【パチスロ4号機】 1999年の8月に発売された名機たち ~後編~
- 2022/08/03
- 18:45
・・・今回は前回の記事に引き続き
1999年の8月にリリースされた4号機を紹介していきます。
リンク:前編へ
『ゴング7A&30 (ネット)』

©ネット
【BIG確率】
設定1 1/273
設定2 1/252
設定3 1/234
設定4 1/215
設定5 1/199
設定6 1/182
【機械割】
設定1 93.0%
設定2 97.0%
設定3 100.9%
設定4 105.5%
設定5 110.1%
設定6 116.7%
※7ライン機
・・・7ライン機の開発に定評のあるネットから発売されたゴングは
同社が同時期に発売した7ライン機の機種に比べると
いささか、影の薄い存在でした。
というのも、ネットから発売された7ライン機は
機種間でゲーム性に劇的な差が見受けられませんでしたので
この時期になると打ち手にも飽きが生じていたものと思われます。
『オールセブン (高砂)』

©高砂電機
【BIG確率】
設定1 1/287
設定2 1/278
設定3 1/264
設定4 1/252
設定5 1/241
設定6 1/241
【REG確率】
設定1 1/585
設定2 1/529
設定3 1/529
設定4 1/512
設定5 1/512
設定6 1/410
・・・高砂社から発売されたオールセブンは
僕の地元のホールには設置が有りませんでしたので
僕は実際にホールで稼働をしている様子を見たことが有りません。
・・・ちなみに、本機種は
3号機時代に破壊的な攻略法が発覚したことで有名な
『ドリーム7』
の源流を受け継いだマシーンであり
サウンドと絵柄を”ドリ7”から継承しています。
※機種名も?
『スペースウィング (サミー)』

©サミー
【BIG確率】
設定1 1/299
設定2 1/284
設定3 1/269
設定4 1/257
設定5 1/240
設定6 1/238
【REG確率】
設定1 1/528
設定2 1/468
設定3 1/439
設定4 1/439
設定5 1/439
設定6 1/346
・・・参った、初めて見る機種です。
この筐体を採用したサミーの機種は当たりハズレが激しいのですが
”この筐体+純Aタイプ”
という組み合わせになると
個人的にはほとんどの機種がハズレというか・・・
・・・それらの機種のゲーム性は
『スベり重視&多ラインテンパイ外れ系』
というリール制御の機種が多いので
※リール配列を見る限り、この機種も引き込み系でしょう
当時の僕の好みとはかけ離れていましたから
実際にホールでスペースウィングを打つ事はありませんでした。
・・・しかし、この頃のサミー系機種にはコアなファンが多いので
スペースウィングは
”好きな人は好き”
そんな機種だったことが伺えます。
『河童の湯 (山佐)』

©山佐
【BIG確率】
設定1 1/237
設定2 1/221
設定3 1/207
設定4 1/195
設定5 1/184
設定6 1/174
【REG確率】
設定1 1/910
設定2 1/862
設定3 1/819
設定4 1/780
設定5 1/745
設定6 1/712
※7ライン機
・・・出たわね。
この機種は皆さんご存じ”河童の湯”という機種なのですが
同機種は”黄桜”という酒造メーカーのテレビCMで有名なBGMを採用していまして
それは”黄桜チェック”というボーナスチェック機能として
ゲーム性の一部にも組み込まれています。
⇩以下YouTubeより
・・・山佐が発売した7ライン機といえば
5号機以降に発売した機種の中でも登場している
『ドクターA7』
が有名ですね。

©山佐
【BIG確率】
設定1 1/202
設定2 1/195
設定3 1/188
設定4 1/182
設定5 1/176
設定6 1/176
【REG確率】
設定1 1/607
設定2 1/585
設定3 1/565
設定4 1/546
設定5 1/529
設定6 1/410
・・・そして、ドクターA7のゲーム性は
『超強力なボーナス確率と引き換えにパンク確率がアップしている』
というもので
まさに”科学の発展に犠牲はつきものです”を体現しているゲーム性なのですが・・・

©コナミ パワプロ
・・・ドクターA7が発売された1年後に発売が決まった河童の湯は
ドクターA7ほど、ボーナス確率が高い機種ではありませんでしたから
きっとパンク確率も下がった設計になっているんだと思われます。
・・・ええ、お察しの通り僕は河童の湯を打ったことが有りません
当時も台の存在は知っていたんですけどね・・・

©サミー
【BIG確率】
設定1 1/431
設定2 1/410
設定3 1/390
設定4 1/356
設定5 1/334
設定6 1/287
【REG確率】
設定1 1/443
設定2 1/420
設定3 1/390
設定4 1/381
設定5 1/364
設定6 1/364
・・・仮面ライダーはサミーが発売した前身機である
”仮面ライダーV3”
のゲーム性を(ほぼ)そのままに
”準大量獲得機”
として生まれ変わったアレな台です。
・・・というのも、この機種のゲーム性は
先ほど紹介した”スペースウィング”のゲーム性とほぼ同じですから
バッタに相当な思い入れでもない限り
この機種を好んで打つ必要が無かったんですよ・・・

©エレコ
【BIG確率】
設定1 1/282
設定2 1/264
設定3 1/248
設定4 1/227
設定5 1/207
設定6 1/159
※BタイプのCT機
・・・最後の機種はCT機の名機
『ワードオブライツ』
の紹介です。
・・・当時の単細胞生物どもは
パチスロの機種名を
自分が気持ちよく発声する事が出来るものに改変するのが好きでしたから
当時この機種は
『ワールド・オブ・ナイツ』
と呼ばれる事も多かったですね。
・・・ワードのゲーム性は最高でしたね。
当時、アルゼ系の会社から発売されていたCT機の人気機種といえば
・アステカ
・ワードオブライツ
上記の”同配列・異絵柄機種”に二分されていたのですが
(NJ?知らん)
ほとんどの打ち手はBIGの獲得枚数が多く
一撃性が高いアステカの方が好きだったみたいなのですが
僕としては当たりが軽くて世界観もカッコいい
さらに、比較的アステカよりもリール制御が明解なワードの方が好きだったんですよね。
※ワードは魔法大戦です
・・・まあ、僕がワードを打ち込んだ理由というか
”打ち込まざるを得なかった理由”
という物は他にもありまして
『近隣のホールにアステカは無く、ワードが有った』
そんな悲しい事情も持ち合わせていたんですよ。
・・・なんにせよ、当時はホール毎に
”機種の選定=ラインナップの差”
が激しかったですから
※古い機種が強制撤去されない時代でしたから、選択肢が多かったのです
自分好みの設置機種のホールを探すのも
楽しみの1つだった時代なのです。
・・・まあ、良い時代でした。
これからのパチスロ業界が良くなることを祈って
今回はこの辺で終わりにしたいと思います・・・
・・・それでは!
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