ゴト師、新宿でホストになる　続き

2020/05/24
18:50

こんにちは！

前回の記事で、"コンビ特有の倦怠期”を迎えた

僕と幼馴染のS君。

そんな時にS君が出した切り札は

『収入を新宿の飲み屋で得る』

という、当初の目的とはかけ離れたウルトラCでしたｗ

・・・僕たちが倦怠期を迎えてた事が原因かは分かりませんが

何故かその考えに賛同してしまいます。

・・・しかし、なぜ新宿と縁もゆかりもないS君が

新宿で働こうと思ったのか？

僕はそこが気になりました。

S君にそのことを尋ねると

予想もしない答えが返ってきました。

S君は僕に、新宿で働くお店を見つけた経緯をこう説明しました

「出会い系で捕まえた女の子が紹介してくれた」

・・・なんとS君は、僕が羽根物でチマチマ日銭を稼いでいた間に

出会い系サイトで女の子と遊んでいたのです！

さすがに想像していなかった返答に

当時の僕もフリーズというプレミア演出を出してしまいました。

・・・しかし、新宿へ行きたいという気持ちもなぜか芽生えていたので

僕らは新宿で働く運びになりました！

ここからは以前の記事にもあるように

デブ専ヘルスのお姉さんがお店に来たり

その子たちが僕らを取り合ったりとゆかいな日々を過ごしていたんですよ。

・・・しかし僕には気になることがあったんです。

それは

『東京に来る前後からS君の言動がおかしい』

という事です。

S君は東京に行くにあたって

「お店の事情は以前に行ったことがあるし分かる」

とか言ってみたり、

東京に行くと決まった後に

「当面のお金は出してくれ」

と言ったり、なぜか東京行きを急かす感じがしたんですよね。

お金が無いなら、地元で安定した収入を得れば良いですもんね？

当時は深く考えていませんでしたが、今考えると明らかにおかしいと思います。

・・・そしてこれは後に明らかになったことなんですが

S君は

『良からぬ組織と揉めていて、それから逃げ出すために地元から逃げ出したい』

・・と考えていたようです。

その逃避行に僕は巻き込まれたみたいですｗ

そしてそのトラブルにはケミカルな何かが関係していて

当時のS君はそれに支配されていたようです・・・

・・・いやあ、ケミカルって本当に恐ろしいものですね。

と、某映画評論家のように言ってみましたが

幼馴染を利用するにまで至らせる違法薬物の恐ろしさを知りました。

東京ではずっと一緒に住んでいたから気づくんじゃないの？

と、思いの方もいると思うのですが

完全に後出しで申し訳ありません。

僕らが東京に来る少し前に

S君が以前交際していた女の子が東京に

・・・むしろ三軒茶屋に越してきておりｗ

この事からもs君の犯行が計画的だったんじゃないかな？

と、思う要因だったのであります。

僕はこんな経験をしても

「他人は信用するもんじゃないな」

とは思わない、おめでたい性格なんですが

さすがに

『違法薬物を使用している人はヤバい』

・・・と思うようになりました。

違法薬物って恐ろしいですよね。

有名なところでは田代まさしさんも、ずいぶん世話になった志村けんさんという人が居るにもかかわらず

何度も違法薬物の使用を繰り返し、最終的に呆れられる。

・・・そんな思いをしても絶てないのが違法薬物みたいですね。

僕は当事者じゃないので、使用者が

「どうせ捕まらないだろ」

とか

「バレなきゃいい」

なんて思って使用しているのかは分かりませんが

とにかく、大事な人を傷つけるのは良くないことだと思います。

最終的に全然面白くない展開になりましたが、

皆様は大事な人は裏切らないようにお過ごしください・・・

大事な人が明日生きている保証はないんですから、

後悔の無いようにお過ごしくださいね。

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