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4号機時代の思い出 『幼馴染からノリ打ち仲間へ』 その36 ”旅打ち仙台編”





⇩過去のお話はこちらからどうぞ

リンク:前回までのお話



⇩登場人物の紹介はこちら

リンク:主要登場人物まとめ





サクラ活動の真っ只中の僕に

同級生のS君から連絡が入ります。



S君は以前のお話でも登場した

”メンパブで働く友人”

なのですが


そんなS君が僕に


『(元)店長から旅行に招待された、良かったら一緒に行く?』


と、思いもよらない旅行のお誘いをしてくれたのです。






・・・この(元)店長という人物も

僕のブログの過去記事に登場していまして


リンク:店長さんとの思い出




・・・過去の記事を読んでいない方の為に簡単に説明すると


店長さんという人物は


”S君と同じ職場で働いていたが、問題を起こし地元から飛んだ”


という曰く付きの人物だったのです。





・・・僕の友人のS君は

店長が僕らの地元から飛んだ後も彼と連絡を取り続けていまして


さらに、店長がジャンプした先で生活が安定したことから

僕らに旅行のお誘いが来たという訳ですね。






・・・若い時の僕は旅行が大好きでしたので

S君の誘いに乗る事にしました。


さらに、店長の現在の潜伏先は

僕が行ったことが無かった”東北地方”だったので

僕は旅行の出発を楽しみにしていたのです・・・








・・・旅行に行くことが決まってからの僕は

早く出発したい衝動に駆られてしまいます。


そうなんです、僕は遠足の前の日には

睡眠を満足に取れないタイプの人間なのです。



早く出発したくて居ても立っても居られなくなった僕は

当初に予定していた出発の日よりも2日ほど前に旅立つことを決めました。






・・・しかし、僕が勝手に出発の日を早めたとしても

店長さんサイドにも都合があると思いますので


僕は彼に迷惑を掛けないように

”東北に向かう前に東京で暇をつぶす”

という行動に出る事にしました。



・・・もちろん、S君は道連れです。



そうと決まれば”善は急げ”です

僕とS君は空港に向かい

東京行きのチケットを入手し

その日の宿さえも決めていない状態で飛行機に乗ったのでした・・・







・・・飛行機を降りた僕らが向かったのは

若者の街、渋谷であります。



・・・そして、渋谷に着いた僕たちでしたが

致命的な事に気付きます。



”やりたいことがねえ。”



・・・そうなんです

僕の趣味はパチスロしかありませんので


とりあえず渋谷という大都会に来たものの

何をして良いのか全く分からなかったんですよ。






・・・そして、一緒に行動していたS君も

所詮はメンパブで働いている似非ホストです。




夜の世界で働いている男なんてものは

自分が働いているお店の中ではイキっていますが


ひとたびスーツを脱いでしまうと

”私服がダサい”

なんて事が多々あるのです。





・・・S君もその例に漏れず

放っておくと”背中に犬がプリントされているジャージ”を着てしまうようなダサイ奴でしたので


彼もまた、渋谷という街に来てみたものの

何もすることを見出せないでいたのでした・・・






・・・何をして良いか分からなかった僕らは食に逃げました。


僕たちはお酒を飲みながら

翌日以降の行動を決めることにしたのです。





・・・そして、作戦会議をしていた僕らに

最高のタイミングで店長から連絡が入ります。

※以降、店長はマサオとします



S君がマサオと電話をしていたのですが

その時の会話ですぐに東北へ向かっても大丈夫だという事になりました。


・・・退屈な渋谷におさらばという訳ですね。





・・・翌日の行動が決まった僕らは居酒屋を後にし

適当なカプセルホテルで就寝します。



このカプセルホテルの風呂で何か事件が起きたんだけど

思い出せねえなあ・・・


・・・S君がゲイに絡まれたんだっけな?


S君は温泉などの大きい風呂が好きなので

旅館などに宿泊すると何度も風呂に入るのですが


僕が寝ている間にS君が風呂に向かい

その際に何か面白いことが起きたはずなんですよ・・・






・・・それはともかく、朝を迎えます。



僕たちは新幹線で東北に向かう事にしました。


当時の新幹線は、まだ車内でタバコを吸えましたので

東北までの旅路はとても快適なものだったと記憶しています。


僕たちが乗った新幹線は

その日が平日だったという事もあり

ほぼ貸し切り状態だったことも旅の快適さに拍車をかけてくれました。






・・・そして、東北に着いた僕らは

マサオの仕事が終わるのを仙台駅周辺で待つ事にしました。



そこで僕らが暇を潰すために取った行動とは

やはりというか、パチンコだったのです。



・・・せっかく旅行に来てやる事がパチンコとは

なんて寂しい人間なのでしょうか。





・・・当時の仙台駅周辺のパチンコ屋さんは

僕らの地元のホールとは設置機種が大幅に異なっていましたので


色々な機種を触っているうちにすぐに夕方になり

マサオと合流する時間になってしまいました。




・・・当時の仙台駅周辺のパチンコ事情は


全国的に流行っていた機種である


キングパルサーや


パチスロ画像 キングパルサー
©山佐 キングパルサー



コンチ4Xなどの機種も設置されていたのですが


パチスロ画像 コンチ4X
©アルゼ コンチ4X




・・・仙台特有の設置機種として


”マツヤ商会”


系の機種が設置されているホールが多かったんですよね。






・・・そして、仙台といえば

東北屈指の歓楽街である”国分町”という地域があるのですが


国分町周辺のホールでは


”営業時間が24時まで”


という特殊な営業形態のホールが多かった事も

印象深かった思い出であります。




・・・仙台よりもさらに漁師町に行けば

営業時間が朝の7時からというホールもあるようですね。






・・・そして、仙台市周辺のホールでは


”営業時間が長いので高設定は投入しにくいのではないか?”


という疑問が生まれます。



しかし、仙台のホールは僕が見ていた限り

僕の地元よりも設定状況がかなり良かったので


仙台という街と仙台のパチンコ屋さんを気に入った僕は

本気で永住を考えたりもしました。






・・・マサオと合流した僕たちは

マサオの父が待つ彼の家へ向かう事にしました。


マサオ家に着くと父が出迎えをしてくれました。

そして、マサオの父は元料理人という肩書を持っていましたので

僕らに手料理を振る舞い歓迎をしてくれました。





・・・マサオの家は父とマサオの二人暮らしだったのですが

二人暮らしには持て余してしまうほどの広さを持つマンションでしたので

仙台でのマサオの成功を物語っていましたね。




僕らはマサオ父が作ってくれた料理を食べながら談笑をし

久しぶりの再会を楽しんでいました。






・・・食事を終え、用意してくれた部屋で一息ついていると

S君とマサオが部屋にやって来ました。


僕らはそのまま部屋でお酒を飲みながら話していたのですが

不意にマサオが席を立ちます。




・・・僕はマサオがトイレに行ったのかな?

と思い、気にも留めていなかったのですが


すぐにマサオは帰ってきまして

その手には封筒が握られていました。




・・・そして、マサオはS君に封筒を渡すと

『明日は仕事が終わるまで遊んでてや、不自由はさせないから』

と言いました。






・・・そして、S君が封筒の中身を見ると

そこには帯の付いた100万円の束が入っていたのです。



・・・僕らのテンションは最高潮に達しました。


僕はS君に


『その金、貯金しようぜ!』


と言ったのですが

マサオに

「あほか!」

と一蹴され却下されてしまいました。






・・・いやあ、旅のスタートを最高の形で切ってくれたマサオに感謝です。


僕が寝る際に用意してくれた部屋は

普段はマサオの趣味のスペースだったようですが


その部屋の壁に

”背中に傾奇者と刺繍された虎柄の羽織”

が掛かっていました。





・・・マサオはその羽織をいつ使ったんでしょうねえ。



僕はその羽織を国分町のキャバクラに着ていく事を決心し

仙台での初夜は更けていくのでした・・・




続く
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