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4号機時代の思い出 『幼馴染からノリ打ち仲間へ』 その12 遠征



⇩過去のお話はこちらからどうぞ

リンク:前回までのあらすじ




いつも同じホールに通う事にマンネリを感じ始めていた僕は

県内の色々なホールに行ってみようと画策します。



・・・しかし、ここで問題が発生しました。


自分が今までに行ったことが無いホールへ行くという事は

必然的に自宅から遠いホールが目的地になります。


しかし、当時の僕はまだ17歳でしたので

普通自動車免許を所持していませんでしたから

行動範囲は決して広くなかったんですよ。




・・・もし、僕が住んでいる地域が関東だったら

電車で移動をするだけで色々なホールに回れたのですが


これが田舎に産まれた辛い部分ですよね

田舎で円滑に行動する為には車が必須なのでした・・・








・・・しかし、この問題は僕の幼馴染であるN君の登場によって解決します。



過去記事で紹介したように

N君は僕よりも1つ年上の先輩なのですが


その世代の先輩たちは

僕たちの学年と比べると、アクティブな人がとても多かったので


16歳になればバイクの免許を取り

18歳になった瞬間には自動車免許を取得している人が多かったんですよ。





・・・反対に、僕らの学年は

中学校時代には”わが校の突然変異”と呼ばれた”ごく潰し集団”でした。




僕の通っていた中学校は


・普通の真面目な小学校

・主に親が公務員の家庭で形成されている、とてもまじめな小学校

・僕が通っていたド底辺スラム小学校



・・・以上の3校の人間が集合して、中学校を形成していたんですよね。






・・・そして、人口比率では

僕が通っていた小学校の人数が一番少なかったのですが


その強烈な個性により

公務員の家庭で育った子供たちを次々に黒く染めていき


中学校二年生に上がる頃には


『真面目だったはずの生徒さえ学校のトイレでタバコをふかす』


という劣悪な環境に変わっていきました。






・・・所詮、中学生の男子の知能なんてサルと同じようなものですので

楽しそうに見える方に流れていくのは自然な流れだったようですね。






・・・そして、そんな環境で育った僕の世代の人間は

なんというか、社会的な行動をするという事が欠落しておりまして


自動車免許の取得などの

『大人になるために必要な事』

を避けている訳ではないのですが、苦手にして生きていたのでした。




・・・ピーターパン症候群ってやつでしょうかね?

良い意味でも悪い意味でも子供の集団なんですよ。









・・・とにかく、僕はN君の存在に救われます。


N君とは地元で通うホールが一緒のホールでしたし


僕が”技術介入”に目覚めたきっかけでもある

K君の家に行った時も一緒に行動していた事から分かるように

それまでも、まずまずの頻度で連れ打ちをしていたんですよね。






・・・そして、N君と連れ打ちをしている時に

僕が

”色々なホールに通ってみたい”

という旨の話をN君にしてみると


どうやらN君も、まんざらではないという様子でしたので

二人で

”まだ行ったことのないホールに行ってみる”

という事が決まったのでした。

※もちろんノリ打ちです







・・・これは本当にワクワクしましたね。


当時の僕は行動範囲が狭かったので

知らない土地に行く事だけでも楽しみでしたし


ましてや、その目的が大好きなパチスロを打ちに行くという事でしたので

出発の前の日の僕は、睡眠を取ることが出来なかったことを覚えています。



・・・お察しの通り、遠足の前には寝れないタイプの人間です。







・・・そして、出発の日を睡眠不足で迎えた僕でしたが

まだ17歳という若さゆえ、睡眠不足を感じさせないテンションでN君と合流します。



僕たちの遠征のプランは


『いきなり遠方には行かず、徐々に行動範囲を広げていく』


という物でした。





・・・当時は遠方のホール事情を知ることが

今の時代と比べると数段難しかったんですよ。


なんせ、ホールの出玉状況を知る為には

実際にホールに足を運ぶか、知り合いに事情を聴くしかないという時代でした。


※やっとPワールドのサービスが始まったくらいの時代でした。






・・・そんな時代背景でしたので

闇雲に遠くのホールに行っても収穫が無いかもしれませんから

手始めに近めのホールから設定状況を把握しようとした訳です。





・・・今の時代の人には不便に見えるかもしれませんが

不便って、実は楽しいんですよ。


僕は必ずしも便利な事が一番とは思いませんね。








・・・出発してから数十分が経ち

やがて僕らは雰囲気が良さげなホールを見付け、狙いを定めました。






・・・そのホールは郊外店だったのですが

お店の規模は、僕らが通っていたホールに雰囲気が似ている”中型店舗”でした。


パチスロ・パチンコの設置が計400台ほどの規模ですね。





・・・そのホールのパチスロは


『ラインナップがいつも通っていたホールと変わらない上に

設定状況も良くはない』



という事で、収穫がなかったのですが


パチンコの方ではそこそこの手ごたえを得ることが出来ました。





・・・そのホールは、パチンコの営業形態が


・全台無制限

・2・5円交換


という仕組みだったんですよ。





・・・そして、お客さんの腕前は

『持ち玉があるにも関わらず、現金投資をする』

という方が多かったので

必然的に甘い調整の台が多かったんですよね。





・・・そんな状況で活躍してくれた台は


当時の僕が好んで打っていた

『ファインプレー』

という羽根物だったんです。



パチンコ画像 ファインプレー2
©マルホン ファインプレー





・・・当時の僕は、お世辞にも

『パチンコが上手い』

とは言えなかったのですが


いつも打っていたファインプレーの釘読みと

約物のクセの見抜きには自信が有ったんですよ。




パチンコの釘って、慣れるまでは本当に難しいもので

打ったことが無い機種の釘の様子を見ても

比べる対象が分からないので

その台の期待値を完璧に見抜くのが大変ですよね。




・・・さらに、羽根物の場合は

『約物のクセ』

という”数値化しにくい”けど重要な要素もあるので

デジパチよりももっと複雑になります。

※羽根物は釘よりもクセの方が重要ですね



・・・難しい事は考えないで

『少なくとも日当25000円は有るな!』

とかでも充分なんですけどね。









・・・なんにせよ、当時の僕の状態は


『生まれて初めて家の外に出た猫』


のように臆病なものでしたから



リスクが少ない羽根物の

さらに、慣れ親しんだ台で実践することを決めたのです。



・・・そうです、チキンなんです。


でも、パチンコの楽しさは

『当たってこそ、勝ってこそ』

味わえるものですよね!






・・・そんな僕はファインプレーの釘が良い台を3台ほど試し打ちし

短い試し打ちですが

大当たり中の貯留玉の動きなどから台のクセを無理矢理に判断し

その中で一番クセが良かった台で勝負を始めます。





・・・そうそう、説明が遅れましたが

当時の僕とN君のノリ打ちのルールは

お互いの腕を完全に信頼しあっていたので


『3万円までは自由に使って良い』


という、ざっくりしたルールしか設けていませんでした。




・・・二人とも放っておいても負ける様なことはしませんからね。


お互いに3万円までは自由に使って

それ以上の投資をする時は


・なぜ追うか?

・台の予想設定、パチンコの場合は予想期待値


等を報告し、パートナーの了承を得て打ち続ける訳ですね。





・・・そして、その日の二人の収支は


N君がパチスロの設定状況を見るためにパチスロを打ち

少々の判別負け。


僕がファインプレーでその負債を取り返す。



・・・という感じで、ほぼチャラで終わりました。









・・・収支的には決して満足いくものではありませんでしたが


初めての遠征を終えた僕たちは

メンタルの部分で大勝利を収めました。







・・・そして二人はさらに遠征を続け

色々な台と出会うことになって行くのです。





続く
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