さんざんホールがばら撒く『設定4』についての考察
- 2020/08/10
- 12:11
今回は人によって扱いが異なる
『設定4』
についての個人的な考察を書いていきます。
設定4は中間設定とはいえ、6段階設定のパチスロでは
その機械割はおよそ103%~106%に設定されていることが多く
日当にすれば等価交換で二万円強を得ることが出来ますね。
・・・しかし、ここで注意をしなければいけないのは
『106%の台に座る≒二万円強を得る』
という事ではないという事です。
パチスロで106%の台に座るという行為は
『払い出しが106%であろう台に座る』
という”期待値”を得るだけで、その未来が何ら約束されていない事をご存じですよね?
期待値というものは収束するまでに膨大な試行が必要なので
皆さんが生きている間には理論値通りには落ち着きません。
たとえ現在の収支が理論値通りに落ち着いていても
それはあくまで通過点でしかないですしね。
・・・一説によると、人によって人生で振れる期待値の幅は
『およそ2%~3%』
にもなるようです。
そして、僕がこれまで20年近くパチスロを打ってきた感想では
概ね納得できる説であると言えます。
ここまでが巷での機械割や期待値についての考え方なんですが
「はたして設定4でも勝てるのか?」
という事に言及すると
パチスロ歴20年の僕の考えは
『パチスロでは勝てるけど人生では負ける』
というのが僕の考えだした結論です。
機械割が105%位の台を打っている時に受ける印象は
『台に勝たせてもらっている』
という気持ちには到底なれないんですよね。
”一寸先は闇”の設定4を、物凄いストレスを抱えてを打ち続け
そして得られる収入がおよそ2万円。
・・・そして、社会的な補償も無ければなんのスキルも得られない。
人生を犠牲にしてまでそんな台を打つ価値が有りますか?
むしろ毎日設定4を打てるんですか?
フリーズを確率通りに引いて、数百万プレイ以上の試行を積み重ねて収束させれるんですか?
まさか”自分だけは上ブレする”なんて都合の良い事を考えているんですか?
・・・そんな思考を繰り広げていくうちに
パチプロ目線で考えると設定4は何も意味がないと思うに至ったのです。
世間的に蔑まれる対象のパチプロは
『お金くらい有ってこそ』
ですからね。
普段は会社勤めをしている方にとって設定4は
『格好のヒキ勝負の場』
であると僕は思います。
設定4って、僕のイメージでは
『何も出来なければ少し負ける、薄いところを引いた分だけ勝てる』
というイメージなんですよね。
絶対に安定して右肩上がりに増える設計にはなっていません。
リゼロの設定4などは顕著な例ではないでしょうか?
©大都技研
モードB区間で勝ったり負けたりして
強ATを刺せなければ負けが確定、刺さった分だけ増えていく・・・
形こそ違えど、大体の台の設定4はそんな設計になっているので
運を試したい人は設定4を打ち続けても良いと思います。
・・・ただ、そんな事をしていてもストレスはたまるので
せっかくのお休みが台無しになってしまう気はするんですけどねw
なので、設定4の”見た目の機械割105%”に騙されないで
『満足したらヤメ』
みたいな感じで付き合っていくとストレスが軽減されますよ!
設定4の機械割105%のプラス分って
『その人のヒキに依存しているもの』
なので、もしも後から出されても後任者のヒキが良かっただけですから
何も悔しくないんですよ。
・・・悔しいとすれば
『何も起こせなかった自分』
を悔いるだけで、
黙っていても出る台を捨てたわけではないので気に病まないようにしてください。
もちろん、設定6は台の設計が違いますので
機械割100%の余剰分の12%は
『鬼天国や勝ち確定の弱AT』
に割り振られているのでほとんどの人が台のおかげで勝てますからね!
・・・こんな感じで見た目の機械割に騙されずに
『台の設計、本質を見抜く』
という事が大事です。
・・・同じ設定4、機械割105%でも全然違うんですよ。
次回は僕がお勧めの”勝ちやすい中間設定”を紹介していきます。
また見てね!
- 関連記事
スポンサーサイト
人気ブログランキングへ