【ヒキ強】 競馬の勝ち金でマンションを買った友人のお話とカジノの必勝法
- 2022/08/07
- 22:24
・・・突然ですが皆さんは
『マーチンゲール法』
という賭け事の必勝法をご存じでしょうか?
リンク:詳しくはこちらから
・・・まだ”マーチンゲール法”をご存じの無い方の為に
軽く、この攻略法の説明をすると・・・
➡勝ちたい額と基本のベット額を決める
※100円勝ちたい時は1100円などをベットする
➡ベットが外れたら最初の金額の2倍の額をベットする
➡当たるまで上記の行動を繰り返す
・・・マーチンゲール法はこんな感じの手法ですので
(理論上は)最後には絶対に勝つ事が出来ますから
賭け事の世界の中では
数少ない”必勝法”と呼ばれているんですよ。
※倍プッシュの原型とも言えますね
・・・しかし、上記の理論は”理論上”は必勝法と言えるのですが
賭け事の胴元もバカでは無いので
プレイヤーがマーチンゲール法を使用できないように努力をするんですよ。
・・・まず、マーチンゲール法を使用する前提条件としては
・勝率が50%など、比較的高い時に使用する
・マックスベット額が存在しない
・自身の資金が無限である
・・・上記のような条件が存在しまして
それらの条件が付く理由としては
・勝率が低い場合には回収までにかかる”機会”が膨大になる
・投資額が膨れた所でベット額の上限に達すると回収不能になる
・賭けの”機会”が嵩み、資金がパンクする事がある
・・・こんな感じの理由が存在していまして
それらは実際の世界では
・カジノの”マックスベット額設定”
・競馬のオッズ制度
などなど、色々な手段で
胴元はプレイヤー側の必勝を阻止しようとしているのです。
・・・しかし、短期的な目線で見ればプレイヤーが胴元を凌駕する事は可能であり
そんなお話に興味が有る方はアメリカのカジノ映画を見ると良いですよ。
とあるアメリカのカジノ映画では
『優秀な頭脳を持った人材たちが”カウンティング”を駆使しカジノを倒す』
という実際に起きた物語を見ることが出来ますので
こちらの映画は大変お勧めとなっております・・・
※タイトルは”ラスベガスをぶっ飛ばせ”だったかな?
・・・ちなみに、”カウンティング”という攻略法は
➡カジノ側が使用したトランプをすべて覚える
➡カードの残り枚数が少なくなって、絶対に勝てる状況が発生した時にベットする
という力技の攻略法なのですが・・・
・・・カジノが使用するトランプは
多くの場合が1回のゲームで5セット以上のトランプを使いますので
※52×5ですね”
常人には使用されたカードの種類を覚えることが出来るはずが無いのですが
そこにもコツみたいなものが存在するみたいですよ・・・
・・・ちなみに、常人が使用する事が出来るレベルの攻略法には
『ノリ打ち』
という昨今は良く知られている手法も存在していまして
もしも、ノリ打ちをカジノで使用する場合は
『他人のフリをして入店し、仲間と逆に張り続ける』
上記の流れでベット額を操作しつつ”ちょい負け”で推移し
裏カジノの標準サービスである
『サービスチップ』
をせしめるなんて方法が有るのですが・・・・
※入店時に3万円以下ほどのチップをくれるお店が多いのです
・・・もしもその行為がバレた場合は
最低でも出入り禁止の措置が下されますので
僕は普通の方がチャレンジする事をお勧めしません・・・
・・・さてさて、カジノの仕組みはこんな感じなのですが
僕の友人の一人に頭の弱いやつが居ましてね。
・・・しかし、その子は
頭が弱い事と引き換えにとんでもないヒキを持っていまして
なんと、”似非マーチンゲール法”を駆使する事によって
数千万円もするマンションを現金一括で購入する事が出来たんですよ。
・・・ちなみに、その子は
『オッズが10~20倍の馬連にベットする』
というマジで訳の分からない
ツッコミどころ満載の手法でマーチンゲール法をスタートさせたのですが・・・
※せめて複勝でやるべきだと思います
・・・世の中は本当に理不尽なものですよね。
僕の友人は資金力が有った訳でもないのですが
彼の自己流のマーチンゲール法が破綻する事は無く
マンションを買えるほどまで競馬で勝ち続けたのでした。
・・・とにかく、彼が行った行為を”マーチンゲール法”と呼ぶこと自体がおかしいのですが
僕の友人はマーチンゲール法だと思って競馬をやっていたみたいなんですよね。
※倍率も勝率もバラバラな所に賭けていますから酷いです
・・・まあ、アレですよ
人間のヒキは本当に偏るって事ですよね。
多分、僕の友人は
どんなギャンブルをやっても勝つ事が出来たんだと僕は考えています。
・・・ちなみに、この手法は絶対にマネをしちゃだめですよ!
昨今はボートや競馬でこの手法を取り入れようとしている人が居ますが
先ほども説明したように”マーチンゲール法”の肝は
『最後に勝たなければ意味がない』
という事でして
そこには
”1回の賭け毎の安定した勝率”
が必要不可欠なのです。
・・・というのも、勝率が50%のギャンブルでは
”10回連続で負ける確率=2の10乗”
という事になりますので
その数値を分数に直すと”1/1024”になるのですが・・・
・・・それを例えば競馬で行った場合には
競馬は最低ベット額が100円ですから
➡100円負け
➡200円負け
➡400円負け
➡800円負け
➡1600円負け
➡3200円負け
➡6400円負け
➡12800円負け
➡25600円負け
➡51200円負け
・・・たかが100円を勝つための事で
ベット額が目標勝ち額をかなり上回ってしまう事になります。
・・・そして、さらに重要な事は
”公営レースの勝率は50%ではない”
という事でして
勝率が50%の賭けでもこれほどベット額が跳ね上がる事を考えると
勝率がそれよりも低い公営ギャンブルでは
『小さい勝ち額を得るつもりが、予想外の負けで破綻してしまう』
というリスクの方が大きくなってしまうのです。
・・・嫌じゃないですか?
”100円だけ勝つつもりが50000円ベットしている”
そんな状況は・・・
・・・マーチンゲール法は条件が揃えば必勝法になるのですが
そこまでに使う投資額や
精神上の疲労を考えると本当に割に合わないです。
・・・そんな訳で、僕の友人のサクセスストーリーは
”マーチンゲール法”云々というよりも
ただの”ヒキ強の武勇伝”ということになりますね。
・・・今回はここまでとします
それでは!
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