【パチスロ4号機】 古き良き時代のホールと”爆裂AT機”の設定6
- 2022/09/21
- 19:54
・・・今回は4号機時代の思い出を紹介していきます。
・・・1990年代の終盤にパチスロを覚えた僕は
新しい遊びを知った喜びと
パチスロを打つ事で(少しだけ)大人の階段を上ったような錯覚を覚えた事から
暇があれば地元のホールに入り浸り
少ないお小遣いをホールで散財していました。
・・・そして、元々社交的な性格の僕ですから
同じホールに通い続けていると
たとえ歳が離れていても常連さん達と仲良くなるのは時間の問題でして
パチンコを打ち始めてから数か月もすると
ほとんどのお客さんと顔馴染みになっていったのでした。
・・・そんな中、本来はパチンコをしてはいけない年齢の僕たちだったのですが
当時は”パチスロ全盛期”という事で
ホールの常連客の中には
僕と同じ年頃のお客さんも一定数居まして
同世代の常連客とはホールの内外を問わず関わりを持つようになりました。
・・・そして、その時に出会った常連客の中に
自分から話題を振る事はしないのですが
僕が話し掛けると気さくに話してくれるパチスロの上手い子が居ました。
・・・その子の名前を”O”としましょう。
O君は僕と出会ったホール以外にも行きつけのホールがあるようでして
そのホールは偶然にも
僕が”セブンリーグ”という集中役を搭載している機種を打ったホールだという事が分かり
その話で僕らは盛り上がります。
リンク:セブンリーグが設置してあるお店のエピソードへ

©山佐
・・・そして、偶然が重なり話が盛り上がった僕らは
セブンリーグが設置してあるお店に一緒に行くことになったのですが
その時に、僕はそのお店の素晴らしさを再確認することになるのです・・・
・・・O君と一緒に過疎店に行き、連れ打ちをする事になった僕は
ある程度の額を負ける覚悟をして臨むことになります。
・・・それもそのはず
O君と一緒にそのホールに向かうまでの僕は
当該ホールを”居心地だけが取り柄の過疎店”だと思っていましたのでね。
※ホール名をP店としましょう
・・・しかし、連れ打ちの前日にO君から聞いたP店の設定状況は
僕の予想を良い意味で裏切るものだったのです・・・
・・・ちなみに、当時の時代背景は
爆裂AT機の始祖である”獣王”がホールに導入された頃でして

©サミー ※2001年設置開始
・・・当時の打ち手のほとんどは
それまでにホールに設置されていた機種と比べて
桁違いの爆発力を持った獣王に夢中になっていました。
・・・そして、獣王の設定6と言えば
言わずと知れた”エクストラ設定”となっていましたので
設定6を打てば1万枚ほどの出玉は完全に射程圏内ですし
(5千枚位の出玉は負け扱いでしたね。)
ATの連チャンに恵まれれば2万枚を超える出玉を獲得することも可能でした。
・・・そんな訳で、獣王の設定6は
ほとんどのホールの平常営業では使用される事が無かったのですが
O君曰く
「P店はまあまあの頻度で設定6を使ってるよ」
との事でした・・・
・・・その話を聞いた僕は、最初は信じることが出来なかったのですが
O君は下らない嘘を付く人間ではないと思っていましたし
これから連れ打ちをしに行くお店の設定状況の嘘を付いてもすぐにバレるので
尚更、そんな嘘を付くはずがありません。
・・・そんな訳で、僕は未経験の”獣王の設定6”を打てるかもしれない期待を胸に
O君との連れ打ちの日を迎えることになるのでした・・・
続く
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