4号機時代の思い出 『幼馴染からノリ打ち仲間へ』 その79 ~危険な賭けへ~
- 2021/08/07
- 18:05
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・・・飲み屋に初出勤した僕の前に現れたボストロールの群れ。
そして、奴らモンスターたちの主食はもちろん肉・・・
・・・というよりも、奴らの主食は
肉の周りに付いている脂のようです。
奴らは焼肉屋でエンカウントした時にも
肉の中では比較的ヘルシーな部位である赤身より
カルビなどの脂っこい部分を好んでいたのでした。

※Aの5とやらの画像
・・・一説によると
お笑い芸人の”渡辺直美”の体重が100キロほどらしいのですが

※渡辺直美
・・・僕が勤務するお店で出会った女性の中には
渡辺直美がまるで小兵に見えてしまうほど肥えた人が居ました。
そして、炭水化物の過剰摂取が
貧乏人が太る為の近道になるのですが
彼女たちは僕が見ている前では
米などの炭水化物を摂取する事はありませんでしたので
体形の維持にかかるコストは
一般人と比べるとかなり高額だったと思われます。
・・・では、どうやって彼女たちが
安易に炭水化物に逃げることなく
高額な食材を調達していたかと言いますと・・・
・・・どうやら彼女たちは
近隣の”デブ専ヘルス”に勤務していたようでして
そこで働いたことによって発生する高額な賃金で
日々の食費を賄っている様でした。
・・・そして、そういった類のお店は
どういう訳か店名を洒落の利いた親父ギャグにするお店が多いですよね。
・・・ほら、よくあるじゃないですか。
AVのタイトルとかでも
海外映画のタイトルをもじったパターンのやつとか。
・・・そんな彼女たちが働いていたお店は
”乱れるデブ”
と書いて
”乱デブー”
というお店でした。
・・・そして、彼女達の面白い所は
どうやら彼女たちの序列は体重の重さに比例するみたいでしたね。
さらに、これは営業を続けていくうちに気付いたのですが
彼女たちには
”座っている順番が奇麗に体重別になっている”
という習性がありました。
・・・低設定から高設定の順にキレイに並んでいる様子は圧巻でしたね
営業中に見た彼女たちは
まるでオリンピックの成果を報告する柔道選手たちのようでした。
・・・無差別級オンリーですけどね。
・・・そして、世の中には物好きが多いもので
彼女たちは世間一般には見向きもされないモンスター集団ながら
なんと、ほとんどの女性が富裕層と
”愛人契約”
を結んでいる事が発覚したのです。
・・・これは、養豚の趣味がない僕には理解できない契約でしたが
たしかに女性がご飯をたくさん食べている様子は
見ていて気持ちが良いものですよね。
・・・しかし、それは僕にとって
”ただし、イケメンに限る”
という類の注意書きが有ってのものですが・・・
・・・まあ、なんにせよ彼女たちは愛人契約を結んでいた事により
エンゲル係数が高いながらも
ある程度、余裕のある暮らしをしていたようです。
・・・そんな彼女たちの余裕のある暮らしを象徴するエピソードは
お店で日々繰り広げられていた
”とある遊び”
に象徴されていると思われます。
続く
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