4号機 『クランキーコンテスト』 の思い出
- 2021/03/17
- 08:23
最近、当ブログでは昔話を掲載していまして
その中で僕がパチスロを初めて打った経験を紹介しているんですよ。
当時のホールにはAタイプの機種が数多く設置されていたのですが
どう言う訳か、僕が初打ちの機種として選んだ台は
当時のホールのラインナップの中でも技術介入性が高い
アルゼ社(旧ユニバーサル)の”クランキーコンテスト”を選んだんですよ。

©アルゼ クランキーコンテスト
・・・当時の僕は完全にパチスロの事が分からなかったので
”打つ台を選んだ”
というよりも、
その時に一緒にパチスロを打ちに行った先輩が
僕が打つ台を強制的に指定したと言う訳なんですね。
・・・当時の事を思い返してみると
やはり、先輩のスパルタが過ぎると思います。
・・・というのも、クランキーコンテストという台は
BIG中のリプレイ外しは2コマ目押しで大丈夫なのですが
当時の僕は目押しどころか
”フラグ”
という概念も理解していないほどに素人でしたので
たとえ、その時の狙い通り朝イチからBIGフラグが成立している台
”モーニング台”
を首尾よくゲットしたとしても
素人の僕では満足にBIGを消化することは出来なかったのです。
・・・さらに、クランキーコンテストのBIG中は
BIG中限定の”特殊15枚役”を揃えなければ獲得枚数を増やせないどころか
メイン役である”ベル”も中リールに取りこぼしポイントがあります。
さらにクランキーコンテストはJACゲームの払い出しが14枚という極悪使用ですので
※後継機では払い出しが15枚になり機械割がアップ
素人がクランキーコンテストのBIGを消化しても
リアルにBIGの獲得枚数が300枚程度になってしまう可能性が有るのでした。
※ちゃんと消化すれば390枚程度は取れるはず
・・・当時の状況を推測すると
一緒に打ちに行った先輩もパチスロに詳しくなかったんでしょうねw
素人にクランキーコンテストを打たせるなんてどうかしてますもの・・・
・・・・そんなこんなで、本編にも書いてあるように
モーニング台をゲットしに行った僕は手痛い敗北を喫したのです。
※そもそもモーニング台を取れていませんしね
・・・僕が本格的にパチスロを打つようになってからは
機械割の低さからクランキーコンテストを敬遠していたのですが
【クランキーコンテスト 確率・機械割】
BIG REG 適当打ち機械割 リプレイ外し時機械割
設定1 1/273 1/606 90.0% 100.0%
設定2 1/264 1/528 92.0% 102.4%
設定3 1/256 1/481 94.0% 104.7%
設定4 1/248 1/442 96.0% 106.9%
設定5 1/244 1/409 97.0% 108.7%
設定6 1/240 1/381 99.0% 110.6%
・・・当時のホールでは、クランキーコンテストのスペックの辛さと
打っている客層の甘さから
ホールには設定5以上の台がゴロゴロしていたんですよ。
上記のスペックを見てもらえれば分かると思いますが
クランキーコンテストは適当打ちじゃ絶対に勝てないレベルですからね。
・・・そんな訳で、当時の僕はクランキーコンテストを打つよりも
Aタイプの機種を打つ時は”ハナビ”ばかり打っていましたね。

・・・今考えると、当時の僕の立ち回りは
下手くそな立ち回りだと思いますね。
当時のパチスロ台の多くは”減算値を利用した設定判別”が通用する台が数多く設置されていまして
ハナビとクランキーコンテストも設定判別が可能な台だったんですよ。
・・・しかし、ハナビは”設定5以上”をホールが使ってくれなければ
設定判別が出来なかったのですが
スペックが甘い、ハナビの設定5なんて使うホールはあんまり無かったんですよね。
・・・今考えると、設定判別が通用しない
設定4以下の台を打つ可能性が有る花火を打つよりも
ちゃんと判別が出来て安心して打っていられる・・・
・・・さらに、お店選びも苦労しない
設定5以上の台がゴロゴロしているコンテストを打っていた方が
どう考えても堅い勝負が出来たのではないかな?
・・・と、思います。
(火を見るより明らかですよね)
・・・当時の僕はハナビばっかり打っていまして
なかなかクランキーコンテストの面白さに気付くことは出来なかったのですが
4号機末期になり、クランキーコンテストを打ち込んでみると
コンテストがクソほど面白い事に気付き
打ち込んでいなかった若かりし日の自分を呪いました。
・・・僕が考えるクランキーコンテストの魅力は
まず、『揃える絵柄によって変わる(秀逸な)BIG時のBGM』ですね。
当時のアルゼのパチスロは
『キャラクター絵柄で揃えたBIGのBGMは、その台の世界観を醸し出している』
という特徴があったんですよ。
・・・もちろん、赤7と青7のBGMも相当カッコいいのですが
(個人的には青7のBGMが一番好きです)
鳥BIG時のなんとも言えぬ怪しい雰囲気のBGMは
まさに”クランキーコンテスト”という雰囲気のBGMでした。
当時の僕はBIGを揃える時に
”赤7➡鳥➡青7➡鳥”
・・・って感じのローテーションでBIGを揃えて楽しんでいましね。
※赤7は結構な頻度で飛ばします
・・・そして、クランキーコンテストは
ハナビを打ち込んでいた僕に出目でも衝撃を与えてくれました。
僕がクランキーコンテストで一番好きな出目は
ありきたりですが”ずれ目”と呼ばれる
『小役狙い時に左リール上段に鳥絵柄、右リール中段にスイカ』
が停止する”ワン・スリー”の2リール確定目が大好きだったんですよ。

※画像はクラセレの物
・・・そして、クランキーコンテストには
消灯やフラッシュという演出は搭載されていなかったのですが
ふいに”小役ハズレ目が外れる”というアクシデントも好きでした。
・・・さらに、当時のパチスロは
『差枚数カウンター』
が搭載されていましたので
小役が連続で揃った後の
『差枚数カウンターの状況が明らかに小役低確率時』
に停止する小役ハズレ目の激熱っぷりなどにも
当時の僕は胸を躍らせていました。
・・・通常時に特別な演出が無い台って
『どんな状況でも当たりを期待できる』
というか
『○○待ち』
っていう状況にならないので
そういう意味でも、演出がシンプルな台が僕は好きですね。
・・・ちなみに、パチンコではノーマルリーチで当たる可能性が有る台が好きです。
・・・4号機のクランキーコンテストを打ちたいと思った方は
5号機のクランキーセレブレーションを打てば満足が出来ると思います。
クラセレ、マジで出来が良いですよ。
・・・そして、クランキーセレブレーションは
設定1でも当たりやすい台ですので
沢山リーチ目が見れますしお勧めです。
・・・次回以降はまた昔話にお付き合いください
それでは!
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