【パチスロ4号機】 今更ながら 『ネコde小判』 の思い出
- 2023/03/22
- 20:08
・・・今回は4号機時代の思い出を紹介していきます。
4号機時代の中期は『爆裂AT時代』と呼ばれていまして
ホールには1Gあたりの純増枚数が10枚に近い機種が軒を連ねていました。
関連記事:爆裂AT機時代の新装
・・・そして、4号機時代の中期にパチスロ界を賑わせていた話題といえば
僕が初めて触れた攻略法ともいえる
『サミー系機種のコピー打法』
でしたね。
リンク:ゴトのアレコレ
・・・ちなみに、Wikipedia上では
レバーを手前に引きながらゆっくり上に上げると、乱数による抽選を行わないままリールを回転させることができる。
その結果、前ゲームの乱数がそのまま使われ、実質的に「前ゲームの成立フラグ」のコピーとなる。
コピー打法の概要を上記のように説明しているのですが・・・
・・・Wikipediaの説明文は”エアプ感”丸出しなので
友人などにコピー打法の説明をする時は(そんな時は無い)
Wikipediaの文章を丸々言うと恥をかいてしまいますから注意が必要です。
・・・なんにせよ、コピー打法の概要は
『レバーをゆっくり操作する事によって
前のゲームと同じ乱数を取得する』
というモノなんですよ。
(レバーを叩く方向は関係ありません)
・・・そして、コピー打法が有効な機種といえば
・AT抽選の契機役をコピー (獣王・ダブルチャレンジなど)

・ボーナスフラグをコピー (要ストック機能・ハードボイルド)

©サミー
・・・こんな所でしょうか?
・・・そして、今回紹介する機種である
『ネコde小判』
は、残念ながらボーナスフラグをコピーすることは出来ないのですが・・・
・・・本機種は”とあるフラグ”をコピーする事によって
大量出玉を獲得する事が出来る機種だったのでした。
・・・それでは、ここで
”ネコde小判”の基本仕様を紹介していきましょう。

©アリストクラート
【BIG確率】
設定1 1/440
設定2 1/407
設定3 1/370
設定4 1/341
設定5 1/299
設定6 1/238
【REG確率】
設定1 1/993
設定2 1/950
設定3 1/886
設定4 1/830
設定5 1/771
設定6 1/420
【機械割】
設定1 96.3%
設定2 99.6%
設定3 103.7%
設定4 108.3%
設定5 114.7%
設定6 119.9%
※機械割はメーカー発表のもの
【ゲーム性】
・通常時からのAT突入はリプレイ3連続から(1/389)
↓
AT(5プレイ)突入
↓
5P終了後サイコロの目が奇数ならプラス35P(合計40P)のATに突入(偶数の場合はAT終了)
※AT平均増加枚数3枚
・BIG終了後&40PのAT終了後4Pのチャンスタイムへ
↓
チャンスタイム中に1度でもリプレイを引けば40PのATに突入(4P以内にリプレイを引く確率は約45%)
・チャンスタイム4連続でリプレイを引いた場合、1000P、2000P、3000PのいずれかのATに突入(突入率1/2837)
・AT中、REGはATパンクしないがBIGはAT終了する
・通常レバー時の鳴き声は、ほぼチェリーorスイカ。
リプレイ後の場合orチャンスタイム中はリプレイの可能性大の為激アツ!
・ボーナスフラグ成立後はリプレイの確率アップ
※3連続で何らかのボーナスが確定
・・・ネコde小判のゲーム性は上記の様になっているのですが
ここで肝心なのは
”リプレイの連続でATに突入する”
という本機の仕様でして
この点が
4号機中期に発覚したコピー打法との相性が抜群だったという訳なのです。
・・・ってか、”リプレイの3連続=1/389”と聞くとハードルが高いように感じますが
”リプレイの2連続=約1/50”
となると一気にハードルが下がりますよね。
・・・そんな訳で、コピー打法を使う事が出来るネコde小判なら
『通常時のAT確率が1/50以上になる』
という破格の性能を持った機種になりますから
(リプレイが2連続した後にコピー打法を使用)
コピー打法を知っていた人にとってこの機種は
まさに、金の成る木だったのではないでしょうか?
※通常時に持ち玉が減らないどころか増えるのかも・・・
・・・さてさて、ネコde小判はコピー打法の対象になったという側面も有るのですが
素のゲーム性としても、中々見所がある機種でしてね。
というのも、当時の台は”自力性が無い”と言ったら語弊が有るのですが
なんというか”明確な叩きどころ”を設定している機種が少なかったんですよ。
・・・そんな中、今回紹介したネコde小判は
打ち手が完璧に視認できる”叩きどころ”が搭載されていましたので
この新しくも斬新だった試みは
当時としては本当に熱く感じたという訳なんですよ。
・・・そして、ネコde小判に始まった
『叩きどころ搭載マシーン』
の系譜は
後に発売される政党後継機
『だるま猫』
ですとか

©アリストクラート だるま猫 ※2004年設置開始
近親メーカーの作品では
『ファイヤードリフト』
などの機種に継承され
当時の打ち手を大いに楽しませてくれました。

©サミー ファイヤードリフト ※2003年設置開始
・・・そして、4号機時代に数多くの打ち手を虜にしたファイヤードリフトは
6号機としてリメイクされる事が確定事項になっていますし
(既に検定は通っているらしいですよ)
既にリメイクされたハードボイルドの出来もなかなかの物でしたから
皆様は、こちらの機種の動向にもご注意ください・・・
関連記事:ファイヤードリフトのアレコレ
・・・今回はここまでとします
それでは!
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