千円当たり40回転回るパチンコ屋さんに旅打ちした話 その2
- 2020/07/17
- 19:44
前回のお話と似ている時期に、大勢で旅打ちをすることになったんですよ
過去記事 ブラボーファイブ
大勢って言っても、5人くらいなんですけどねw
今回の旅打ちは、特にお目当てのお店なんかが有るわけではなく
パチンコ好きなやつらが集まって、
行く先々のパチンコ店を満喫するという趣旨の旅行でした。
※画像はイメージです
そんな中で出会ったパチンコ屋さんの中に
少々変わった趣向のパチンコ屋さんがあったので
今回はそのお店を紹介したいと思います。
そのお店に僕らが吸い寄せられた理由は
国道沿いお店が有り、単純に入りやすかったというだけで
特別、お店の外観や雰囲気に引かれたといった理由は無かったのですが
入店してみると、そのお店の変わった営業スタイルに
僕らは興味をそそられて行くのでした。
そのお店はスロットの設置は無く、パチンコ専門店だったのですが
換金率が当時としては珍しく”1円交換”だったんですね。
4円貸し、1円交換の超低換金率ですw
今回の旅打ちに行った時は2000年代前半でしたので
まだ1円パチンコなどは浸透していなく
当時としては珍しい営業スタイルのお店だったんですよ。
もう少し前の時代なら良くあったのかな?
当時、僕が経験した低換金率は
『4円貸しの2円交換』
という交換率が主流でしたので
1円交換のお店と関わるのは初めての事だったんですね。
低換金率のお店は、”勝ちに徹する”という観点で言えばとても分が悪いのですが
『パチンコを楽しむ』
という事に関して言えば、低換金率のお店のパチンコは物凄く回るので
ストレスなく遊ぶことが出来るのでした。
そして僕たちが今回訪れたお店は
低換金率店の例に漏れず、物凄い甘い釘調整で営業しており
ほとんどのCR機が千円当たり30回転以上回るので
僕らは
『ノリ打ちをして、誰かが玉を作ったらその玉で遊ぶ』
という作戦を立て、
低換金率のこのお店では勝ちを諦めて、”低投資で遊ぶ”という事を目標にするのでした。
この時代に設置されていたパチンコは
『ミドルスペック、確変確率が1/2』
という台が主流でしたね!
また、仕事人シリーズが発売され始めた時期でもあります
©享楽
ちなみに、当時の海物語のナンバリングは”新海物語”ですね。
黄色い筐体とかが有ったやつですね。
©三洋
先ほども話したように、この時代の台は確変確率が1/2なんですが
1/2という確率は怖ろしいですね。
当時、天才バカボンが設置されていて
バカボンも確変確率が1/2の台だったんですよ。
僕はこのバカボンで『確変23連チャン』という酷い連チャンをしたことが有るんですねw
その確率は”2の23乗”なんで1/1000万を超えてくるのですが
・・・凄いと思ったけど1000万くらいなら引けるか?
いや、宝くじの一等確率もこれくらいだったような・・・
考えないようにしておこう。
話を戻しまして、旅打ちの連れ打ちをスタートします。
こういう時の僕たちは完全に自由行動で
『持ち玉が出来たら分け合う』
という共通認識は有りますが、各々好きな台を打つために散らばります。
僕は海物語を打つことにしました。
つまらない台選びですが、ノンフィクションなんてこんなもんなんです。
僕は大好きな海物語を打ち始めました。
・・・しかし、回るには回るけど当たらねえんですw
友人の一人が早めに海物語で4連チャンしたんですが
その出玉は5人で分け合うとすぐ飲まれ
その後、追加投資が始まったのですが
なんせ現在の1パチとは違い
『4円貸しの1円交換』
という営業スタイルなので、貸出される玉は
普通の4円パチンコと変わらないんですよw
そんな訳で、大きく投資すると負けが確定するので
僕たちは勝とうとは思っていませんでしたが
こんなお店で万単位の負けを喫するのは不本意なので
自然とその足は”羽根物コーナー”に向かうのでしたw
完全に日和っています。
・・・しかし、このパチンコ屋さんはなかなかの”手練れ”でした。
羽根物コーナーには、マジカルカーペットなどの台が設置されていたので
マジカぺが好きだった僕は意気揚々と打ち始めるのですが
©SANKYO
・・・完全にやられましたw
釘調整はお見事。
鳴きはすごいし、寄りも完璧です。
あとはVゾーンにパチンコ玉が飛び込むことを待つだけなのですが
・・・結論から言うと、このマジカぺは当たらねえなw
もしも当たる事が有るとすれば
『約物内にパチンコ玉が大量に入り込んだ際のアクシデント』
それを願うしかありません。
僕が打っていたマジカぺは、約物内に玉が入っても
真ん中手前にあるVゾーンに向かうことは無く
全ての玉がかなりの勢いで左側に流れていくんですw
これはきっと約物をぶっ叩いて、左に傾斜させていますね。
この経験は二度目でしたw
それもそのはず、羽根物はCR機とは違い
釘調整が良くて、普通の状態の役物なら
無制限という条件の下ならばお店の負けは確定的なので
・・・そりゃあ普通には打たせませんよねw
どうりで羽根物のシマに他のお客さんがいない訳です。
そんなこんなで、僕たちはこのお店で
一人当たり8000円の負債を抱えます。
・・・しかし、旅打ちは始まったばかりです
僕たちは負債を取り戻すため、次のお店へと向かうのでした。
続く
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