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4号機時代の思い出 『幼馴染からノリ打ち仲間へ』 その41 ”隣県への異動とN君の離脱”





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⇩登場人物の紹介はこちら

リンク:主要登場人物まとめ






・・・サクラ行為をしている容疑が掛けられ

隣県の系列店への異動を余儀なくされた設定師とともに

僕らの活動も隣県のホールへと舞台を移します。




移動先のホールも、以前のホールと同様に


”総設置台数が700台前後の中規模ホール”


という趣のホールでした。







・・・隣県に異動をしてからの僕らのグループは

サクラ活動の終焉を感じていた事や

次第に悪くなっていく指定台の質を受けて

ホールで過ごしている間の緊張感が少なくなっていきました。





・・・それまでは、僕たちがサクラ活動をしている際には

ホールで携帯電話を弄る際にも細心の注意を払っていたり


上層部と電話で連絡を取る際には

ホールから離れた所で電話をする上に

ホール内での打ち子同士の会話さえも禁止されていたのですが


時が経ち、気が抜けてきたサクラの人員は

次第にホール内で会話をするようになり

食事休憩さえ、同じタイミングで取るようになっていきました。




・・・一見、ホールで会話をするという行為だけを見ると

普通のプロ同士も当たり前のように行っている行為ですので

”禁止する必要は無いんじゃないか?”

と、受け取る事も出来ますが



僕らが行っている行為は周囲のお客さんや

大陸系のマフィアにバレる事が許されていませんでしたので

一般のお客さんやパチプロなどが

当たり前に行っている行為さえも禁止をしてたのでした。


・・・火の無いところにも煙が立ってしまいますのでね!





・・・ホール内で会話をし始めた僕らは

以前よりも交流を深め

どんどん仲が良くなっていったのですが



反対に僕の幼馴染であるN君は

次第にサクラ活動に参加する頻度が少なくなっていきました。





当時のN君の気持ちを直接聞いてはいなかったのですが


僕が想像する限り、

きっとN君はもともとが心配症でビビりなので

大陸系マフィアの存在が気がかりになり

現在の収入とリスクを天秤にかけると割に合わないと考えていたんだと思います。






・・・そんなN君に対して当時の僕は


”都合の良い時だけ利用しやがって”


のような感情を抱き

N君の行動を薄情と感じ


彼に対して

少しだけ負の感情を覚えていたのですが


僕らが敵対する大陸系マフィアたちは

話がこじれると命の問題になってしまいますので

無理矢理にN君をサクラ活動に参加させる訳にもいきませんでした。






・・・そんな訳で、段々とグループから疎遠になっていったN君は

直属の上司であるEさんには脱退するという旨を素直に話し


所属する分隊以外のグループの人たちには

適当な理由を付けて

N君は今後サクラ活動には行けないという報告をしたのです。






・・・N君が脱退をしてからの僕は

別の分隊の親であり

ホールで実際に台を打っていたK君と仲が良くなっていきました。






K君は僕よりも3歳ほど年上の人だったのですが

彼は非常に気さくな人で

笑いのツボや趣味が合う人でしたので


サクラ活動を終えた今でも

仲良くさせてもらっている人でもあります。







・・・彼は県内一の進学校を卒業したにもかかわらず

高卒ルーキーでパチンコ屋に就職するという真正のキ〇ガイなのですが


そんなK君が残した伝説は

彼の狂人っぷりを見事に表現したものでした。






・・・K君が就職したパチンコ屋さんには

当時行っていたサクラ活動の主軸を担う数名が働いていたのですが


彼らが行っていた行動は

”サクラ以外の、パチンコ屋で行える犯罪の全てをやっていた”

と言っても過言ではありません。






・・・彼らが勤めていたホールは

僕らのサクラ活動の舞台となったホールよりも

数段セキュリティーが甘かった事から


彼らは仲間同士のシフトが被った時に


”一人がバックルームに引っ込み、ドル箱をカチ盛にする”


という行動を取り

そのドル箱をホールに来ている知り合いに渡し、換金させ

換金したお金を山分けにしていたのでした。




パチスロ画像 木の葉積み ドル箱 メダル
※イメージ画像




・・・さらに彼らは

自分の担当がパチンコのシマになった時には


”命釘を強引に捻じ曲げる”


という行為をし

知り合いに急造のお宝台を打たせ利益を上げていたのでした・・・・




・・・そんな彼らが後にサクラ行為を行うのは必然とも言えますよねw







・・・他にはK君が当時付き合っていた女性に別れ話をされた時に

”包丁を持ちバスルームに立てこもる”

という事件を起こしたのですが・・・



・・・普通の場合、包丁を持って立てこもるのは

女性に刃物を突き付け

別れ話を力づくで無効にしようとする人がほとんどだと思います。




・・・しかし、K君の場合は


”包丁を持ち、自らに包丁を突き付ける”


という立てこもりをしてくれたのです。



・・・完全にメンヘラですね。





・・・自殺をほのめかし、バスルームに立てこもったK君ですが

その努力も虚しく

その時に付き合っていた女性とは別れてしまったそうです。


そして、別れた後にK君が金庫の中を確認すると

100万円ほど中身を抜かれていた事も発覚しました。




・・・僕はそんな恥ずかしいとも思える思い出を

笑いながら話せるK君の事を大好きになりました。


そして

”こいつを弄っていれば退屈はしない”


という確信が僕の中に芽生えた瞬間でもありました。






・・・K君と仲良くなってからの僕は

彼がサクラグループの親の特権で得た余りある財産を

合法的に搾取する事を始めました。




・・・どうやって彼の財産を搾取していったか?

と言いますと


彼のギャンブル好きと負けず嫌いという習性を利用し

楽しみながらお金を搾取していきます。




・・・男っていうものはどういう訳か

サッカーゲームの”ウィニングイレブン”の話題になると



ゲーム画像 ウィニングイレブン ウィイレ
©コナミ ウィニングイレブン



「自分が一番強い!」

と言い出す輩が多いんですよね。





・・・僕らの周りにもその習性を持った人が数多く存在していましたので

僕らは定期的にウィニングイレブン大会を開催していたんですよ。




その時の大会のルールは


・チーム選びは”ナショナルチーム”でランダム選択

・大陸ごとにハンデあり

※ヨーロッパは二点負けスタートなど

・1点差ごとに千円負け

・勝ち残り方式で、勝ち続けても三回で交代


・・・というルールで大会を開催していました。





・・・そして、当時の僕は大会が無い日にもK君の家に行き

個別指導を行っていたという訳ですね。



当時の僕のウィニングイレブンの腕前は

”ネット対戦の成績が全国で一桁台”

というものでしたので

本来ならば僕には向かう事はおかしいことなのですが

※ネット対戦が普及したのはもう少し後の2006年ころだったかな?



K君と僕のタイマン勝負の時にも

”選択チームはランダム”

というルールを選択していたこともありますし

”時々、相手に気付かれないようにわざと負ける”

という

僕のばら撒いた餌にK君がまんまとハマってしまったおかげで

K君はサクラで得たお金を僕に還元していく事になってしまいました。






・・・しかし、いくら遊び程度の賭け事とはいえ

二人っきりの空間で行っている上に

いつも勝者が僕でしたので

空気が悪くなってしまう事も多々ありました。




・・・そんな時は早々に退散するんですけどね。




この興行は僕の”一方的な搾取”のように受け取る事も出来ますが

負けず嫌いのK君が勝負を挑んでくることもありましたので

しょうがなかったという側面もあるのです、しょうがない。






・・・そんな感じで、N君が脱退してからのサクラ活動は

ホールの中以外での楽しみが増えていったのでした・・



続く
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