パチスロ4号機 『古代文明シリーズ』 バベル編
- 2020/07/16
- 18:51
今回は前回のお話に続き
パチスロ4号機の『アルゼ、古代文明シリーズ』より
バベルを紹介させていただきます。

©アルゼ
この機種は”ストック機”に分類されるんですが
仕様がめちゃくちゃ特殊なんです。
通常時のボーナスはほぼBIGを放出し
”連チャン中にだけREGを放出する”という仕様の台なんですが
連チャン突入のハードルもそこそこ高い上に
(BIG放出時の1/5~1/2)
スペックが複雑な仕様という事で、
当時はそれほど人気が高い台ではなかったんですよね。
⇩内部確率と機械割
【BIG確率】
設定1 1/240
設定2 1/240
設定3 1/240
設定4 1/240
設定5 1/240
設定6 1/240
【REG確率】
設定1 1/240
設定2 1/240
設定3 1/240
設定4 1/240
設定5 1/240
設定6 1/240
【機械割】
設定1 95.5%
設定2 99.0%
設定3 102.8%
設定4 107.7%
設定5 111.1%
設定6 132.9%
この機種はREGではほとんどモード移行をしないので
連チャン中のREGは得をする仕様になっているのです
⇩天国モード時ボーナス振り分け
【BIG選択率】
設定1 47%
設定2 43%
設定3 39%
設定4 35%
設定5 31%
設定6 39%
【REG選択率】
設定1 53%
設定2 57%
設定3 61%
設定4 65%
設定5 69%
設定6 61%
・REGの放出は80プレイまで
・BIGの放出は144プレイまで
BIGを引くと、設定1ではBIG時の1/1,4で天国モードから転落しますし
設定6でもBIG時の1/2で転落してしまうので
「一生REGが揃え!」
と願う、なかなか珍しい台なのでした。
・・・そして、連チャンのカギをREGが握っているという事で
バベルも昔からの伝統に習い”設定5は荒波仕様”になっていますので
天国モード時のREG選択率は設定5が一番高いというのも
本機の特徴でした。
そして、僕の友人がバベルの実機を持っていたのですが
やはり家スロというものは設定6で消化するので
バベルの内部確率は、BIGとREGともに1/240となっており
けっして低い確率ではないのですが
(※キンパルなど一部の台は内部確率が 設定1で BIGが1/290 でした)
( 逆に、巨人の星や南国育ちの多ライン機は合成確率が1/100切ります)
ストックが空の状態から、設定6でバベルを回すと
どうしてもREG不足の事態が訪れるので
その対策として、バベルの持ち主の友人は自分の親に
『ボーナスを揃えないでずっと回させる』
という虐待行為を強いていたのでした。
・・・とてもやさしい親ですよね!
そして酷い息子ですw
パチプロ目線ではバベルは勝ちにくい台でしたね!
バベルは
・BIG中の小役確率
・通常時の小役確率
この2点に設定差が有ったのですが
⇩BIG中の小役
<白7&3連チェリー>
設定1 1/7.1
設定2 1/6.8
設定3 1/6.5
設定4 1/6.3
設定5 1/6.0
設定6 1/5.8
<ハズレ確率>
設定1 1/6.3
設定2 1/6.6
設定3 1/6.8
設定4 1/7.1
設定5 1/7.5
設定6 1/7.8
⇩通常時の設定差の有る小役確率
【2連チェリー】
設定1 1/292
設定2 1/277
設定3 1/264
設定4 1/252
設定5 1/240
設定6 1/230
【3連チェリ-】
設定1 1/585
設定2 1/546
設定3 1/512
設定4 1/481
設定5 1/455
設定6 1/431
・・・こんな感じの設定差なので
BIGを複数回引くころには、手遅れになっていることも多く
通常時をたくさん消化しても
『設定が上か下か』
というのがなんとなく見えてくるだけなので
僕は設定狙いではバベルを敬遠していました!
・・・当時のホールには、設定が分かりやすい台は他に有りましたのでね!
・・・しかし、一緒に旅打ちに行ったりしていたN君が
どう言う訳かバベルにドはまりしてしまいましてw
普段の僕らは、月に60~80万円くらいの収支を安定して得ていたのですが
なんとN君は、バベルを2か月間打ち続けて
『マイナス60万円』
という負債を記録してしまったのですw
僕が当時通っていたお店には、バベルが6台ほど設置されていたのですが
平日は、高設定に見える台はもちろん有りませんし
イベント日でも高設定の台は、有っても1台で
その上に、ホールが使っている高設定が設定6なのかは分からないという
どう考えても不利な状況でN君はバベルと戦っていたんですよ。
・・・そんなに楽しい台なんですか?バベルってw
正直、今回のお話にバベルが出てきたのも
完全にアステカのバーターですからねw
そういえば、N君は特定の機種にハマる事が多くて
バベルの他には、4号機の”キャッツアイ”をめちゃくちゃ打ち込んでいたなあ

©サミー
N君がキャッツアイを打ち込んでいた時は結構勝っていたんですよ。
でも、それはキャッツアイは普段から稼働が良くて
ホール側の扱いが良かったからなんですよね。
・・・バベルは人気が有る台ではなかったので
あんまり高設定を使っていなかったんだろうなぁ。
勝ちに徹するためには
特定の機種しか打たないという事ではなく
ホール側の意図を読み取り
ホール側が”出玉を出してほしい台”を見抜いて、旬な台を打つ
そういう事が必要ですよね!
頑固になったり、熱くなったりすると収支は上がらない
そんなことを教えてくれたバベルのお話でした・・・
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