【パチスロ4号機】 2000年の3月に発売された名機たち ~その3~
- 2023/03/08
- 21:21
今回は先日の更新に引き続き
4号機時代に発売された名機の紹介をしていきます。
リンク:前回までのあらすじへ
『カリオカ (エマ)』

©エマ
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・・・まずはエマが産んだ名機
『カリオカ』
の紹介をしていきます。
本機種が発売される前はの”カリオカ”という言葉は僕にとって
生まれつきの日本人よりも日本人らしいメンタリティを持った事で定評のある
『ラモス瑠偉』
のあだ名として使われていた事が印象的でした。

※ラモス瑠偉
・・・そんなラモス瑠偉。
カリオカと称される彼の特徴は
『一歩間違えれば”極道”と勘違いしてしまう様な男らしさの塊』
こんな所でしょうか?
・・・反対に、パチスロの方のカリオカの特徴はと言いますと
『小役カット&チェリー前兆モノのバキバキの裏モノ』
として、僕の地元のホールでは稼働をしていました。
関連記事:カリオカ
・・・まあ、潔さという面だけにフォーカスをすれば
どちらのカリオカにも共通する特徴と言えるかもしれませんね。
ちなみに、エマというメーカーは後に
5号機史上最大の問題作とも言えるイミソーレを開発した会社なのです・・・
『ユニコーンSP (マツヤ商会)』

©マツヤ商会
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・・・ユニコーンを発売するまでのマツヤ商会といえば
『ポップなキャラクター系の機種』
を次々にリリースしていまして
それらの機種の代表格といえば
個人的には”ピンクブー”の存在を推したいと思います。

©マツヤ商会
※ちなみに、ピンクブーはユニコーンよりも後に登場しています。
関連記事:旅打ちとピンクブー
・・・しかし、ユニコーンはそれまでの”マツヤ商会系機種”とは対照的に
シックな大人の雰囲気を醸し出した筐体を引っ提げて登場します。
・・・が!
これがきっと良くなかったのでしょう。
ユニコーンを発売する前までのマツヤ商会は
”原人”や”ピンクホエール”という機種発売する事で一部のマニアを虜にしていたのですが
僕はそれらの機種をホールで見た事はあるものの
ユニコーンの設置を見た事が無い。
尚且つ、ユニコーン以降のマツヤ商会は
『それ以前の”ピンク系機種”&キャラクター路線に戻す』
という方向に舵を切っていますので
きっと、メーカー側は
「これじゃねえ!」
と気付いてしまったんでしょうね・・・
『捕物帳 (ベルコ)』

©ベルコ
【BIG確率】
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※Bタイプ機(らしい)
・・・2000年付近のパチンコ・パチスロ業界は
パチスロでは”天下布武”が登場し
パチンコでは”必殺仕事人”という
現在も続編がリリースされているヒット機種が登場していた事で
『時代物版権にハズレ無し!』
という定説が確立されつつあったのですが・・・
・・・この機種を見る限り
そんなものは無かったようですね。
・・・ちなみに、ベルコというメーカーは
4号機時代に自らが開発した機種が某媒体に酷評されまくった事で
それ以降、その媒体の取材を徹底的に拒否した後に
大ヒット機種である”スーパービンゴ”をリリースしたことによって
某媒体に対する復讐を完了させたことが有るそうですよ。
『ディノベイダー(&B) (IGT)』

©IGT
※ディノベーダー
【BIG確率】
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設定4 1/241
設定5 1/241
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【REG確率】
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設定2 1/529
設定3 1/529
設定4 1/482
設定5 1/349
設定6 1/287
※ディノベーダーB
【BIG確率】
設定1 1/273
設定2 1/256
設定3 1/237
設定4 1/219
設定5 1/200
設定6 1/160
【REG確率】
設定1 1/780
設定2 1/780
設定3 1/780
設定4 1/780
設定5 1/780
設定6 1/482
※スペック違い機種
・・・今回のラストに紹介する機種は
マニア垂涎、カルト系メーカー(?)のIGTがリリースした
『ディノベイダー』
の紹介です。
・・・IGTは本当にヤバいですよね。
彼らはディノベイダーを発売する前にも
・エルビス
・ダイナマイト
・ポッパーキング
・トリコロール96
上記の名機を次々に輩出し

©エルビス ※スーパーハイパー超ハイスペック機種
関連記事:4号機時代のバラエティーコーナーの思い出
その後は、かの有名な
『ターミネーター』
さえも開発してしまうんですからね。

©IGT
関連記事:じゃない方のターミネーター
・・・IGTの何が凄いって
『他のメーカーとはかけ離れた独自路線』
それを貫き通していた所ですよね。
長い間、狭くて同じ業界に居ると
アイディアって有限ですし、人間の考えってどこかで似てきてしまいますから
作り手の本人たちが予期せずとも
仕様が似ていたりですとか
ゲーム性に共通点のようなものが出来てしまいがちです。
・・・しかし、IGTは違った。
しかし、一見すると”奇をてらった”ようにも見えるそのような特徴は
決して”万人受け”と両立することは出来ませんので
IGTというメーカーは
『パチスロを知り尽くしたマニアに評価される』
そんな立ち位置のメーカーになっていきました。
・・・ここまで、ディノベイダーのゲーム性以外の部分を語っている所から既にバレていると思いますが
僕は本機種をほとんど打ったことがありません・・・
というのも、本機種はそれまでのIGT作品と同様に
”全てのホールに導入される一般受けする機種”
というよりも
”一部のホールだけに少数台導入される”
という、言わば”グリーンピース系機種”でしたから
僕がこの機種に対して知っている情報は
漫画”アドリブ王子”にて題材にされたという事と
設定6の機械割が140%を超える
超ハイスペックマシーンであったという事くらいですね・・・
・・・今回はここまでとします
それでは!
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