4号機時代の思い出　『幼馴染からノリ打ち仲間へ』　その36-3　”旅打ち仙台編の３　夜の国分町”

2021/05/07
08:33

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仕事を終えたマサオと合流した僕らは

東北屈指の歓楽街である国分町にタクシーで向かいます。

・・・マサオは仙台に来てから、大富豪の仲間入りをしたのですが

所詮は成り上がりの成金ですので

お金の使い道は庶民とさほど変わらず

パチンコに行ったり、キャバクラで豪遊を繰り返していたようです。

・・・今回はそんなマサオの行きつけのお店を巡ります。

国分町を歩いていると色んな人がマサオに

『今日はどちらへ行くんですか？』

と声を掛けてきます。

・・・どうやらマサオは

国分町では少しは顔の知れたカモのようですね。

国分町の客引きはマサオを自分のお店に連れて行くために

どんどんと声を掛けていくのでした。

・・・国分町に着いた僕らは

空腹を満たすために居酒屋に向かいました。

その時に行った居酒屋もマサオの行きつけのお店だったようですが

そのお店は観光客目当てのお店ではなかった様でしたので

取り立てて特徴が無い、普通のお店でした。

・・・居酒屋で食欲を満たしつつ

体にアルコールを入れた僕たちは

とうとうお目当てのキャバクラに向かい・・・

・・・と、思ったのも束の間、

マサオはどういう訳かキャバクラに行く前に性欲を満たしたくなったらしく

僕らは国分町のピンサロに向かうことになったのです。

・・・僕は仙台で風俗店やおっぱいパブに連れて行ってもらうまで

そういった類のお店には行ったことが有りませんでしたので

いきなりのピンサロに少しだけ緊張してしまいました。

その時に行ったお店の特徴は

”長椅子が用意されており、カーテンで椅子ごとに仕切られている”

という形態のお店でした。

・・・その時のお店の感想は？と言いますと

まあ、不発ですよね。

当時、風俗童貞だった僕には

長椅子でのプレイはハードルが高すぎました。

・・・マサオはたくさんお金を持っているんだから

もっと高級なお店に連れて行けばいいのにと

当時の僕は思ったのですが

マサオ曰く

『たまにはカップ焼きそばも食べたくなるだろ？』

との事です。

・・・要は、毎日高級ソープに行っても飽きるって訳ですね。

マサオは仙台に来て一回りたくましくなったようです。

・・・ピンサロで行為を終えた僕らは

とうとう”おっパブ”に向かいます。

当時の僕にとっては

もちろん、初の”おっパブ”です。

・・・僕はこの時の仙台ツアーで

4件ほどの”おっパブ”に連れて行ってもらったのですが

最初に入ったお店が本当に衝撃的でした。

・・・そのお店が当時の僕にとってどれくらい衝撃だったかというと

店内で使用されていたBGMのCDを探して入手してしまうほどには

僕に衝撃を与えてくれました。

・・・うん、分かりにくいですね。

・・・そもそも、”おっパブ”に行く時って

性欲を満たすために行くじゃないですか？

僕も最初はそんな考えだったのですが

僕に衝撃を与えてくれたお店は

ただエロいだけではなく

お店で使用されているBGMや

店員さんのマイクでの煽り方がとてもかっこよかったんですよね。

・・・そんなこんなで、僕は無事におっパブにハマってしまい

地元に戻った後も地元のおっパブに行ってみたのですが

どのお店のサービスも

仙台のお店のサービスの足元にも及びませんでした・・・

・・・話を戻しましょう。

おっパブを数件巡り、最大級の生殺しを受けた僕たちは

マサオの行きつけの高級ソープに向かいました。

・・・高級店は凄いですよね。

その時の僕は自分でお会計をしていないので

そのお店がどれくらいの料金だったのかは知りませんが

ソープランドでお店の女の子と出くわしてからの僕は

自分で何かをすることは無く

まるで要介護者のような扱いを受けました。

・・・そして、そのソープランドでは

各種煙草を取りそろえており

プレイルームに入ると

お客さんが吸っているタバコをプレゼントしてくれたりもしました。

・・・ソープってこんなもんなんすか？

僕は地元に戻ってからもソープランドに行くことは無かったので

一般的なソープランドのサービス内容を知らないんですよね。

・・・そんなソープランドでは

プレイ中も僕が何かをする事は有りませんでした。

王様気分を存分に味わえましたね、ええ。

・・・仙台の二日目の夜はマサオの接待により

最高の夜となったのでした・・・

続く

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