【パチスロ4号機】 ハイエナ全盛期の思い出と、名機『グルクン』
- 2023/09/10
- 20:43
・・・4号機時代のハイエナ機は期待値も高かったうえに
現在のようにパチスロの知識が一般のお客さんに浸透していなくてですね
『頭を使わずとも、目と手さえあれば勝てる』
誇張抜きにそんな感じの時代でしたから
個人的には、4号機のストック機全盛期は
”クランキーコンドルと同じくらい、パチニートを量産した”
そう考えています・・・

©ユニバーサル クランキーコンドル
・・・そして、その様な時期に量産されたニートたちは
台の仕様と環境のヌルさだけで勝ちを積み上げていましたので
時代の終焉と共に淘汰される事が多かったのも事実なのです。
・・・しかし、当時のハイエナが
勝ちに徹するためには一番効率的だった事も事実でした。
そんな訳で、4号機時代にハイエナをメインに立ち回っていた人は
・台読みをできない人
・賢すぎて時間効率に全振りしてしまった人
大きく分けると、上記の2種類に分類する事が出来るのですが・・・
・・・後者に分類できる人の多くは
パチスロを完全に”お金を得るための手段”と割り切っていましたので
4号機の終焉と共にパチスロの世界から離れ
自分で事業を始める人や
トレーダーの道に進む人が多かったのです・・・
・・・話を戻しましょう。
今回紹介する話題は4号機時代
当ブログでも話題に上げた
『ギャルズマジック』
等の機種が設置されていた時代のお話になります。

©サミー
過去記事リンク 超絶技術介入機 ギャルズマジック
・・・そして、その頃はストック機がホールで幅を利かせていた時代だったのですが
ハイエナ稼働のメイン機種として考えられる台は
『海一番 (山佐)』
ですとか

©山佐
・・・ビタ押しでBIGの獲得枚数を増やす事が出来る
『モグモグ風林火山 (ネット)』
等の機種がホールに設置されていましたね。

©ネット
・・・海一番は、パチンコの海物語とのタイアップ機種という事で
年配のお客さんも打つ事が多く
ハイエナ目線の台を拾える機会がとても多かったですね。
ちなみに、海一番は機種の特性として
・浅いゲーム数(400G付近)から打っても期待値が高い (天井=1316G&ほぼ確変突入)
・即ヤメ(4Gヤメ)できるうえに、REGがまず来ない
上記のようにハイエナのために作られたような台設計でしたので
一日ホールを歩いているだけで・・・
・・・というよりも、行くホール次第では
台を探すという労力を使わずに
ずっと打ち続ける事が出来るくらい、たくさんの台に触る事も出来ました。
・・・一方、モグモグ風林火山は
5号機以降に、どう控えめに言っても”クソみたいなリメイク”を繰り返されていますので
初代のモグモグ風林火山を打ったことがない人には
「ゴ〇台」
という印象しかないのかもしれませんね。
・・・しかし、4号機のモグモグ風林火山は
それはそれは神のような台でですね・・・
・・・この台の特徴的なゲーム性としては
それ以降のネット系機種に多大な影響を与えた
『BIG中はリプレイ外しをすると同時に15枚獲得できる』
というシステムを採用していました。
・・・これはデカダンなどの機種にも採用されていたシステムですね。

©ネット デカダン (本当に好き)
・・・ネット系の機種のリプレイ外しで15枚を獲得するには
その報酬と引き換えにビタ押しが要求される事がほとんどでした。
しかし、ビタ押しとは言っても
その手順は左リールに2連の青7を狙うだけでしたから
視認性という観点で見ると
比較的難易度は低く目に設定されていたのかもしれません。
・・・さらに、モグモグ風林火山は技術介入要素以外にもというか
むしろ、連チャンモードを示唆する通常時の演出などの作り込みが熱かったですね。
この台は”演出で勝つ事が難しい国”に設定されている対戦相手に勝つと
大連チャンに期待できる
『全国制覇』
に期待を持ったりだとか、色々な楽しみが有りました。
※全国統一は大連チャンモードに滞在していた事が確定します
・・・モグモグ風林火山のリメイク機種を滑らせたネットの罪は重いです。
・・・しかし、それらの機種は
ホールとしてもメイン機種として扱われている事が多いので
やはり競争率も高く、ハイエナの台を待つ際に行われる
『(疑似)椅子取りゲーム』
の参加者も多くなる傾向が有ります。
・・・そして、僕は争いを好まない性格ですから
出来るだけ競争率が低い&期待値の高い台を奪取するために
当時も自分なりの
『裏の道』
を作って立ち回っていました。
・・・僕がそんな時に出会ったのは
”しじみ習慣”
ではなく、タイトルにもある”グルクン”という機種や”ギガフィーバー”などのマイナー機種でした。

©ダイドー (ビスティ) ※天井=1345G&ほぼ確変
・・・ギガフィーバーの仕様はほとんど海一番です。
ただ、この台はマイナー機種であった故に手を出す人が少なかったんで
一部の人は美味しい思いをすることが出来た・・・
・・・ギガフィーバーはそんな感じの台でしたね。
皆さんはギガフィーバーをご存じですか?
・・・そして、4号機時代の時代背景としては
まだネット文化が黎明期だったという事もあり
誰でも手軽に機種の情報を仕入れることは出来ないという時代でした。
・・・しかし、情報は少なかったとはいえ
なんらかの努力をすれば情報を得ることが出来ましたから
当時の僕は新台が出るたびに解析値とにらめっこをして
台の設計の穴や、簡単に勝てそうなポイントを自分で発見するのが楽しかったのであります。
攻略本を見ながらやるRPGゲームなんて面白くありませんよね?
自分で色々と発見するのも気持ち良いですよ。
・・・そうそう、グルクンの話題を。
まず、この台の機種名なのですが
グルクンというのは魚の名称で、和名を”高砂”と言います。

©高砂
【BIG出現率】
設定1 1/273
設定2 1/257
設定3 1/247
設定4 1/233
設定5 1/223
設定6 1/210
【REG出現率】
設定1 1/1733
設定2 1/1774
設定3 1/1509
設定4 1/1535
設定5 1/1402
設定6 1/1522
【機械割】
設定1 94.5%
設定2 97.0%
設定3 99.3%
設定4 101.7%
設定5 104.0%
設定6 107.2%
これはグルクンを開発したメーカーの
”高砂電機”
の冠を乗っけた台という事になるので期待をしてしまいそうなものなのですが・・・
・・・その割には、メーカー側はグルクンに
そこまで力を入れていなかったような気がします。
(プロモーションなども含めて)
・・・さらに、グルクンは内部仕様も闇に包まれていた台でもありました。
(当時は台の仕様を探るのに苦労をしました・・・)
そんなグルクンのゲーム性の最大の特徴は
『イカモード』
と呼ばれる即効連チャンのモードと
『タコモード』
と呼ばれる、平均獲得枚数が約3000枚の台連チャンモードを搭載していたとの事なんですが・・・
・・・結局、僕はタコモードに入ったと実感した事は無かったなあ
むしろ当時は突入条件さえも知りませんでした、完全に闇です。
※ちなみに、グルクンのモードは全68個で管理されていて
タコモードは連チャンモードの階段を順番に上がらせる事により
バカ高い連チャン継続率を実現させていたっぽいです
・・・グルクンのタコモード
経験してみたかったなあ・・・
・・・今回はここまでにします
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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