【パチスロ4号機】 ”合成確率1/120”の誘惑 その2
- 2023/06/08
- 19:34
・・・4号機時代、ハイスペックな事で有名だった”サンダーV”。

©メーシー


・・・そして、サンダーVの設定6に憧れた僕が
”ジェネリックサンダーV”
として打つことになった機種とは
2000年の夏に導入が開始された
『タイムクロス (山佐)』
だったのです。

©山佐 タイムクロス
【ボーナス確率・機械割】
設定 BIG REG 機械割
1 1/303 1/431 94.2%
2 1/292 1/364 96.8%
3 1/273 1/341 99.9%
4 1/256 1/321 102.9%
5 1/240 1/303 105.8%
6 1/240 1/240 108.5%
・・・タイムクロスのボーナス確率は
設定6でBIGとREG共に約1/120となっていまして
これはサンダーVの設計とほぼ同様
”当時のAタイプのスペックの限界を攻めた”
そんな作りになっていました。
・・・そして、タイムクロスが優秀だったのはスペック面だけではなく
彼はゲーム性さえも秀逸だったのですが
僕がタイムクロスに対して一番ビックリした事は
山佐がどの様な技術を使ったのか分からないのですが
タイムクロスには
『滞在ステージによって違うリール制御』
という訳の分からない、素晴らしいゲーム性が搭載されていたんですよ。
・・・そんな訳で(?)タイムクロスは
元々の出目演出が秀逸だった上に
滞在ステージによって演出やリール制御まで変わるという特徴を持っていましたから
当時のホールに設置されていた機種の中でも
飽きの来ない、クソ面白い機種だったんですね。
(当社比)
※WIKIによると、独自のリール制御を産み出していたのは
『イプシロンに端を発する
”左第一停止時に特定箇所が停止した場合に限りコントロール制御とする”
テーブルによるもの。
イプシロンと異なるのは、
”テーブル制御におけるリーチ目は回避するように最小コントロールを行うということ”である。』
とのことです。
・・・開発者の中にはヤバいやつが居るもんですね
この時期の山佐は特にヤバかったです・・・
・・・ここで、当時のホール事情(?)を簡単に説明すると
タイムクロスは僕が通っていたホールでは6台しか設置が無くてですね
とても”メイン機種”という位置づけではなかったんですよ。
・・・しかし、一見するとメイン機種ではないので
”設定状況が悪くてもしょうがない”
と思われるタイムクロスだったのですが
どう言う訳か僕が通っていたホールには
終日で合成確率が1/120を上回る台が多く使われていて
僕もその恩恵を存分に受けることが出来たんですよ。
※僕はあんまりガッツかないので長持ちしました。
・・・タイムクロスは、小役の減算値を使った設定判別が出来ないので
当日打っていた台の設定を知る為には
ホールが設定を公開でもしない限り知る由もないのですが
「・・・どう考えても設定6!」
そんな感じのボーナス確率のまま営業を終える台を何回も打つ機会が有ったので
僕がタイムクロスの設定6を打った回数は
両手両足の指の数では足りないのは間違いないでしょう。
・・・という訳で(?)タイムクロスの成功体験に味を占めた僕は
その頃から山佐の機種を本格的に打つことが多くなりました。
関連記事:減算値のお話へ
・・・その後の僕が打ち込んだ4号機時代の山佐の機種を一部上げると
ハイパーラッシュや、コングダム
タイムクロスの後継機種のキュロゴス
こんな所でしょうか?

©山佐 ハイパーラッシュ

©山佐 コングダム

©山佐 キュロゴス ※隠れクソ名機
関連記事:4号機、Aタイプ機種の獲得出玉ランキング
・・・僕はビタ押し攻略機である花月も打った事が有るのですが
僕にとって花月は
”ゲーム性に惚れ込んだ機種”
というカテゴリーの機種では無いので

©山佐 花月
関連記事:花月のマックス打法へ
・・・先ほど紹介した機種たちの方が
僕にとっては思い出が深い、面白いと感じた台だと思います。
(僕は出玉性能で機種を選ぶことは無いのです、パチスロはゲームだからね)
・・・やっぱり、パチスロの本質って
『ボーナスがたくさん当たると面白い!』
だと思うんですよ。
特にAタイプの面白さは
『ボーナスの成立を察知した時に集約されている』
と、僕は思うんですね。
・・・つまり、ボーナスの取りこぼし目である
『リーチ目』
を多く見るためにAタイプを打っていると思うんですよ。
当時からそんな考え方をしていた僕は
安易に
『クランキーコンドルすげえ!設定1でも勝てるじゃん!』
みたいな立ち回りを放棄した脳死の打ち方をする事はありませんでした。
・・・楽しみを度外視してパチスロを打つとストレスが溜まりますよね。
パチンコを打っている時も
回転率が悪すぎて、頻繁にデモ画面が出てきたら退屈ですよね?
???「サンキョーデス、ヨロシクネ」
当時は何回このセリフを聞いた事か・・・
※おっさんにしか分からないか?
よくパチプロが
「パチスロはつまらないよ、打つのがダルい」
なんて言いますが、かわいそうな人種ですよね。
・・・まあ、それというのも
彼らが性能の悪い台を罰ゲーム感覚で打ち続けたことが招いた結果ですから
僕の考えでは
”パチスロを打つのが苦痛”
という事と
”クソみたいな台しか打ってこなかった己の歴史”
というものは比例すると考えています。
・・・奴らはクソみたいな台しか打てない上に
物事を面白く変換する能力も足りてないんですよ。
・・・辛辣な言葉が出てしまいましたので
今回はここまでとします
それでは!
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