【6号機新台】 若者がゲッターマウスを逆押しで消化した結果
- 2022/07/09
- 21:23
・・・毎日のようにホールに出入りをしている僕には
名前は知らずとも雑談をする程度の関係の人が沢山居るんですよ。
そして、先日 6号機の”ゲッターマウス”の新台入れ替えの日にですね
ホールでよく会う若者と並び打ちをする事になりまして
その時にちょっとした事件(?)が起こったんですよ。

©エレコ
・・・そんな訳で、僕と若者はゲッターマウスを打ち始めるのですが
若者は台を打ち始めるなり
「試打動画を見たから予習は完璧なんですよ!」
と、実に不穏な言葉を僕に投げ掛けます。
・・・これは参っちゃいましたね。
というのも、僕は以前から
『ゲームのネタバレと同様の試打動画は見る価値が無い』
と思っているんですよ。
新鮮な気持ちで新台と向き合えるのは
記憶を消す事が出来ない限り”1度きりの特権”ですし
なんなら、6号機でリメイクされたゲッターマウスは
リール配列が今までに発売されてきた同機種と同配列ですから
外部から取り入れることが出来る情報というのは
『楽しみ方の押し付け』
だけと言いますか・・・
・・・とにかく、僕にとって”試打動画を見る時間”というのは
”無駄な時間”という物さえも超えて
”時間を浪費した上で楽しみも消してしまう”
という損でしかない時間なんですよ。
・・・そして、試打動画を見て予習した若者が選択した通常時の打ち方は
開発者がこだわり抜いて作り込んだ
”出目やスベリ”を完全に否定する中押し手順でした。
・・・ってか、中押しって面白いんですか?
ゲッターマウスの中押し手順は
順押し手順と比べて目押しをするリールが増える上に
さらに、出目も単調になってしまいますから
僕は中押しをするメリットが無いと思うんですよね。
・・・まあ、頻繁に訪れる”小役ハズレの出目”が好きな人も居るのかもしれませんが
ほぼ外れない小役ハズレ目って価値が無い気がしますし
中押しをすると
『この出目の時はボーナスの可能性の方が高い』
というシチュエーションが有りませんから
やはり、中押しをするメリットは
僕には感じることが出来ないんですよ。
・・・そして、初打ち時に何よりもヤバいと思ったのは
並び打ちをしていた若者がチェリーをほとんど取得しないで打っていたんですよ。
その時の僕たちは雑談をしながらゲッターマウスを打ち
「その出目は流石に入ったでしょ」
なんて事を言い合いながら楽しんでいたんですが・・・
・・・打ち始めてからしばらくすると
若者の台で
”どう考えてもボーナスが成立しているはずの出目”
が出現しているにも関わらず
”その次のプレイで通常出目が出現する”
というホラーな展開が頻発しだしたんですよね・・・
・・・そして、その事を流石におかしいと思った僕は
若者の台に”中押し時、チェリーorボーナス”の出目が出現し
尚且つ、左リールにチェリーが出現していない時の
若者の台の左リールに注目してみると・・・
・・・キタッ!
次のゲーム開始時にチラリと見えるネズミの姿!
そうなんです、若者は左リールにチェリーを狙っているつもりだったみたいなのですが
彼は左リールに”ネリナ”の赤7を上段に狙っていたようですので
チェリー成立時には ほぼ毎回取りこぼしが発生していた事から
ボーナス成立と見せかけた小役の取りこぼし出目が彼の台には頻出していたのでした・・・
・・・そしてこれの何がヤバいって
『6号機のゲッターマウスはチェリーの払い出しが8枚になった』
という事実が有りますので
僕の隣で打っていた若者は
”チェリーが成立するたびにペットボトル入りの飲料をごみ箱に捨てる”
これとほぼ同等の損をしていたという事になります。
・・・いや~、たまげましたよ
彼は試打動画の何を見たんでしょうか。
ってか、ゲッターマウスと完全に初対面の僕は
チェリーの払い出しを見た時に
若者に”良い台になったなあ”と言ったんですよ。
・・・というのも、ゲッターマウスという台は元々がお年寄りにも人気がある台ですから
➡そんな方々がゲッターマウスを打つ
➡小役を取りこぼし、完全攻略とは呼べない出玉率で打つ
という事象が発生すると
ゲッターマウスの平均設定が高くなる可能性がありますよね?
・・・僕はそんな未来が朧気に見えましたので
若者に先ほどの言葉を投げかけたのですが
まさか
「試打動画を見て予習は完璧!」
と僕に言い
普段から”台の知識(笑)”をひけらかしてきた若者が・・・
普段から知った風な口を利き
パチスロのアレコレを僕に教えてくれる若者が養分側の人間だったなんて・・
その時の僕は現実を直視することが出来ませんでした・・・
・・・そんな訳で、僕は
小役を取りこぼすたびに頭をかしげながら打つ若者を1000Gほど放置していました。
そして、彼が取りこぼして来た小役は
『チェリー確率=約1/14×1000プレイ消化』
上記のような計算をしますと
その時点で
『全てのチェリーを取りこぼすと500枚以上の損をしている』
という事になります。
・・・塵も積もれば山となるって事ですね。
ってか、彼はなぜ
よりによって、チェリーが付いていない赤7を狙ったのでしょうか?
もしもチェリーを狙うなら
BAR絵柄を目安にした方が良いんじゃない?
・・・まあ、それは良いでしょう
きっと彼は”ネリナ”が視認しやすかったんだと思いますし
そこを押すと、気持ちが良かったんだと思います。
・・・まあ、そんな訳で1000Gほど消化した時点で
僕は彼にヒーローインタビューをする事にしたんですよ。
⇩以下ヒーローインタビュー
僕「さっきからどこを狙っているの?」
若者「左リールにチェリーを狙っていますよ」
僕「チェリーってどこにあるか知ってるの?」
若者「赤7の近くだと思います」
僕「左リールの赤7付近の配列知ってる?」
若者「知らないです」
僕「台の横に配列表が設置されてるよ」
若者「・・・嗚呼!!」
・・・以上がヒーローインタビュー時のやり取りです。
毎回のように人に打ち方などを教えてもらっていると
もしも不測の事態が起きてしまった時に
自分で対処する事が出来なくなってしまうみたいですね。
・・・皆さんは大丈夫ですか?
パチスロを楽しむためにも、このような事態を招かない為にも
脳死でパチスロと向き合うのは良くないですよ・・・
・・・今回はここまでとします
それでは!
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