四号機時代から五号機時代の過渡期＋α　の続き

2020/05/31
21:27

前回のお話でベニヤ板を設置したパチンコ屋さん。

過去記事　前回までのあらすじ

・・・しかし中には廃業を余儀なくされるパチンコ屋さんも多く

僕の心のオアシスの『箱が黄ばんだ洗剤や、三色の歯磨き粉が景品にあるパチンコ屋さん』もこの

”みなし機問題”

の荒波にもまれて閉店してしまいました。

その原因としては、みなし機の撤去だけではなく

『新基準の台が少ない』

という、現在の六号機時代の問題と似た部分があったと思います。

そして、パチスロユーザーの五号機に対する印象はすこぶる悪く

『エヴァンゲリオン』

や

『サクラ大戦』

という五号機の登場と、四号機時代の末期が被っていながら

パチスロユーザーは全く五号機には触れず、

日々トゥームレイダーを擦っていたのでした。

そんな中でホール側は

『エヴァンゲリオン、全台高設定！』

等のように、ユーザーを五号機の方に誘導しようとしていたのですが

・・・みんな新しいものが苦手だったのでしょうか、

低設定のトゥームレイダーに夢中で、ほとんどの人は五号機に寄り付きませんでした。

そして、当時の五号機は発売間もないこともあり

そのゲーム性は褒められたものではありませんでした。

そのゲーム性を代表して最たるものが

「出玉が増えるのが遅いんじゃあ…」

という千鳥と

「なんでボーナス中にボーナスが成立するんじゃあ・・」

という千鳥がありました。

そしてボーナス中にボーナスを引いてもまさかの”無駄引き”となり

そういう面を含めて、ユーザーに五号機が受け入れられるのには時間がかかりました。

そして廃業したのはホールだけではなく

多くのパチプロもこの時期に廃業しているのです。

・・・しかし、目ざといパチプロは

甘く使われている五号機を見逃さず、

一般ユーザーがトゥームレイダーに夢中になっている間にも、堅実に収支を上げ

いち早く五号機のゲーム性に順応していったのであります・・・

・・・・これって、メチャクチャ今の状況に似ていませんか？

僕の周りにも

「五号機があるうちは五号機で立ち回る」

という宣言をしているパチプロが居るんですが、

これって全く意味がないものだと思います。

事実”HEY鏡”が導入された時に、僕の生活圏のホールは

鏡をすごく甘く使っていまして、

その回収は”凱旋”や”番長３”なんかの五号機でされていたと思われます。

また、リゼロが導入された時も同様でしたね。

パチスロで勝つためには、ホールの意図を読むことが大事で

「ホールはどの機種でこれから儲けたいか？」

というのを読み、その餌まきを見逃さず頂くというのが大事だと思うんですよ。

その意図は別に、店員さんと喋ったら分かるものでもなく

そのホールの機種構成や、大量導入された新台を見たりして感じるものだと思うのです。

これは一般ユーザーの人でも出来ることですね。

２０台を超えて導入した新台を

ホール側は殺すわけにもいかず、

稼働を上げるために最初は甘く使うお店が多いですよね？

出なきゃ面白さも分かりませんし・・・

ブログを読んでいる人の中には、ただ打つのじゃ満足できず

”勝ちたい”

と思っている人もいるでしょう。

そういう人はこれからはそういう着眼点も持ってみては？

もちろん普段から意識して立ち回っている人も多いでしょうが

今は過渡期なんで、何らかのアクションはどこかにあるはずです。

たとえ上手く行かなかったとしても、普通にパチンコを打つことに比べて

主体的に楽しんだ方が楽しいですよ。

競馬なんかもそうですが、あれこれ考えた予想が当たった時が楽しいですよね？

何でも分かってるんだぜ？みたいな謎の万能感も得られますしｗ

そして６月を迎えて、休業要請の解除も本格的なものになってくると思います。

そうするとやはり気になるのは６月６日ではないでしょうか？

みなさんも勝負の日の前に、ネットで情報収集したり

はたまた自分のメモから”ゾロ目が熱いお店”なんかを探してみてはいかがでしょうか？

そしてパチスロを打ちに行くときはマスクなどの自己防衛を忘れずに・・・

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