【パチスロ4号機】　名機『タイムパーク』と俺。

2023/09/07
17:19

面白いニュースを見たんですよ。

とある農場で”牧羊犬”として働く犬が居たのですが

年齢の問題か何かで

その犬は引退することになってしまいました。

・・・そして、その犬は引退するにあたって

慣れ親しんだ牧場を去ることになり

離れた地域に住んでいる人に引き取ってもらうことになりました。

・・・その引き取り手は、引退した牧羊犬以外にも

何頭も訳アリの犬を引き取っている人らしいのですが

ニュースではその人の談話が紹介されてたんですよね。

それは

『なんでそんなに犬を引き取るのか？』

みたいなインタビューに対するアンサーだったと思うんです。

・・・で、その引き取り手は

「天国に行きたいから、まだまだ犬を引き取らなければならないねえ！」

上記のようなセリフをインタビュアーに言ったんですよ。

・・・これは何なんですかね？

彼は変な宗教にハマっているのか

はたまた、今まで悪事を積み重ねてきたことからの”懺悔”的な事なのか・・・

ニュースを見ただけの僕には真実を知る由もないのですが

「変わった人だなあ。」

と、色々考えさせられたのです。

・・・ただ、犬の引き取り手が行った行為は

誰も損をしていないどころかむしろ犬は得をしているし

その結果、おじさんも天国に行く事が出来るし良い事だらけですよね。

『やらぬ善よりやる偽善』

とはよく言ったものですが

動機はともあれ

誰かの役に立つような立派な事をするのはすごいと思います。

・・・そんな僕？ですが

僕にも青春時代というものはありまして・・・

当ブログの過去の記事では

４号機の名機と僕が触れ合うエピソードを紹介しているんですが

過去記事　四号機とメダルと私

今回もその類のお話をしていきたいと思いますので

暇な方はどうぞお付き合い頂けたらと思います。

・・・まず、一括りに４号機と言っても

その中には色んな種類がありましてね。

僕はやれ”４．１号機だ”とか、細かい分類は分からないし興味もないのですが

とにかく、僕がパチスロを一番好きだった時代は

『爆裂AT機』

と呼ばれる機種が流行る少し前の

『技術介入全盛期』

その時代が好きだったんですよ。

関連記事：逆ナンされた上に、爆裂AT機の設定6が打てたお話

・・・当時、まだ子供だった僕はパチスロで”技術介入”をすることによって

「わたし、攻略をしている！」

みたいな感じで悦に入っていたのです・・・

・・・そして、当時の僕は

これは大人になった今もそうなんですが、新台を触ることが好きだったんですよ。

新台は『外部から情報が入りえない状況』なんで

まっさらな気持ちで楽しめますからね・・・

今の時代は、台を触る前に予習して

『演者が打っていた打ち方をやってみる』

みたいなスタイルを取る人も多いみたいなんですが

みなさん思い思いに楽しんでいますね。

・・・僕はパチスロの攻略をしている時が楽しいですし

自分好みの打ち方などを探す労力も苦では無いので

新台を打つ際には事前情報を頭に入れず

自分で楽しみを見つけるのが定番ですね。

・・・さてさて、4号機時代の僕の特徴はそんな感じだったのですが

２０００年頃のある日

僕は当時毎日のように一緒にパチスロを打ちに行っていた

”相棒”とも呼ぶべき友人と、とある新台を打ちに行くことにします。

・・・で、その時に打った機種は

2002年に山佐から発売された『タイムパーク』だったのでした。

©山佐

【BIG確率】
設定1 　 1/303
設定2 　 1/282
設定3 　 1/268
設定4 　 1/256
設定5 　 1/244
設定6 　 1/240

【REG確率】
設定1 　 1/585
設定2 　 1/565
設定3 　 1/512
設定4 　 1/468
設定5 　 1/455
設定6 　 1/364

【機械割】
設定1 　 95.3%
設定2 　 98.4%
設定3 　101.7%
設定4 　105.4%
設定5 　109.3%
設定6 　114.0%

・・・”タイムパーク”は前身機である”タイムクロス”の演出面を基本的に踏襲していたのですが

その他に

『プチストック』

と呼ばれるボーナスのストック機能も搭載した台でした。

※最大ストック数は8個

・・・ただ、タイムパークのストック機能は

同時期にホールに設置されていた”キングパルサー”等の機種ように

『成立したボーナスは一旦ストックして、サイレントRTを消化した後に放出する』

という仕組みではなく、あくまでストック機能はおまけでして

『目押しをしている間にもボーナスの抽選はしているよ～』

そして

『そこで成立したボーナスは１Gで吐き出すよ～』

という、ただのビックリ機能＆おまけ程度の機能だったんですね。

・・・しかし、これがなかなかに馬鹿に出来ないもので

タイムパークを打っている時に常に3枚掛けで打ち続けていると

偶然ボーナスがストックされているという事象も

まずまずの頻度で発生しました。

・・・タイムパークのボーナス終了時は

普段はただの月が表示されるのですが

ボーナスが内部的にストックされている場合

月に”ウィンちゃんの顔が浮かぶ”という演出が起きるんですよね、たしか。

・・・当時の僕はそれを見てビクッとしたものですよ、ええ。

・・・ただ、タイムパークが新台としてホールに登場した時の僕には

このような事前情報はほとんどなくてですね

うっすらと頭に『タイムパーク・・・ストック機・・・』と記憶されているくらいでした。

・・・そして、当時の僕は

ストック機の知識と言えば”キングパルサー”の知識くらいしか無かったので

その固定概念が僕にマイナスに作用することになります。

・・・というのも、タイムパークは他のパチスロと同様に

”純粋にボーナス確率が良い台は高設定”

というルールが適用されるんですが

僕はタイムパークの新台入れ替え時に

７００Gほどしか消化していないにも関わらずBIGを７回引いたんですよね。

・・・そして、そんな挙動を受けた僕は

「この台、もうストックねえじゃん！」

と思ってしまったんですよ。

・・・この台には最初からストックなんかないのにね、本当にバカです。

・・・ちなみに、当時の僕は救えない事に

「ははーん、新台を盛り上げるために、お店側が打ち込んでストックを作ったんですな・・・」

と思ったんです。

「ははーん」

じゃないですよね、早とちりにもほどが有ります。

・・・お前が捨てた台は終日でBIGを４０回くらい吐き出した高設定だ。

なにが

「僕は人のマネをするのが嫌いでね、事前情報は見ないようにしているのだよ。」

だよ。

・・・ﾄﾞﾔｱじゃないよ、まったく。

・・・このように、事前情報を見ないという行為は

『自分で台の楽しみを見付ける』

という事には特化していますが

『酷い額を損する事もある』

諸刃の剣ってことですね、勉強になりました。

・・・ただ、僕はそんな痛い目を見ても

いまだに新台には”まっさらな気持ち”で向かい合いたいと思っているので

きっと何かの病気なんでしょうね。

・・・まあ、良いでしょう。

新台とまっさらな気持ちで向き合うという行為はたった1度だけの楽しみなので

それを楽しむために課金したと考える事にします・・・

・・・今回はここまでとします

それでは！

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