ゴトの標的になった機種たち
- 2023/03/27
- 19:22
おはようございます!
昔ゴトが流行っていた時期のお話を少ししてみようと思います。
お時間がよろしければお付き合い下さい。
2000年代の前半、スロットは『パチスロバブル』を迎えた後
パチンコは”大当たり確率が1/500”ほどのギャンブル台が設置されていた時期のお話です。
・‥上記のスペックに該当する機種としては
ピンク・レディーや、大ヤマトなどの台がホールに設置されていましたね。
余談ですが、当時は『大ヤマト』と『宇宙戦艦ヤマト』は別物だと知らず
「登場人物の名前が変だなあ・・・」
と、変な気持ちになりながら打っていた思い出があります・・・
・・・そして、そんな時代の”ゴト事情”は?と言いますと
繁華街なんかの仕組みもそうなんですが
お金の集まるところには”反社会的勢力”も群がる仕組みになっていますので
全盛期と呼んで差し支えないパチンコ業界にお金の匂いを感じ取った反社たちは
パチンコ・パチスロをなんとか収入源にしようと
”サクラ”だったり”ゴト”だったりの形で
パチンコ・パチスロをお金に変えようと考えたわけなんですね。
・・・ここからは当時のゴトの話をしていくのですが
まず、ゴトを行う上でクリアしなければならない条件がいくつかあるんですよ。
・・・まず一つ目の条件が『市場に多く流通されている台である事』です。
これには色々な理由があるのですが
ゴトを行う上で、『裏ROM』や『電波発信器』などの特殊な機械が必要になる事が有るのですが
(ゴトの種類によってですね)
流通量が少ないニッチな台の裏ROMを開発しても
『カバン屋』と呼ばれる
ゴトに使用する器具の販売を生業にしている業者さんが儲からないんですよ。
・・・やはり、一度の開発でたくさんの機械を捌く方が
業者さんの手間が掛からないですからね。
・・・その他にも流行っている台がゴトに向いている点はあります。
閑散としたシマでゴト行為を行うと
普通の打ち手とは違う打ち方をするゴト師は目立ってしまいますので
ゴトを行うシマにはある程度の客付きが有った方が良い場合も有るんですよね。
・・・そんな訳で(?)
当時、ゴトの標的になりやすかった台は
パチンコでは『海物語シリーズ』が挙げられます。

©SANYO
・・・海物語のシマのお客さんは年配の方が多いので
必然的に(?)ゴトに対する抑止力になる”監視の目”は
『ザル』
と言って差し支えありませんから
海物語はゴト師の格好の餌食となったわけであります。
・・・ちなみに、『初代ギンパラ』では
”電波発振器”
を使ったゴトの話を聞いたことがありましたが・・・

©SANYO
・・・僕の知る範囲では
海物語は『裏ROM』を使っての『セット打法』を行うことが多かったですね。
海物語のゴトの手順は
→保留を○個点ける
→保留を消化し、保留を○個点ける
→大当たりセット完了。
‥・特定を避ける為簡略化してますが
こんな手順を繰り返して大当たりをセットしていました。
‥・海物語のセットは、一見すると普通に打っているように見えのですが
”保留の全消化”
という少々不自然な打ち方が手順の中に含まれていますので
その時に
”少し怪しいかな?”
と、他のお客さんが感じてしまう可能性がありましたね。
・・・そして、パチスロ界ではどのようなゴト行為が行われていたかと言いますと
僕の知る範囲では
アラジンAやサラリーマン金太郎などの台がセット打法の餌食になっていました。

©RODEO サラリーマン金太郎

©サミー アラジンA
・・・上記の2機種は僕が実際にセット打法を使用したことがある機種なのですが
セット打法の手順は控えておきましょう。
・・・手順をここで明かしてしまうと
➡使用していた裏ロムがバレる
➡身元が特定される可能性が出る
➡GAME OVER
僕の未来はこんな感じで閉ざされてしまいますからね!
※海物語のセットは怖くない人から聞いたので余裕です
・・・ちなみに、AT機のセット打法の効果は
”セット状態を解除するまで無限にATに突入する”
という感じでした。
僕が知っているAT機のセット打法は
”出玉を得る為のトリガー”と”状態の終了手順”がワンセットになっていたのです。
・・・で、これはちょっとうろ覚えなんですけど
僕が関わっていた裏ロム搭載機は
”正規のルートではATを抽選していない”
なんて話を聞いた事が有るような・・・
・・・まあ、ここら辺の詳しい話は次回以降の更新でするとして
今回はこの辺で締めさせていただこうと思います・・・
・・・それでは!

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昔ゴトが流行っていた時期のお話を少ししてみようと思います。
お時間がよろしければお付き合い下さい。
2000年代の前半、スロットは『パチスロバブル』を迎えた後
パチンコは”大当たり確率が1/500”ほどのギャンブル台が設置されていた時期のお話です。
・‥上記のスペックに該当する機種としては
ピンク・レディーや、大ヤマトなどの台がホールに設置されていましたね。
余談ですが、当時は『大ヤマト』と『宇宙戦艦ヤマト』は別物だと知らず
「登場人物の名前が変だなあ・・・」
と、変な気持ちになりながら打っていた思い出があります・・・
・・・そして、そんな時代の”ゴト事情”は?と言いますと
繁華街なんかの仕組みもそうなんですが
お金の集まるところには”反社会的勢力”も群がる仕組みになっていますので
全盛期と呼んで差し支えないパチンコ業界にお金の匂いを感じ取った反社たちは
パチンコ・パチスロをなんとか収入源にしようと
”サクラ”だったり”ゴト”だったりの形で
パチンコ・パチスロをお金に変えようと考えたわけなんですね。
・・・ここからは当時のゴトの話をしていくのですが
まず、ゴトを行う上でクリアしなければならない条件がいくつかあるんですよ。
・・・まず一つ目の条件が『市場に多く流通されている台である事』です。
これには色々な理由があるのですが
ゴトを行う上で、『裏ROM』や『電波発信器』などの特殊な機械が必要になる事が有るのですが
(ゴトの種類によってですね)
流通量が少ないニッチな台の裏ROMを開発しても
『カバン屋』と呼ばれる
ゴトに使用する器具の販売を生業にしている業者さんが儲からないんですよ。
・・・やはり、一度の開発でたくさんの機械を捌く方が
業者さんの手間が掛からないですからね。
・・・その他にも流行っている台がゴトに向いている点はあります。
閑散としたシマでゴト行為を行うと
普通の打ち手とは違う打ち方をするゴト師は目立ってしまいますので
ゴトを行うシマにはある程度の客付きが有った方が良い場合も有るんですよね。
・・・そんな訳で(?)
当時、ゴトの標的になりやすかった台は
パチンコでは『海物語シリーズ』が挙げられます。

©SANYO
・・・海物語のシマのお客さんは年配の方が多いので
必然的に(?)ゴトに対する抑止力になる”監視の目”は
『ザル』
と言って差し支えありませんから
海物語はゴト師の格好の餌食となったわけであります。
・・・ちなみに、『初代ギンパラ』では
”電波発振器”
を使ったゴトの話を聞いたことがありましたが・・・

©SANYO
・・・僕の知る範囲では
海物語は『裏ROM』を使っての『セット打法』を行うことが多かったですね。
海物語のゴトの手順は
→保留を○個点ける
→保留を消化し、保留を○個点ける
→大当たりセット完了。
‥・特定を避ける為簡略化してますが
こんな手順を繰り返して大当たりをセットしていました。
‥・海物語のセットは、一見すると普通に打っているように見えのですが
”保留の全消化”
という少々不自然な打ち方が手順の中に含まれていますので
その時に
”少し怪しいかな?”
と、他のお客さんが感じてしまう可能性がありましたね。
・・・そして、パチスロ界ではどのようなゴト行為が行われていたかと言いますと
僕の知る範囲では
アラジンAやサラリーマン金太郎などの台がセット打法の餌食になっていました。

©RODEO サラリーマン金太郎

©サミー アラジンA
・・・上記の2機種は僕が実際にセット打法を使用したことがある機種なのですが
セット打法の手順は控えておきましょう。
・・・手順をここで明かしてしまうと
➡使用していた裏ロムがバレる
➡身元が特定される可能性が出る
➡GAME OVER
僕の未来はこんな感じで閉ざされてしまいますからね!
※海物語のセットは怖くない人から聞いたので余裕です
・・・ちなみに、AT機のセット打法の効果は
”セット状態を解除するまで無限にATに突入する”
という感じでした。
僕が知っているAT機のセット打法は
”出玉を得る為のトリガー”と”状態の終了手順”がワンセットになっていたのです。
・・・で、これはちょっとうろ覚えなんですけど
僕が関わっていた裏ロム搭載機は
”正規のルートではATを抽選していない”
なんて話を聞いた事が有るような・・・
・・・まあ、ここら辺の詳しい話は次回以降の更新でするとして
今回はこの辺で締めさせていただこうと思います・・・
・・・それでは!
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