FC2ブログ

記事一覧

4号機時代の思い出 『幼馴染からノリ打ち仲間へ』 その37 ~4.5号機時代へ~





⇩過去のお話はこちらからどうぞ

リンク:前回までのお話



⇩登場人物の紹介はこちら

リンク:主要登場人物まとめ






仙台旅行を終え、地元に帰った僕は

普段の日常を取り戻し

サクラ活動を再開することになりました。





・・・その頃のパチスロ事情といえば

爆裂AT機に少しづつ規制が入り始めまして


猛獣王やアラジンなどのAT機の劣化版である

”猛獣王G”や”アラジンS”

という機種が発売されまして

業界がストック機に方向転換をし


4.5号機時代


に突入した時期でもありました。





パチスロ画像 猛獣王2
©サミー 猛獣王


パチスロ画像 アラジンA
©サミー アラジン





・・・猛獣王Gは前身機の猛獣王と比べると


”破壊力が抜群だった天井機能の修正”


が施されておりまして

猛獣王に比べると爆発力が下がってしまったという特徴を持った台でした。

※他にも細かい変更点があったかもしれませんが失念






・・・そんな感じで、加熱しすぎた出玉競争に規制が入り

業界全体がピークを過ぎてしまったという事で

僕らのサクラ活動も縮小の道を辿っていくのでした・・・







僕らのサクラ活動がどの様に縮小していったか?と言いますと


一番大きな変化と言えば

僕らが打つ事の出来る機種が

その時期から大幅にスペックダウンしていまったんですよね。





・・・以前は、140%を超える機械割の機種や

ミリオンゴッドの”天国モードスタート”の台などの


”ヒキなんて関係なく、誰でも出玉を出せる台”


を打つ事が多かったのですが

パチスロがAT機を規制しはじめた”4.5号機時代”を迎えた後は


AT機を打つとなると

運の要素が強く、設定が高くとも安定感の無い


”スーパービンゴ”


なんかをメインで打つようになりましたね。





パチスロ画像 スーパービンゴ
©ベルコ スーパービンゴ




【スーパービンゴ 基本スペック】



設定 BC確率 機械割

1 1/713 94.5%
2 1/639 97.5%
3 1/575 100.5%
4 1/518 103.0%
5 1/459 107.5%
6 1/398 114.5%



スーパービンゴは、高設定になるにつれ

初当たり確率が高くなるのですが

通常BCを引いているだけではどうにもなりません。




・・・スーパービンゴで勝利を収めるためには


”三桁以上のゲーム数が継続するプレミアムBC”


を引かなければお話にならないんですよね。





・・・スーパービンゴの設定6は

初当たりが他の設定よりも多少優遇されていますので

必然的にプレミアムBCを引くチャンスが増えるのですが


優遇されているといっても

設定6でさえ、設定1と比べて1.5倍ほど初当たり確率が高くなっているだけでした。



そして、スーパービンゴのAT抽選の特徴は


・初回継続は50%、2連以降は66%継続

(プレミアムBC時は初当たりも66%継続)


・プレミアムBCに設定差はない



・・・という物でしたので

いくら初当たりを多く引こうとも

ATを継続させることが出来なかったり


たとえATを連チャンさせることが出来ても

プレミアムBCを引くことが出来なければ

スーパービンゴで勝つことは難しかったのです。







・・・スーパービンゴをたくさん打つようになってからの僕らには

”阿鼻叫喚”

という台詞が本当にお似合いでした。




・・・マジで勝てないんですよ、スーパービンゴ。


当時のホールには

ビンゴよりも安定感も機械割も高い機種が設置されていましたので

当時はビンゴを打つ事が本当に苦痛でした。



「設定6を打てるのに贅沢を言うんじゃない!」


という声も聞こえて来そうなものですが



ビンゴは設定6でも初当たり確率が1/398ですので

1000回転を超えるハマりなんてザラに起きるんですよ。


4.5号機以前のAT機の設定6の特徴である

”エクストラ設定”

なんてものは夢のまた夢という感じですよね。





・・・そして、サクラ活動というものは


”安定して出玉を得ることが出来る”


さらに言えば、出玉を他者にプレゼントしてもらえて

その見返りにバックを渡すという図式で成り立っていますので



設定由来の出玉を得ることが出来ない

ヒキの要素が大きいスーパービンゴでプレミアム要素を引いた際には


「あれ?自分で平打ちした方が良かったんじゃないか?」


なんて気持ちが芽生えてしまう事が多かったのです。




・・・スーパービンゴのプレミアムBCは

完全に自分のヒキですからね。




そりゃあ、高設定の台を貰っていますので

初当たりが良い分、プレミアムBCを引くチャンスが増えることは確かなのですが


スーパービンゴを打っている時には

上層部に75%もマージンを渡すほど

有利な勝負をさせてもらっているという気持ちにはなれませんでした。






・・・まあ、これも贅沢病なんですけどね。


爆裂AT機を打っていた時と比べてしまうから

4.5号機の設定6に不満が生まれてくるんでしょう。




・・・しかし、僕がサクラ活動を開始することを決めた前提条件には


”爆裂AT機の設定6を打った際の収入”


という物が少なからずありますし


僕らのサクラ活動は他のサクラグループには無い


”他組織との対立”


という問題を抱えていました。






・・・そして、その”他組織”とは


”言い訳や泣き言が通じない、大陸系のマフィア”


ですので

リスクを補って余りあるリターンが無ければ

サクラ活動を続けていく意味が有りません。



・・・普通にパチスロを打っても勝てるしね!






・・・そんな訳で僕は上層部にとある提案をします。



その提案とは


”打つ台によってお金の配分を変えてもらう”


という物でした。




・・・そして、僕はこの要求が飲まれることが無ければ

サクラグループを脱退するつもりでもいました。





・・・しかし、そんな僕の考えは杞憂に終わります。




サクラグループの上層部は僕の言い分である

リスクとリターンの考え方を汲み取ってくれたのでした。




・・・以前までの

”打ち子と親”

の関係は


親から与えられる台を打てば、誰でも簡単に出玉を獲得出来ますので

親の手柄がほぼ100%だったのですが


現在の僕らサクラグループが置かれている環境は

サクラ活動のスタート時とは大きく異なり


対外組織がホールに紛れ込んできたことと

パチスロ情勢が下降トレンドを辿っていることで

打ち子の負担が以前よりも増えていたんですよ。




・・・そして、実際に台を打つのは打ち子ですし

危険な目に遭う可能性が高いのも

現場でパチスロを打つ、打ち子なのであります。




今回は上層部がそういった”以前とは違う状況”を汲み取り

僕の要求を聞き入れてくれたという訳ですね。





・・・しかし、今回の新契約は

あくまで僕の所属する分隊の取り決めであり

他のグループの人は今まで通りの配分だった可能性もあります。


むしろ、当時の僕は他のグループのお金の配分に興味が無かったので

ざっくりとしか物しか把握していませんでしたしね。








・・・そんなこんなで、それからの僕は

スーパービンゴを打つ際は

出玉の半分ほどの取り分を貰えることになりました。




・・・その他の台の取り分は

台の性能によって利益が出る台



・・・例えば、後にリリースされる猪木のパチスロや


パチスロ画像 4号機 アントニオ猪木という名の
©オリンピア アントニオ猪木




・・・ハイスペックストック機である


”ドキドキ島”



パチスロ画像 ドキドキ島
©オリンピア ドキドキ島

※設定6の機械割は119%と公表されていますが

多分もっとあるぞ、かなり出る台です。







・・・こういった台を打つ際には

従来通りの取り分である25~35%ほどの配分を貰い


”花火百景”

などの技術介入機を打つ際には



パチスロ画像 花火百景
©アルゼ 花火百景

※設定6だけ、通常時の三尺玉確率が良く

コイン持ちに差がある”演出用RT”搭載機(120点)


※ゲーム性は”液晶版大花火”であり

設定6の機械割はフル攻略で140%





・・・取り分に少しだけ色を付けてもらい

40%弱の配分を貰ったりもしました。





・・・まあ、当時の僕が所属していた分隊は

かなりフレンドリーなグループでしたので

そこまでガッチリとしたお金の取り決めは無かったんですけどね。




僕がサクラで台を打ち、取り分が物足りない時に


「もう少し頑張ったんですけどね」


とか言ったり


技術介入機を打った際に


「ノーミスなんですけどね。」


なんて言ったりすると

直属の上司のEさんが取り決めた配分の他に

僕に祝儀を弾んでくれることもありましたので・・・・



・・・なんせ良い組織でした。





・・・一般の会社も、僕らの組織みたいに


経営者と従業員の間に


『お互いにリスペクトしあう気持ち』


があると上手く行くと思うんですけどね。



経営者は従業員に

『働いてくれてありがとう』

という気持ちを持ち


従業員は経営者に

『仕事と安定を与えてくれてありがとう』

という気持ちを本当の意味で持っていると


その会社を

”良い会社だな”

と思うんですけど・・・






・・・世の中にはクソ野郎が多いので

そう上手くはいかないんですよね・・・







・・・とにかく、僕が地元に戻ってからは

パチスロ業界の方向性も変わり

それに伴い、僕らの組織の振る舞い方も変わっていったという訳です。





・・・次回は当時の世界情勢にちなんだ

とんでもない事件を紹介していきます。


それでは!



関連記事
スポンサーサイト



ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

元ゴト師

Author:元ゴト師
FC2ブログへようこそ!

人気記事

軽量 ページネーション

スポンサーリンク

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
ギャンブル
11位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
パチンコ/パチスロ
6位
サブジャンルランキングを見る>>

過去記事へ飛べるカレンダー

05 ≪│2021/06│≫ 07
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

スポンサーサイト