爆裂AT機の設定5で大負けしたお話
- 2020/12/30
- 23:02
今回は4号機時代のお話を書いていきたいと思います。
5号機や6号機のパチスロ台って、設定6は数値が飛び抜けていたり
その台本来のゲーム性をぶち壊すほど性能が違う台ってありますよね?
・・・例えば、ハナビ通の設定Hであったり

©アルゼ ハナビ通
・・・リゼロの設定6であったり。

©大都技研 リゼロ
・・・4号機時代のパチスロにもそういう特徴は存在していまして
世のスロッターは設定6の特別感や、機械割の高さから
今は亡きパチスロイベントの日にはホールに並んでいたんですよ。
4号機時代のパチスロは皆様もご存じの通り
現在ホールに設置されているパチスロ台よりも高設定の機械割が高く
有利区間や短期出玉の規制もなかったので
当時のパチスロ台は
『時速5000枚!』
なんて感じに高純増を前面に押し出して宣伝していたのでした。
・・・金太郎などが有名ですね。

©ロデオ サラリーマン金太郎
・・・しかし、サラリーマン金太郎等のAT機を打ったことが有る方は分かると思いますが
実際にはAT間の潜伏ゲームなどがあり、時速5000枚を体感するには
AT100Gなどの薄い要素が絡んだ時だけのことが多かったです。
・・・意外に潜伏はストレスが溜まりますよね。
当時のAT機は意図的に潜伏ゲーム数を長くさせる仕組みや
アラジンAなどのように”転落方式のAT機”等も存在していまして
そこそこストレスが溜まる展開も多かったのです。
・・・まあ、その分台が本気で出玉を増やしにかかった時のイケイケ感は
凄まじいものがありましたけどね!
当時のユーザーは、そんな経験に脳を焼かれて
ジャブジャブお金をつぎ込んでいたのでした。
・・・それは、”たとえお金を突っ込んでも短時間で帰って来るかもしれない”という
台の仕組みによるところが大きいですよね。
当時のスロットは、投資と回収のバランスは優れていたと思いますが
馬鹿が開発した○○ゴッドという台がすべてをぶち壊しました。
・・・あいつさえいなければ、もしかすると
『いまだに4号機以前の台を打てたかもしれない』
という可能性が有ると考えると
・・・憎い!ア○ゼの開発者が!
・・・小規模ホールも五号機に移り変わる時に死にました。
僕は生涯、戦犯を許すことは無いでしょう。
・・・話を戻しましょう。
4号機時代のAT機の良い所って
『設定6の分かりやすさ、機械割の高さ』
だったと思うんですよ。
こう書いてみると今のパチスロと大差が無いように感じますが
4号機のAT機では、設定6を月に3回ツモると生活が成り立つんですよね。
機械割が高いって、正義ですね・・・
僕が何度も打った爆裂AT機のアベレージを紹介すると
(機械割はともかく、自分の打感です)
サラリーマン金太郎は荒れやすいですが、平均すると10000枚弱かな?
少し弱い部類です。
・・・その分、20000枚の突破率は高いですけどね!
アラジンAはそれなりにアベレージが高く
11000枚位は行くんじゃないかな?

©サミー アラジンA
アラジンAの設定6は、高確率状態などの内部状態に左右されることが無く
プレミア要素を引いただけ出玉が上乗せされるので
とても堅く出玉を吐き出す台でした。
・・・他には獣王と猛獣王も堅い部類の台でしたね

©サミー 猛獣王
猛獣王も内部状態で不利を受けない台なのですが
押し順ナビの1/10ほどで突入する”高確率状態B”という物があり
通常の高確率状態と重複してAT抽選をすることがあるんですよ。
※高確率Bと通常のW抽選もあり(だった気がする)
猛獣王の設定6は高確率状態でもATの連チャン数は
低確率状態時のそれと大きく差は無いのですが
高確BIに突入すると、ATの抽選を2回受ける事ができるので
➡AT中に押し順ナビで高確率に突入
➡AT抽選がW抽選状態になる
・・・というように、ATがATを呼ぶイケイケの状態になりますので
怖ろしい出玉を吐き出すことが有りました。
・・・僕の猛獣王の最高出玉記録は
『14時過ぎに25000枚』
というのが最高で、意外にもその出玉が僕のパチスロの最高獲得出玉です。
・・・なぜ昼過ぎに打つのを止めたかと言いますと
過去記事にも書いてあるのですが
『身長190センチを超えた中国人に後ろに張り付かれ、命の危険を感じた』
という出来事があったからです。
・・・身の危険ではないです、命の危険です。
その中国人の素性を僕は知っていたのですが
その方は
”当時、地元の未解決の行方不明事件のほとんどに絡む”
キーパーソンだったんですよ。
さすがに20代前半で、さらにトリガーがパチスロで命を落とすのは嫌でしたので
僕は上手く出玉を交換して、昼過ぎに逃げだす事にしたんですね。
・・・賢い!
リンク:サクラのカテゴリ
・・・まあ、こんな感じで当時のAT機の設定6の出玉性能は素晴らしいものがあったのですが
一段落ちて設定5になりますと、機械割はそこそこ高いのですが
安定感は急落、設定判別難易度は急増し
当時のパチスロ打ちはほぼ設定5と分かっていても捨てる・・・
・・・そんな事も多々あるのでした。
ここで当時の爆裂AT機の代名詞である
獣王の機械割を見て行きましょう
【獣王 機械割】
設定 メーカー発表値 フル攻略
1 94.5% 96.6%
2 98.5% 100.7%
3 102.5% 104.7%
4 106.5% 108.8%
5 110.5% 112.5%
6 119.9% 145.5%
獣王の設定5の機械割は112%と低くないのですが
(むしろ今だったら喜んで打ちますね)
出玉を獲得するATへの敷居が高く、とても収支が荒れやすい台だったんですよ。
・・・5号機の番長3の設定5と酷似していると言えますね。
獣王の設定5でATに突入させるためには
➡BIGを引く (1/439)
➡高確率状態時(100G弱)にハズレフラグ(1/200ほど)を引く
➡ATの抽選にパスする (1/1.2?1.4?)
➡たくさんのAT回数をゲットする
・・・という関門を突破する必要があるんですね。
そりゃあ上手く行けば、高確率状態時にハズレフラグを何度も引くこともありますが
1日中高確率状態時にハズレを引けないなんてことも有ります。
・・・1/430と言えば、ジャグラーの低設定域のREG確率と同等です。
一日に20回引くのは困難ですよね?
・・・獣王の設定5で猛爆するのは思った以上に困難なんですよ。
獣王の機械割は112%ほどなのですが
10000枚ほどの出玉を吐き出すことも織り込み済みの出玉率ですので
機械割が下に振れた時は大惨事になります。
当時、僕が一緒にパチスロを打っていた仲間が
『AT機に高設定導入!設定公開あり!』
という、営業中に打っている台の設定を見ることができるイベントの時に
獣王の設定5を打つ機会があったんですよ。
・・・まあ、悲惨でしたよ。
僕の友人は一日にBIGを9回しか引けず
もちろん、高確率状態時のハズレもたいして引けなかったので
獣王の設定5で9万円位負けたんですよね。
さらに、翌日設定据え置き狙いでその台を打ち
負債を10万円上乗せすることに成功したのでした・・・
そのホールはイベント時に不発だった設定5以下の台は
翌日に高確率で据え置きするので、立ち回りは間違っていなかったのですが
やはり獣王の設定5は20000プレイ位では結果が出ないことも多いんですよ。
・・・その出来事があってから僕の友人は
『機械割が110%を超えていたら何が有っても粘る』
という方針を転換し、AT機では設定6一本狙いにシフトしていきました。
・・・本来、機械割が110%を超える台は魅力的なんですけどね。
しかし、当時のAT機では
・設定5を掴める頻度
・数少ない試行で結果を出せる頻度
・設定5が確定するシチュエーションの少なさ
という観点から、ほぼ設定5と思っていても打つのを止めるプロは多いのでした。
※設定4なんて話になりません
・・・もちろん、Aタイプの110%越えは打ちますよ!
すぐに結果が出ますからね!
今のパチスロ機でも言える事ですが
見た目の機械割も大事ですが、その台のその設定を試行できる回数や
台の仕組みをよく見るという事も、堅く勝つには重要な条件であると思います。
今回はここまでとします!
お付き合いありがとうございました!
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