【必読】 6,5号機の登場に浮かれている方は読んでみて下さい
- 2022/07/11
- 20:50
・・・今回は世間のお祭りムードに水を差すような投稿をしてみます。
7月の上旬から本格的に6,5号機の導入が始まりましたが
現在はそれらの台が”新台シーズン”という事も有り
どのホールも6.5号機の機種には高設定をふんだんに使っているようですね。
・・・そして、ホールの出玉状況が良好であることや
6.5号機の最大の利点である
『1回の有利区間で2400枚の差枚数を獲得出来る』
という仕様から
打ち手の中には
『吸い込んでいる台を打てば良いんでしょ?』
ですとか
『投資が嵩んでも平気平気!』
なんて声もチラホラと聞こえてきています。
・・・ちょっと待てーい!
皆さんは自分が何をやっているか分かっているんですか?
世の中には6,5号機が登場した事で浮かれている人が多すぎです。
・・・そんな訳で今回は
パチスロの基本をおさらいしてみましょう。
・・・先日、6,5号機の『犬夜叉』の設定6の勝率が発表されました。
⇩以下twitterより
アクエリオンと犬夜叉勝率低すぎだろ… pic.twitter.com/JZo25nwP2T
— へるも (@Sasami_me) July 10, 2022

©フィールズ
・・・今回発表された犬夜叉の設定毎の勝率は
理論値ではなく『実戦値』ですので
もう少しデータが揃ってくれば勝率はさらに上がってくると思われます。
(それにしても安定感が無いんですけどね)
・・・とにかく、パチスロという物は
『高設定は出玉を吐き出し続け、低設定はその逆を行く』
という可能性が最も高いんですよね。
・・・しかし、昨今の遊戯機は設定1~設定6の機械割の差が10%程の機種が多いので
短いスパンでは逆の現象が起きる事も多々有ります。
・・・といっても、パチスロは機械ですから
高設定と低設定では小役確率やATの初当たりなどの数値に明確に差が設けられていますので
長い目で見れば台の性能通りの結果に落ち着く事が多いのも事実なのです。
※機械割通りに落ち着くのかは知りません
・・・そして、このような理論というか考え方は
パチスロを打つ人にとっては既に常識とも言える理論ですので
もしも、ホールで自分が打つ台を選ぶ時には
『たくさんの出玉を吐き出している、性能が高そうな台』
を選ぶのが定石ですよね?
・・・まあ、パチスロにはゾーンや天井が有りますので
低設定の台でもピンポイントで勝ちやすい状況が発生する事はあるのですが
そんな状況を考慮しないのならば
出玉を吸い込み続けている台には
これから出玉を吐き出すという根拠は何も無いですから
「こんなにハマったらそろそろ出るんじゃないかしら?」
なんて気持ちで台を選ぶと
それはもう自殺行為であると言えます。
・・・パチスロで出玉を出すには
・有利な抽選確率の台(高設定)で粘る
・天井に近い台など、勝てる状況の台を打つ
・豪運で何かを起こす
この3つの要素の内のどれかが必要になると思うのですが
”豪運”でどうにかなってしまうのならホールの経営は上手く行きませんよね?
・・・僕は統計学とか理論の事はよく分からないのですが
”ホールが所有するたくさんの遊戯機が
ある程度の稼働をすると、なんとなくホール経営が上手く行く”
という紛れもない事実を僕は見てきていますので
”運だけでホールを潰す=勝ち続ける”
という行為が現実的ではない事が分かると思います。
・・・まあ、本当にヤバい奴は
『俺だけは勝てる!』
ですとか
『今日は何とかなる気がする!』
なんて感じの自分に都合の良い考え方をしてしまうのですが
そうなると完全に”末期”ですので
「がんばってください・・・」
としか言いようが無いですね。
・・・ってかさ、5号機には
”有利区間毎の獲得枚数の制限”
なんてものは無かったじゃないですか。
そんな状況で
『天井連発のハーデス』
そんな台に座りますか?
『いやいや、ここから何枚出るか分からないからね!』
なんて考え方は
”台選び”としてあり得ないじゃないですか。
・・・そりゃあ今までの6号機に比べると
6,5号機は獲得出玉の面で有利になったように錯覚をしてしまうかもしれませんが
僕は何度でも言いますよ
「低設定は出玉を吸い込み続けやすい。」
という事を。
・・・そんな僕が考える6,5号機の最大のメリットは
『高設定を奪取した時に、有利区間の無駄が減る』
という事なんじゃ無いかと思っています。
・・・ほら、6号機初期の台では
『有利区間を完走したはずなのに出玉がそれほど増えていない』
なんて事が多かったじゃないですか。
”絆2”を打っている時や”劇場版まどか”を打っていて天井まで連れて行かれた時に
そんな気持ちになる事が多かったと思います。
・・・そして、僕が考えている6号機のイメージは
『高設定は1回の有利区間毎に出玉が増えることが多いが
低設定の台は出玉がマイナスのまま次の有利区間に移行してしまう』
こんな風に考えていまして
それが6,5号機に移行したことによって
『低設定はそこまでの恩恵を受けることは出来ないが
高設定の台は有利区間の無駄がさらに少なくなる』
こんな感じに考えていますよ。
・・・高設定はどこかで出玉を獲得出来ますから
”6,5号機になって、負けたまま終わる有利区間が少なくなる”
僕はそんな風に考えています。
・・・とにかく、僕が言いたいのは
『出玉を獲得出来る算段が無いのにハマり台に座るのは危険』
という事です。
最大獲得枚数が多くなったからといっても獲得することが出来なければ
それはただの”絵に描いた餅”ですからね。
・・・立ち回りの参考にしてください
それでは!
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