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4号機時代の思い出『マックスボンバー』




パチスロを覚えたての頃は、”パチスロが好き”と言っても

その台の本質的な部分を見ることはせず

その台の表面的なカッコよさや、派手な告知などに目を奪われがちですね。




・・・僕の場合は、表面的な事しか見なかったというよりは

『知識が浅すぎて、自分の知っていることがすべてだと思っていた』

という方が正解にお近いかもしれません。




・・・しかし、そんな情熱で物事を好きと言っても

本当にそれを好きな人からしてみれば

『お前はそいつのことを何も分かっちゃいねえ』

という風に見えて滑稽ですよね。




なんにせよ、パチスロを覚えたての僕には

『小さな世界の中で生きていた』

という表現がよく似合っています。





・・・何も知らなかった僕はそれでも幸せだったんですけどね。









この話は料理の話にも通じるところがあるように思うのですが

『世間的に見て美味しいものを美味しいと言えるグルメな人』



『どんな料理でも美味しいと思える人』

この2人はどちらが幸せなんでしょうかね?




グルメな人は、本当に美味しいものを知っていて

料理の価値が分かるので幸せなのだとは思いますが

後者の”何でもおいしく感じる人”は

日々の暮らしの中で、安価に楽しみを見つけられるという点で

その人にとっての幸せを満喫しています。





・・・結局”価値観次第”って事なんですかね?

どちらに幸せを感じるのも自由ですが

『俺が一番あいつのことを好き』

というからにはグルメな前者の考えであって欲しいと思ったりもします。





僕が18歳くらいの時に、地元で有名な

『なんでも裏返してしまうお店』

という奇抜なお店が地元にありまして



そのお店は過去記事でも紹介しているんですが

元々の仕様が連チャン前提で

人気もそこそこあった”キングパルサー”さえも裏モノにしてしまう・・・

そんな素敵なお店が地元に存在していたんですよ。




・・・しかし、今回紹介する台はそんなお店に設置されていながら魔の手を逃れ

『推定ノーマル仕様』

で稼働を継続させることが出来ていたんですね、何故か。




その台は世のおじ様たちの記憶の片隅に存在しているのでしょうか?

今回はサミーの


【マックスボンバー】



を紹介して行きたいと思います。






パチスロ画像 マックスボンバー
©サミー




マックスボンバーはパチスロ業界が

『多ライン機を乱立させた時代』

に、史上初の8ライン機として登場します。




・・・当時の開発者は有効ラインを増やせば面白いと思ったのでしょうか?w

有効ラインが増えることによって、払い出しされる個所が分かりにくくなるので

高齢者には人気が出なかったようにも思えるのですが・・・





まあ、当時はパチスロバブルという事で遊戯人口も多く

若者たちは新台に、

世のおじ様おば様たちはニューパルなんかを打つ・・・



ってな感じで住み分けが激しくてもなんとかなった時代なんで

パチスロの開発者たちは色々と試行錯誤していたのでしょう、きっと。





マックスボンバーを開発したサミーはきっと

『よし!これ以上の多ライン機は無理だろ!』

と思ったに違いありませんが


後に山佐から

『同じ絵柄が盤面に3つ出ればよい』

という27ライン機が登場し

サミーの”多ライン機の覇王”の称号は山佐に譲ることになります。





僕がマックスボンバーを好きな理由の一つに

『多ライン機ゆえ当たりが軽い』

という理由が有ります。




【マックスボンバー基本スペック】

    BIG   機械割
設定1 1/256 91.1%
設定2 1/230 96.4%
設定3 1/218 99.3%
設定4 1/207 102.3%
設定5 1/197 105.2%
設定6 1/178 112.8%




そのため、待ち合わせで暇な時間や

初見のお店で打つにはもってこいの台だったのですね。






地元では先ほど紹介しました

『なんでも裏返してしまうお店』

にしかマックスボンバーは設置が無く

そのお店によくマックスボンバーを打ちに行きました。




画像 古いパチンコ屋





当時のホールのラインナップは

初代アレックスが導入されていたり


パチスロ画像 アレックス2
©アルゼ



5号機アレックスの1ゲーム連時のBGMで知られる

『レインボウクエスト』

などの多ライン機が設置されていたり



画像 レインボウクエスト
©アルゼ



バラエティーコーナーには

『クランキーコンドル』

が設置されていて、リーチ目が落ちていたり(!)

店員さんがコンドルの目押しが出来なかったりw




パチスロ画像 クランキーコンドル
©アルゼ




マンクラなんかも設置されていたり・・・



パチスロ画像 ウルトラマン倶楽部3 
©サミー





時代は”アルゼ全盛期”ながら

他のパチスロメーカーの名機も軒を連ねる

本当にパチスロが楽しい時代でした。





そんなホールで僕のお目当ては

当時目新しかったアレックスとマックスボンバーだったのですが


近場にマックスボンバーはそこのお店にしか設置が無かったこともあり

やはりマックスボンバーを打つ機会が多かったのです。






最初はマックスボンバーに対して

「あまりハマりがきつくないし、色々な告知アクションが楽しい」

なんて気持ちで打っていたのですが




打ち込んでいくにつれてリーチ目を覚えていくと

何も知らなかった時とは違う楽しみを見つけていく事になります。



マックスボンバーはチャンス目やリーチ目が停止すると

リール下部のランプでボーナスの合否を教えてくれるのですが


ランプの動きのパターンで信頼度が異なり

素人はパチンコのリーチアクションを見守るような気持ちでそれを見つめるんですね。





・・・しかし、どんなに熱いアクション時でも

ボーナスが成立していなければアクションは外れるに決まっていますし

パチスロなんで、ある程度は停止出目でボーナス成立を見極めることが出来ます。





そんな裏事情?を知ってしまうとランプのアクションにも飽きてきてしまうのですが

マックスボンバーのある技術介入要素に僕は夢中になって行きます。




その技術介入とは

『JACハズシ』

です。





4号機のパチスロのBIGボーナスの流れは



・小役ゲームを消化

・小役ゲームでJACインすると、最大3回(8G1セット)のJACゲームがプレイ出来る。



というのが基本的な流れなのですが

マックスボンバーはこのJACゲーム中の成立役が

6枚役と15枚役の2種類存在するんですね。




JACゲームの入賞回数は決まっていますので

6枚役を入賞させてしまうとかなりの損になるんです・・・






しかし、特定の個所をビタ押しすることによって

6枚役の入賞を防ぎ、15枚役の成立を待つことが出来ます。

※JACゲームは最大12Gなのでホールではハズシすぎに注意!





僕が当時通っていたホールでは、このJACハズシを実践している人は

僕の他に見たことが無かったので

そんな理由でマックスボンバーは甘く使われていて

僕が良い勝負を出来ていたのかな?


・・・なんて今では思います。





僕はJACハズシを自分で見つけれたんですが


前回のお話でも紹介したように

『いつでもアンテナを張っておく』

というのはとても重要です・・・



ひょんなことから攻略法は見つかるんですよ。

まあ、マックスボンバーの場合は単純に

『パチスロは4コマ以上滑らない』

という特性が頭に入っていてそれを試しただけなんですけどね。




パチスロの基本情報などは頭にキッチリ入れておきましょう・・・

今の時代では有利区間の仕組みをよく理解しておくことが

他の人と差をつける有効な手段なのではないでしょうか?



最近では6号機北斗の”有利区間は2回ワンセット”なんかも導入初日に気付けましたので

皆様も気を付けておくと何か発見があるかもしれません・・・





今回はここまでにします!

それでは!
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