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ゴト師が使う”体感機”ってどんなもの?&現在の台で”ドスコイゴト”をやった結果


前回の記事で”体感機”のお話を紹介したのですが



パチンコ画像 体感機
※体感機



若い世代の方は体感機をご存じないようですので

今回は体感機ゴトの概要と”ドスコイ”ゴトのお話を紹介していきたいと思います。






まず、

「体感機とは何ぞや?」

という基本的な情報を紹介していきます。



パチンコの大当たり抽選は

『スタートチャッカーにパチンコ玉が入賞した時』

に大当たりを抽選しています。


パチスロは厳密に言えば色々な抽選タイミングが存在しているのですが

※ボタンを離した瞬間等


主に大当たりや小役フラグは

『スタートレバーを叩いた瞬間』

その時にフラグの抽選をしているのです、皆さんご存じですね。




・・・そして、その大当たりなどを司る乱数は

ルーレット的な動きで周期的に動いているんですが


体感機を使ったゴトは

”乱数の周期を機械の動きで見切り、大当たりを直撃してしまおう!”

というゴトなんですよ。



・・・と言う訳で、体感機は打ち手に音や振動でリズムを教えてくれるのですが

体感機を装着=大当たりをゲット

とはならないんですね。





体感機を使って大当たりをゲットするには

『自力で大当たりの乱数を拾う』

という行為が必要になるのです。



これはどういうことかと言いますと

まず、体感機を装着すると

一定のリズム=対象の台の乱数の1周のタイミングと同調したリズムを刻んでくれます。


『1・・・1・・・1・・・1』

みたいな感じで体感機は一定のリズムを刻んでくれるのですが

”1”のタイミングでレバーを叩いても、最初は大当たりを引くことが出来ません。

打ち始めは適当な乱数の場所に”1”を設定していますのでね。



と言う訳で、乱数を拾う”1”の位置をプレイしながら徐々にずらしていき

どんどん大当たりに近づけていく必要があるのです。

※機種によっては大当たりの乱数がレア小役の乱数の隣に居たりするので

それを目印に乱数を探っていきます。

※台の個体差によって癖なんかもあります。





・・・しかし、体感機は正確なリズムを刻んでくれても

人間のレバーを叩くタイミングを一定にするのは至難の業ですよね?

乱数は0.1秒みたいな大きな誤差が出ると上手く拾えません。




・・・と言う訳でゴト師は

『体感機と低周波治療器を同期させる』

という手法を使ったのでした。




低周波治療器には

『電気の信号を筋肉に送り、一定のタイミングで動かすことが出来る』

という特徴がありますので

低周波治療器を使う事によって、レバーを叩くタイミングが一定になると言う訳ですね。



・・・他にも、体感機を機械と同期させ

その機械に糸を装着し、その糸をレバーに引っ掛ける事によって

レバーを叩くタイミングを一定にするという手法も存在しました。




機械を使えばこんな簡単に大当たりを狙い撃つことが出来るので

『もう少し乱数の取得方法を複雑にすれば良いんじゃないか?』

という疑問が生まれてくるのですが


パチスロには


・抽選用乱数を発生させる部分は業界で定めた特定の部品を用いなければいけない

※「公正な遊技台にするため」として定められている。


という乱数の生成方法が定められていますので

メーカーが独自に小難しい事は出来なかったみたいです。



・・・まあ、この取り決めがなければ

パチスロは本格的に”ブラックボックス”ですもんね。



・・・どんな抽選がされているか分からないなんて恐ろしすぎます。





体感機と乱数の仕組みはおおざっぱに説明するとこんな所でしょうか。



それでは、実際にどんな感じでゴトが行われていたかと言うと

簡単で破壊力が高いゴトは

4号機時代の吉宗の

『JACゲームの俵ナビ』

でしょうね。



パチスロ画像 吉宗姫
©大都技研 吉宗




・・・僕は実際に乱数を探って吉宗のゴトをやったことは無いのですが

吉宗のJACゲームは


・二択リプレイフラグ

・JACハズレ


くらいしかフラグが存在しないので

乱数を探るのは比較的簡単だったと思います。




・・・そして、吉宗は2択リプレイを8回連続で成功させると

再度BIGを消化、すなわち711枚の獲得が出来ますので

コストパフォーマンスも最高だったと言えるでしょう。





・・・反対にゴトが少々難しかった台は

以前ブログで紹介したのですが

4号機のジャグラーでしょうね。



画像 4号機ジャグラー
©北電子 ジャグラー



ジャグラーのゴトの何が難しかったと言うと


『BIGとREGの乱数が近すぎて完全に狙い打てない』


という点でしょうね。

また、台の個体差で乱数の取り方に癖がある場合があるので

さらに厄介なんですよ。



・・・BIGとREGを狙い撃てないと何がめんどくさいかって

4号機のジャグラーは5号機のジャグラーと比べても

低設定のREG確率が恐ろしく低いんですよね。

※設定6のREGは1/360 設定1では1/650



・・・と言う訳で、誤ってというか失敗が続いて

REGの乱数ばっかり拾ってしまうと

およそ低設定とは思えない様な履歴の台が完成してしまうんですね。



そうなるとホールの上層部はデータの異常に気付き

御用になってしまう可能性が高まるんですよ。


・・・なので、ゴトをしていてあまりにもREGが走ると

1つのホールで抜こうと決めた目標額を達成する前に

捕まることを恐れてホールを後にする・・・


そんな事も多々ありました。

※捕まったら道具を没収されますし大赤字です





・・・体感機ゴトの概要はこんな感じですかね~。



後はアレですね

タイトルに書いてある”ドスコイ”ですね。



ドスコイは完全に力技です。

盤面をギュ~っと押し、リールにくっつけてリールを停止させるんです(物理)



使い方は


➡順押しで7をテンパイさせる

➡盤面を押す

➡見た目上7が揃った時にストップボタンを押す

➡ボーナスフラグが立っていないのに台が勘違いをしてBIGがスタートしてしまう


というゴトなんですよね。




・・・マジで有ったんですよ。

僕は実際に試したことは無いんですが、たしかムサシって台だったかな?


昔の台はバカ正直なので、フラグが立っていなくても

リール上に7が揃うとボーナスをスタートさせてしまう台が多かったんです。




・・・なんでいきなりドスコイの話をしたかと言いますと

某店舗でジャグラーの盤面が割れている台がありまして

少し押すとリールに接地させることが出来たんですね。



僕はその瞬間に「チャンス!」(赤文字)と思いまして

ドスコイをやってみようと考えたんですよ。


・・・狂ってる?それ誉め言葉ね。





・・・そしておもむろに7を逆押しでテンパイさせて

さらに盤面を押し込むと・・・




「揃ってる~!」



・・・ここまでは成功ですね。

僕はストップボタンを押してみました。






・・・・が!


ストップボタンが効かないんです!

どうやら昨今の台は対策済みのようですね。



・・・しかし、僕はそこでは諦めませんでした。

僕は『盤面を押すのとストップボタンを押すのをビタ押しでやってみよう』と思い

実行に移してみました。





・・・すると、この思惑は半分当たりでして

リール上に7を揃えることは成功しました。




・・・しかし、BIGがスタートすることは有りませんでした。

当たり前といえば当たり前ですよね・・・




皆さん、現在の台はドスコイ対策は完璧なようですので

くれぐれも試すことはしませんように・・・



それでは!
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