ打ち仲間へ』 その35 ”Eさん、奇行に走り始める”





⇩過去のお話はこちらからどうぞ

リンク:前回までのお話



⇩登場人物の紹介はこちら

リンク:主要登場人物まとめ





元々は僕が通っていたパチンコ屋さんの常連客であり

僕を裏の世界に引きずり込んだ恩人でもあるEさんは


パチスロに対する向き合い方が当時のパチプロとは少し違いまして

少々オカルト的な要素を持っている人間でありました。





・・・4号機時代のパチスロは

小役の減算値=コイン持ちに設定差が設けられている機種が

数多く設置されていましたので


内部的な減算値を探る手順を踏むと

自分が打っている台の設定が丸分かりだったんですよ。







・・・そして”小役の減算値による設定判別”という物は

元々は”自力でBIGを引き、BIG終了後に手順を遂行する”という手順が世間に浸透していたのですが



設定判別が世間に浸透し、手順が研鑽されて行くとともに


”台の仕組みに精通していれば朝イチにも実行可能”


という、よく考えれば当たり前の事に気付かれていきまして

設定判別の効力がさらに増していったのでした。







・・・まず、小役の減算値を正確に把握するためには

自分の台の減算値の現在地を正確に把握する事が必要不可欠なのです。



そして、多くの機種で減算値のリセットタイミングは


・BIG終了後

・設定変更後


・・・となっていますので


自分の台の減算値の現在地が正確に把握できる

BIG終了後に設定判別の手順を開始する事が推奨されていたという訳です。






・・・そして、減算値のリセットは設定変更後にも行われますので

もしも朝から自分が打とうとしてる台が設定変更済みと仮定すると

朝イチから設定判別の手順を開始できそうなものですが


”設定変更後にお店が数ゲーム、ランダムで消化する”


という様なムーブをすると


打ち手が現在の減算値の数値を正確に把握する事が困難になりますので

お店としては簡単に対策も出来ますから

4号機黎明期にはBIG終了後に手順を開始する事が多かったという訳ですね。







・・・しかし、そんなお店の朝イチの対策を受けて

4号機時代の打ち手はさらに工夫をし


”特定の打ち方をすることによって、減算値の0地点を探る”


という方法を考案したのでした。






・・・小役の減算値はリセットが掛かると0になるのですが


0地点を起点に


・メダルを投入するとマイナスに動く

・小役の払い出しが投入枚数を上回るとプラスに動く


という特徴が有ったんですよね。




そして、減算値がマイナス方向に振れると

台は小役を強制的に揃えようとし”小役の高確率状態”に移行します。



小役が高確率状態になると

台ごとに設定された”補正小役”の確率が上昇し

減算値をプラス方向に持って行こうとするのです。





4号機時代に一世を風靡した”ハナビ”の場合は


パチスロ画像 ハナビ4号機
©アルゼ ハナビ



メインの補正小役が”風鈴”に設定されていますので

小役が高確率状態になると風鈴確率が大幅にアップし

通常時のコイン持ちを平等に保とうとする働きを見せるのでした。







・・・しかし、4号機のハナビは


”メイン小役の風鈴さえ取りこぼす可能性が有る”


という特徴のリール配列でしたので

通常時にキチンと小役狙いをして消化しなければ


小役が高確率状態のままでBIGが成立してしまいますので

BIGを揃えるまでに取得することが出来なかった小役の分だけ

コイン持ちの面で損をしてしまうという現象が起きてしまうのです。








・・・話が逸れましたので軌道を修正します。



簡単に言うと、Eさんは4号機時代に猛威を振るった攻略法である

設定判別を利用することが無かったんですよ。




・・・そんなハンデ戦ともいえる状況で勝ち続けていたEさんは

ある意味では凄いと言えますけどね。


僕も4号機時代はパチプロでも上位の収支を上げていたと思うのですが

Eさんの収支は僕よりも優れていたように感じます。







・・・そんなEさんの立ち回りは

当時の僕からすると半分オカルトのような立ち回りに見えていました。



・・・むしろ、全てオカルトだったのかもしれません。


当時のEさんは僕に


『良い台は飲まれない』


ですとか


『追い金を千円して出る台は良い台』


なんて格言を僕に大真面目に語っていましたから・・・・






・・・当時の僕は”確率至上主義者”でしたので

Eさんのオカルト話を聞いた時には

愛想笑いでその場をやり過ごすことしか出来ませんでした。




Eさんの立ち回りは僕と出会った当初からオカルトじみていたのですが

時が経つにつれ

より一層おかしな方向に向かいます。





・・・それはEさんが主戦機種をシーマスターから

オリンピアから発売された”大江戸桜吹雪”にシフトした時の事でした。



パチスロ画像 オリンピア 大江戸桜吹雪
©オリンピア 大江戸桜吹雪




・・・やはりEさんの機種選定はどうかしています。


大江戸桜吹雪はツインビッグ搭載の機種だったのですが

頻繁に開催されるリールアクションがキャンセルできないので

時間効率が少し悪い上に


機械割的にも当時の機種としてはそこまで魅力的ではない台でしたので

当時の僕は打つ事が少なかったのですが・・・・





【大江戸桜吹雪 メーカー発表のスペック】

BIG REG 機械割

設定1 1/374 1/655 95.6%
設定2 1/344 1/655 99.9%
設定3 1/312 1/655 103.7%
設定4 1/292 1/585 107.8%
設定5 1/262 1/512 113.7%
設定6 1/238 1/358 119.9%





・・・きっとEさんは大江戸桜吹雪を

”年配客が打つ事が多いので甘く使われるだろう”

という予想のもと、打ち込むことに決めたんだと思います。







・・・そんなEさんが大江戸桜吹雪を打ち始めた時に

ホールの開店前に妙なことを口走るようになったんですね。



当時、Eさんが言い出したオカルトとは


『出る台はレバーを叩けばわかるんだよなあ』


という摩訶不思議な理論だったのでした。





・・・Eさんに詳しく話しを聞くと


・出る台(設定が良いとは言っていない)はレバーの感触が違う

・柔らかいとも硬いとも言えない独特の感触である



・・・とのことです。







・・・僕はそのセリフを聞いた時に

最初はEさんが僕をからかっているんだと思って軽く流していたのですが


ある日、レバーの感触の事でEさんをいじった時に

Eさんがマジギレしたのを見て


『この人、マジで言ってたんや・・・』


と、何かを察しました。







・・・そして、残念なことにレバーの感触の件ですが


時が経ち、レバーを叩くことに全集中する機種である


”不思議と連チャンするパイオニア系機種”


を打つようになった僕は

Eさんのレバー理論を理解できるようになってしまいました。





・・・なんというか、パイオニア系機種で出せる日って


レバ-を叩く瞬間に


『クル・・・!』


って分かるんですよね

それも、そこそこの頻度で。





・・・そんな調子がいい日は、ダメな台に座っても

レバーの感触に手ごたえを掴むことが出来ずに移動し

レバーの感触が良い台を探して粘り、結果につながる事が多い・・・




・・・という”気のせい”が起きる事が多いのです。






・・・そんなこんなで、奇行が目立ち始めたEさんですが


サクラ活動が進むと


『やっぱりね・・・』


という行動を起こしてくれます。





・・・今回のお話を最初から読んでくれている方は

もうお気付きですね?


・・・そう、あれです。








・・・そんなEさんとのお別れのお話はまた次回以降に。

それでは!
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