パチスロの先生 PART2
- 2020/05/22
- 18:17
こんにちは!
前回のお話でパチスロの先生である”師匠2”と出会い
パチスロの腕をさらに上げ、収支も安定してきた僕なのでした。
当時、師匠2とよく会っていたお店は
『高設定の不発台は出るまで据え置く』
という特徴があり、師匠がHANABIの設定5などで負けてしまったときは
「明日もがんばってくださ~い」
なんて感じで声を掛け合ったりしていました。
・・・そして、暗黙の了解というか礼儀として
『前日に打った人が次の日も打つ』
狭いパチンコ屋さんで台の取り合いもイヤですし
・・・何より仲良くしている師匠ですし、日々そのように過ごしていましたね。
ある日僕はHANABIの高設定に座ることが出来たのですが
物凄く展開が悪く、BIG間2000回転ハマりもあり
20時の時点で収支は少しマイナスだったので
翌日に設定を据え置いてもらうために、閉店までダラダラと回しながら過ごしていました。
すると師匠2も同じような状況で、師匠2は
「今日は設定6判別も合格したのに負けだよw」
と僕に話しかけてきました。
僕たちは翌日のお互いの健闘を誓いあい、その日はホールを後にしました。
迎えた翌日、見事二人の台は据え置きで
僕の台は差玉で5000枚ほど出てくれたのですが
・・・師匠はこの日もマイナス収支。
なんとAタイプの設定6で二日連続の負けを喫したのです。
・・・そして迎えた次の日
僕は前日と同じく、いつものパチンコ屋さんに並んだのですが
師匠2の姿はそこにありませんでした。
僕は
(三日目だし、師匠2は来ないのかな?)
と思っていました。
・・・ここで大方の予想通り僕は
(開店時間までに師匠2が来なかったらあの台をやっちゃおうかな?かな?)
という考えに至ってしまいました。
まったく、若気の至りですw
・・・それから開店までのの僕は
(師匠2来ないといいなあ!)
なんて思考に変わっていました、完全に宮s・・・・クズですw
そしてどういう訳か師匠2は開店時間に現れず、
僕は意気揚々とHANABIの前日の設定6の台を取りました。
・・・しかし打ち始めて30分が過ぎたころ
僕の視界に師匠2の姿が。
僕は恥ずかしいような申し訳ないような・・・
なんとも言えない気持ちになり、師匠2に
「この台打ちますか?!」
と言いました、完全にクズですありがとうございます。
・・・しかし師匠2は
「大丈夫だよ」
と優しく微笑み、違う台を打ち始めました・・・・
嗚呼!なんてクズなんでしょうか!
当時もそうだったんですが、思い出すだけで恥ずかしい気持ちになります。
僕はこの出来事が起きてから
(もう二度とこんな思いをしたくないし、他人に味合わせたくない!)
と心に決め、パチスロだけではなく日常生活の上でも
必要以上に”義理”を大事にするようになりました。
おかげで今の僕にはお金や財産はありませんが
友人は溢れるほどにいるので
その意味でも師匠2には感謝をしているのです。
パチスロの先生は人生の先生でもあった、
そんなお話でした。
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