【パチスロ4号機】 設定6でマイナス5000枚! 四号機『主役は銭形』をサクラで打った時の思い出
- 2023/08/11
- 20:01
四号機の”設定6”といえば
古くはウルトラマン倶楽部3から始まる
『設定6=エクストラ設定』
という仕様であると考えている人が多いかと思います。

©サミー
関連記事:1990年代後半のパチスロ事情
・・・そんな訳で、当時のホールは
グランドオープンなどの
”どうしても出玉を見せたい”
というイベントの時はこぞって設定6を使い
ユーザーはその思惑を見越して、グランドオープンや強いイベントに群がる・・・
・・・当時のパチスロシーンではそんな構図が出来上がっていましたね。
・・・しかし、四号機の末期”ストック機全盛期”の時代の設定6は
4号機初期の設定6に比べるとスペックは大幅に見劣りしてしまいまして
ほとんどの機種が”機械割=120%前後”に落ち着いてしまっていました。
・・・そんな訳で、その時代ではハイスペック機の部類である
NETの『リオデカーニバル』でさえも
設定6の機械割は130%ほどに抑えられてしまっていたのです。

©ネット
【BIG出現率】
設定1 1/319
設定2 1/305
設定3 1/293
設定4 1/278
設定5 1/240
設定6 1/200
【REG出現率】
設定1 1/476
設定2 1/454
設定3 1/436
設定4 1/415
設定5 1/357
設定6 1/297
【機械割】
設定1 95.0%
設定2 97.0%
設定3 99.0%
設定4 102.0%
設定5 110.0%
設定6 119.0%
※この数値は技術委介入なし時のものと思われます
・・・リオデカーニバルには本当にお世話になりました。
リオデカーニバルのゲーム性を他の機種で表すならば
一言で言うと『ストック機版・獣王』みたいな感じでして
本機種は設定6だけ大幅にゲーム性が違うんです。
・・・というのも、通常時のハズレかな?内部ボーナスかな?
とにかく、昨今では”チャンス目”と呼ばれている出目が通常時に出現すると
”設定6はほとんどボーナスに繋がる”
こんな感じのゲーム性でしたので
リオデカーニバルの設定6は判別が早い上に
調子が良い時は20000枚クラスの出玉も放出する事が有ります。
※獣王と同じようにセット数に恵まれるとデカいです
・・・当時、僕がリオデカーニバルで得た最高出玉は
およそ15000枚くらいでしたね。
・・・ちなみに、最低記録は2000枚位だったかな?
とにかく、当時は本当にお世話になりましたよ・・・
・・・で、ストック時代の最高スペック機であるリオデカーニバルの設定6ですら130%の機械割なんで
他の機種の機械割はもっと悲惨な事になっていた上に
仕様さえも荒い台が多かったんですよね。
関連記事:友人とノリ打ち@リオデカーニバル
・・・当時の僕が嫌いだった機種の例を挙げるとすれば
トゥームレイダーとかトゥームレイダーとか吉宗とか・・・

©ビスティ トゥームレイダー
・・・そう言えば、トゥームレイダーって
クレジットを満タンにして打ち続けたらフリーズするバグがあったんですよね?
・・・しかし、トゥームレイダーを好きな人ってこの世にいるんでしょうか?
そんな奇特な方が居ましたらコメントを下さい・・・
・・・さて、前置きが長くなってしまいましたが
そして今回紹介するエピソードはこの台。

©平和
【BIG出現率】
設定1 1/518
設定2 1/492
設定3 1/461
設定4 1/422
設定5 1/397
設定6 1/360
【REG出現率】
設定1 1/769
設定2 1/731
設定3 1/685
設定4 1/626
設定5 1/590
設定6 1/536
・・・4号機の名機
『主役は銭形 (平和)』
こちらの台にまつわるお話になります。
・・・この機種はご存じの通り”大量獲得&ストック機”に分類される機種で
その上、BIG中には”フラグ持越し機能”も搭載されていますから
BIGボーナスは毎回711枚獲得できます。
・・・ちなみに、本機種は
・BIG中の7揃い
・JACハズレ
・パンク
これらの契機でBIGの獲得枚数が711枚に満たない時は
BIG終了後にBIGが1G連で放出されます。
※BIG中の7揃い=約1/1000、JACハズレ=1/65536
・・・さらに、BIG中の7揃いを引いた時の注意点として
『リプレイフラグを持ち越している間に純ハズレを引いた場合
順押しするとリプレイが揃ってJACインしてしまう』
という、当たり前の事なんですが注意することがあります。
※7揃いは内部的にハズレフラグ
・・・当時の僕は純ハズレを引いたことで浮かれてしまい
『三回目の小役ゲームを20回くらい残してJACインさせてしまったことがある』
そんな苦い経験が有ります。
・・・ちなみに、四号機のBIGボーナスは
➡BIGを揃える
➡小役ゲーム(マックス30G)
➡JACイン 8GのJACゲームを消化
➡小役ゲーム
➡二回目のJACイン
➡小役ゲーム
➡三回目のJACイン
基本的には上記のような流れでボーナスが進行するのですが
711枚獲得できる機種は小役ゲームをフルに消化して
最後の1ゲームでJACインさせることによって
メダルを711枚獲得することが出来る様になっています。
・・・と言う訳で、小役ゲームを残してJACインさせると丸損になります。(戒め)
銭形の小役ゲームは毎ゲーム3枚掛けで15枚役が揃いますので
20Gの小役ゲームを捨てるというと200枚強のメダルを損してしまうのです・・・
・・・そして、(?)当時の僕はパチプロと並行してサクラをやっていたので
カテゴリ サクラ編
銭形の設定6を打つ機会は結構な頻度であったんですよ。
・・・しかし、これが苦痛で苦痛で
銭形の設定6は本当につまんないんですよ・・・
※前兆パターンの分かりやすさが酷かったのです
・・・当時の僕が打ちたかった機種は”ドキドキ島”だったんです。(完全なワガママ)

©オリンピア
設定 BIG確率 REG確率 機械割
1 1/316 1/381 95.3%
2 1/292 1/353 97.6%
3 1/275 1/331 101.8%
4 1/256 1/313 105.4%
5 1/229 1/277 112.3%
6 1/200 1/242 119.9%
・・・この機種って、マイナーなんですかね?
個人的には凄く面白かったんですけど・・・
・・・ともかく、銭形が嫌いだった僕は
「今日は銭形を打ってね」
と上層部に言われるとテンションがガタ落ちしていたんですよ。
・・・おまけに、銭形の設定6は出ないんです。
まあ、僕のヒキが弱いという事もあるのですが
銭形の設定6は他の機種と比べて断トツで結果が出にくい台でした。
・・・それもそのはず
発表された機械割は設定6で”約115%”しかないんです。
※他のストック機の設定6は119%くらい
・・・そして、銭形の内部システムは
機械割が示している通り
『たとえ設定6でも優遇されている箇所が弱い』
そんな特徴がありました。
※薄い確率のチェリー解除、ちょっとしたゲーム数の優遇
・・・ここまで、銭形に対するヘイトを繰り返してきたのですが
ここからはサクラ時代のエピソードを紹介していきます。
・・・僕はサクラ活動で銭形を打っていたある時
昼過ぎになっても出玉が全くついてこない日がありました。
・・・むしろ14時くらいで2500枚位負けていたのかな?
そんな訳で当時の僕はブチ切れていたんですよ。
・・・で、このまま打ち続けても収入は見込めない。
消化試合感が酷くなってきた時点での僕の考えは
”いかにして早く帰るか?”
という方向にシフトしていました。
・・・そんな訳で、当時の僕は親方に
「出ないから帰っても良いですか?」
と暴言を吐きます。(完全に不貞腐れています)
・・・すると親方は僕に
「もう少し負けるまで打ってよ」
言いました。
・・・そして、その発言を受けた当時の僕は
「出るまで」
じゃなくて
「負けるまで」?
それってなんか意味あるの?
と、考えます。
・・・この瞬間、僕は完全に切れてしまい
とある行動を実行に移しました・・・

・・・その行動とは
『通常時の小役を全て取りこぼす』
というパチスロに対する冒とくであり帰宅RTAとも呼べる行為なのでした。
・・・大人になった今考えると
親方は
「設定6だし、粘ればいつか出るだろう」
と思っていたと考える事が出来るのですが
・・・当時の僕はそうは思えません。

・・・本当に自分勝手な考え方でしたが
嫌いな台を打たされた挙句、帰る時間を指定される。
・・・普通の会社だったら当たり前の事なのかもしれません
しかし、当時の僕はバカすぎて短絡的な行動に出てしまったのです。
・・・しかし、小役を外して通常ゲームを消化すると決めたとはいえ
これを他のお客さんに見られるのは
それ以降のサクラ活動に悪影響を与えてしまうかもしれませんから旨くありません。
という事で僕は
『中押しで楽しんでいる人のふりをしつつ、小役を外す』
ってな感じで
アホになりきる事で小役の取りこぼしを自然なものにしようと考えました。
・・・もう何が何だか分かりませんね。
・・・そんな訳で、当時の僕は”帰宅RTA”という事もあり
通常時の小役外しをフルウェイトで行っていました。
(中段受けのプラムハズシはビタだったかな?)
途中からは
「この手順を完璧にやってやる」
という謎の使命感が芽生えてきた事を覚えています。
・・・そして、僕が打っていた銭形は
めでたく(?)マイナス5000枚を突破した事で
僕は定時よりも早く帰ることに成功します。
・・・お金は減りましたが達成感はありました
後悔はしていません。
今回は僕のクソムーブで酷いマイナスになりましたが
これくらいのマイナスだったら当時はまずまずの頻度で発生していたと記憶しています。
・・・吉宗なんかの荒い機種は
特に大負けの発生頻度が高かったですね。
銭形は一応、通常時の前兆システムやBIG後の3G連が噛み合えば爆発力もあるので
一般ユーザーには人気があったはずなんですが
僕はどうも苦手でしたね・・・
・・・それもこれも
全ては”3G連のヒキ”が悪すぎたからだと思うんですけど。
・・・今回はここまでとします
お付き合いありがとうございました!
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