思い知らされたよね、性能の違いってやつをね。
- 2023/03/15
- 19:16
今回は最近の稼働の中で出会った
『とある元パチプロとのやり取り』
を紹介していきます。
・・・4号機時代の中期頃の僕は
ほとんどの時間を”ピン稼働”をする事によって過ごしていたんですよね。
というのも、パチスロは僕にとって
『誰にも束縛される事なく、簡単にお小遣いを得ることが出来るツール』
という位置付けでしたから
誰かと都合を合わせてホールに行くよりも
『気が向いた時にホールに行き、気が向いた時に帰る』
そんなパチスロとの向き合い方をしていた方が楽だったんですよね。
・・・しかし、時が経ち4号機の末期になると
次第に、僕の稼働はノリ打ちをする比率が多くなっていきます。
これはホールに設置されていた”遊戯機の特性による”部分が大きいのですが
4号機中期までのパチスロの設定配分は
『シマに数台”エクストラ設定”が投入される』
という”一撃必殺”的な要素が強かったんですよね。
・・・それもそのはず、4号機の中期にホールに設置されていた機種は
サミーがリリースした獣王などに代表される
当時は
『爆裂AT機』
と呼ばれていた
設定6の機械割が140%を超えるモンスターマシーンばかりだったんですよね。

©サミー 獣王
【BIG確率】
設定1 1/439
設定2 1/439
設定3 1/439
設定4 1/439
設定5 1/439
設定6 1/348
【REG確率】
設定1 1/819
設定2 1/809
設定3 1/799
設定4 1/789
設定5 1/780
設定6 1/720
【AT確率】
設定1 1/657
設定2 1/483
設定3 1/382
設定4 1/317
設定5 1/270
設定6 1/146
・・・そんな訳で、当時の僕は
ホールに設置されていた高設定の絶対数が少なかったので
数人でノリ打ちをしても
➡全員が台にありつくことは出来ない(よね?)
➡収支的には満足だがノリ打ちをするメリットは少ない
という考えで、ノリ打ちという手法を選ばなかったんですよ。
・・・ちなみに、僕が考えるノリ打ちの一番のメリットは
『複数人で高設定の台を回す事によって収支を安定させる』
という物でして
僕がノリ打ちを始めた動機は
『人員が多ければ誰かは高設定に刺されるよね』
という甘ったれた傷の舐め合いみたいなモノではありませんでした。
・・・それではなぜ、当時の僕がノリ打ちを始めたかといいますと
これは過去のブログでも書いた事なので
ここで詳しく語る事はしませんが
『高設定の台が余って勿体ない』
という、貧乏性とお節介が満開の動機だったんですよ。
・・・パチスロが爆裂AT機の時代からストック機全盛期に移行すると
ホールの高設定の投入頻度が恐ろしく高くなりまして
『設置台数の1/4が設定6』
なんてイベントも珍しくなくなっていきました。
そして、これは現在も同じ考えなのですが
僕のパチスロに対する考えは
『高設定を地域一番の割合で投入しているホールがあれど
それ以上に大事なのは自分の奪取率である』
という事なんですよね。
・・・派手な謳い文句で打ち手を煽るホールには
他の地域からの流入などもあり
抽選のクリア率が低くなってしまい
自分が高設定の台に座れる頻度が下がってしまう可能性があります。
という訳で、僕がするべき行動は
『競争率が限りなくゼロに近いながらも、お店に数台は設定6があるお店で確実に良い台を打つ』
そんな行動が出来るお店を発掘するという作業なんですよね。
・・・Twitterを見たり、ホールからの配信メールでお店を選ぶのは
普段はお仕事で忙しい人がする行動だと思っています。
・・・そして、そんな地道な作業をする中で
ごく稀に読みの精度がほぼ100%&高設定の絶対数が多いという
まさに、パラダイスの様なホールに遭遇する事が有るんですよ。
そして、普段の僕はそんなお店を見つけたとしても
高設定の絶対数が多いという事実を迷彩にしか使う事は無いのですが
※この場合の迷彩は
『ホールに自分がどういう台選びをしているか悟られないために
わざと変な台からスタートしたり、狙う機種をバラバラにする』
というアレ(語彙)です。
・・・そんな訳で、普段は自分の利益だけを追求し
ホールとの駆け引きに一生懸命だった僕なのですが
とある”パラダイス店”で稼働をしていた時に
僕の幼馴染のノリ打ち集団とバッティングしたんですよ。
・・・そして、彼らは人数の利を生かし(5人くらいで打ってたかな?)
最終的には高設定台にありつくことは出来ていたのですが
もうね、台選びという観点で見るとお粗末が過ぎていてですね。
彼らの台選びの精度は良くて7割くらいだったかしら?
とにかく、その時の僕は勿体ないと感じたんですよ。
・・・まあ、ノリ打ちを始めるにあたって
他にも
『大勢で打った方が楽しそう』
なんて動機も有ったのですが
とにかく、彼らの台選びの稚拙さが露呈した頃に
僕と、その時によく一緒に打っていたツレも
幼馴染発のノリ打ちグループに参加する事に決めたという訳なんですよ。
・・・ちなみに、その時の僕は
狙い台の精度が100%に近い高水準だったのですが
これは僕の読みが優れていたというよりも
『設定師が(わざと?)特徴的な設定の投入傾向をしていて
そのルーティンを長い期間崩さなかった』
という事実があった事と
当時の僕が地元のホールのデータを眺めていた時に
たまたまその事実に気付いたと言いましょうか
とにかく、ほとんどが”タイミングの産物”だと思っています。
その辺のお話はこの時期の記事を読んでください
・・・前置きが長くなってしまったので
今回のお話は2部構成にしたいと思います・・・
~続く~
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