ゴト師、店員さんに怒られる

2020/05/15
18:43

こんにちは！

今回は僕の十代の頃のお話を少しさせていただきたいと思います。

コンプライアンスにうるさい人には少し嫌なお話になりますので

お読みになる方は何卒ご容赦ください・・・

時は僕が十代後半の、１９９０年代後半に遡ります。

当時の僕のスロットに対する知識は、今とは比べられないほどに浅く

僕はパチンコの事を

少しお金のかかる、大人ぶった遊び

みたいに考えていました。

当時の僕は、はパチスロを覚えて間もないので

知識もないですし、全然勝てないんで

今のようにパチンコ屋さんに対して

『お小遣いをくれる場所』

とは考えていませんでした。

そんな僕はある日、地元の中規模店舗に友達と遊びに行きました。

当時のパチンコ屋さんは今ほど規律にうるさくなかったので、

僕たちは

学校の制服でパチンコ屋さんに行く

という暴挙を繰り返していました。

ゆるい時代だったんですよ・・・

というか、僕らは頭がおかしいんで

制服の上着を脱いだらサラリーマンに見えるのではないか？

・・・なんて悲しく、痛い考えを本気で考え

更に実行に移してしまう・・・

完全に猿だったんですよね(*´ω｀)┛

そんな僕たちの当時のお気に入りの台は

©YAMASA

１９９８年にヤマサから発売された

ビッグウェーブ

であります！

この台の最大の特徴として

０枚役であるイカが揃うと、ボーナス成立の合否を台上部のLEDで告知する

通称

『イカチェック』

という、今考えれば何が面白いんだか分からないシステムが搭載されていたのですが

当時は夢中になってイカを揃えたものです・・・

この時代は、このようなボーナスチェック物の台が結構設置されており、

有名なところではオリンピアのスノーキーも同じ分類だったと言えます。

そしてこの台のスペックは

BIG

設定１　　１/２４０
　　　　　≀
設定６　　１/２４０

REG

設定１　　１/４３１
　　　　　≀
設定６　　１/２４０

・・・となっており、一見すると

「ふーん、甘いじゃん・・・」

なんて思ってしまいますが、罠がありましてｗ

なんとこの台、通常時のコイン持ちが悪い上に

JACゲームの払い出しが１４枚という、

クランキーコンテストのような極悪設定で

機械割は設定６でも

なんと１０８％に抑えられています。

・・・言ってしまえば、アイムジャグラーみたいな感じですかね？

「辛くとも、いっぱいボーナスを引けるようにしよう！」

という開発者の声が聞こえてくるような気がします。

・・・そんなこんなで、その日も制服の上着を脱ぎ

ビッグウェーブを打とうと中規模店に訪れた僕と友人は

いつものように並んでパチスロ台に向かい、その日の勝負を開始したのです。

展開は取り立てて目立つようなこともなく、

普通に遊ばせてくれている展開だったのですが

・・・なんか様子がヘンです

友人の後ろにそびえ立つ影。

そう、友人は店員さんにロックオンされてしまったのです！

制服でパチンコ屋さんに来ている時点で、このような事もよくありますし

僕たちは追い出されることもある程度は覚悟していたんですね。

しかし突っ込みポイントが二つあります。

・なぜ僕は注意されないのか

これは疑問でしたね。

その日は僕も友人も

制服の上着だけ脱いでいた状態

という、ある意味ペアルック。

全く同じ状況であり、服装で追い返されるなら僕もまた然りですね。

そしてもう一つの疑問が

なぜ友人は０距離で、親の仇のように怒鳴られているのか

・・・これはかなりシュールで当時も笑っちゃったんですけど、

騒音で店員さんが何を言ってるか分からないんですが、

物凄いボリュームで

更にダチョウ倶楽部ならそのままキスしそうな近い距離で怒鳴りつける店員さんと

真顔で店員さんを睨む友人に、笑いをこらえるのが大変でした。

・・・結果はどうなったかというと

友人は怒ってメダルをそのままに退店し、

しばらくはその店に寄り付かなかったですねｗ

出入り禁止というわけではなかったのが幸いです。

昔のパチンコ屋さんって

パンチパーマのおっさん

みたいな人がいたり、

接客の方も今みたいな堅苦しい感じではなく

フレンドリーな感じが多かったですよね？

・・・今回の件はフレンドリーとは違いますがｗ

そんな緩い雰囲気だったし、

現在よりも小規模店が多かったので

今回のような店員さんとの揉め事なんかもよく聞いたものであります。

今回はこちらが１０００％悪いんですがねｗ

おわり

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