【パチスロ4号機】 4号機の『ピンクパンサー』の魅力に迫る ~その1~
- 2022/06/21
- 12:35
・・・昨今は4号機時代の名機のリメイクが盛んに行われていますので
今回は少しばかり昔話をさせていただきます。
少し前の記事では
4号機の『キャッツアイ』の話題を紹介させてもらったのですが・・・

©サミー
リンク:キャッツアイの記事へ
・・・今回はキャッツアイと同時期にリメイク機が発売された
『ピンクパンサー』
の話題を紹介していきますね。
・・・初代ピンクパンサーは1995年に
”付加機能が付いていない純Aタイプ機種”
として世に送り出されました。

©山佐
【BIG確率】
設定1 1/287
設定2 1/269
設定3 1/256
設定4 1/245
設定5 1/241
設定6 1/241
【REG確率】
設定1 1/630
設定2 1/607
設定3 1/565
設定4 1/529
設定5 1/443
設定6 1/360
・・・初代ピンクパンサーは
”大量リーチ目マシーン”
として発売され空前の大ヒットを記録した
『ニューパルサー』
の後に開発された機種という事で
主なゲーム性は
ほぼニューパルサーを踏襲して開発されました。

©山佐 ニューパルサー
【BIG確率】
設定1 1/303
設定2 1/283
設定3 1/264
設定4 1/248
設定5 1/241
設定6 1/241
【REG確率】
設定1 1/607
設定2 1/565
設定3 1/529
設定4 1/497
設定5 1/443
設定6 1/364
・・・そして、ピンクパンサーとニューパルサーは
スペック面を比べてもほとんど遜色がない作りになっているのですが
低設定域を比べると
『ピンクパンサーの方がBIG偏向型のスペック』
という作りになっていましたので
ピンクパンサーはニューパルサーよりも
一撃性能に比重を置いた機種であったという事が伺えます。
・・・そして、攻略要素としては
ピンクパンサーでも4号機の攻略の代名詞である
『リプレイ外し』
を行う事が可能だったのですが・・・
・・・比較的手順が簡単だったニューパルサーに比べると
ピンクパンサーのリプレイ外しは
『変則押しをする事によって制御がイカれる』
というリール制御の特徴から(やや)高度な押し分けが必要でしたので
生半可な打ち手がリプレイ外しに挑戦すると
『JACインもさせることが出来ない上に小役も取りこぼす』
という悲惨な事件が起きましたので
”闇雲に変則打ちをすると損をする”
という事が多かった当時の設置機種の中でも
ピンクパンサーのBIG中はややこしい部類のアレ(語彙)だったのです。
・・・さて、そんなピンクパンサー。
パチスロ新参者の僕でしたが
なんとか、初代ピンクパンサーが設置されている時代に
ホールに通う事が出来ていたんですよ。
・・・しかし、当時の僕の地元のホールでは
ピンクパンサーはおろか、ニューパルサーのシマさえも閑古鳥が鳴いていまして
18台ほど設置されていたピンクパンサーのシマでは
台にお客さんが座っている光景を見ることはほとんどありませんでした。
・・・これはきっとアレなんでしょう、
ニューパルサーが大ヒットした”全盛期”と呼べる時代は
きっと、僕がホールデビューを果たした時代よりも数年前だったんでしょうね。
僕がホールに通い始めた1990年代の後半には
”ハナビ”や”サンダーV”をはじめとした
派手な部類の台が既に出揃っていた時代でしたから

©ユニバーサル ハナビ

©メーシー サンダーV ※やはり赤7揃いが良い
・・・付加機能が搭載されていない上に
操作性もやや見劣りしてしまう山佐の旧式の筐体は
きっと、当時の若者たちには”時代遅れ”とみなされてしまったのでしょう。
ピンクパンサーは完全告知機に比べるとゲーム性が複雑ですし
アルゼ系機種に比べると派手さが乏しかったので
僕がホールに通い始めた時期には
熱狂的なファン以外は離れてしまった後だったんでしょうね・・・
・・・しかし、ホールに設置されている以上
一応ですが、僕もピンクパンサーを触った事はあるんですよ。
まあ、触ったことが有ると言っても
ほんの数千円の話ですから誤差の範囲内なんですけどね。
・・・そして、僕が覚えている
『初代ピンクパンサーの思い出』
と言いますと・・・
・・・操作音と払い出し音に”レトロ感”を感じただけですね。
ゲーム性の話をすると
ピンクパンサーは、アルゼ系機種で育った僕から見て
”強そうな出目”
が出現してもびくともしない機種でしたから
当時の僕には全くと言って良いほど刺さりませんでしたね・・・
・・・さらに、頭がおかしい僕は
ピンクパンサーのボーナス絵柄を変な感じに認識していまして・・・

©山佐
・・・右リールを見るとピンクパンサーが居るのが分かると思うのですが
本来、ピンクパンサー君は
『両手のパンチンググローブを合わせている』
という動作をしていますよね?
・・・しかし、当時の僕はなぜか
『二頭身のピンクパンサーがお姉さん座りをしている』
という風に認識していましてね・・・
・・・そんな僕は、グローブの部分を膝と認識し
ひじの部分を”足先”と認識していたんですよ。
・・・まあ、脳内で”ゆるキャラ”を作り出してしまったという訳なんですね。
とにかく、当時の僕はピンクパンサーに触れることは少なかったというか
山佐の機種自体を触る機会が少なかったのでした。
・・・ちなみに、当時の山佐の筐体には
リール上に登場する絵柄を登場人物とみなし
”キャスト”
と表現していたのですが、あれは粋でしたね。
・・・そして、その後も”醬油メーカー”は(僕の中では)低迷し続けることになるのですが
山佐のお家芸である”ボーナスチェック機能”を搭載した
『ビッグウェーブ』
を発売したころから(僕の中で)山佐の逆襲が始まっていきます。

©山佐 ※1998年設置開始
【BIG確率】
設定1 1/240
設定2 1/240
設定3 1/240
設定4 1/240
設定5 1/240
設定6 1/240
【REG確率】
設定1 1/431
設定2 1/372
設定3 1/327
設定4 1/292
設定5 1/264
設定6 1/240
※イカチェックと呼ばれていた”ボーナスチェック機能”搭載
・・・ビッグウェーブをリリースした後の山佐は
”多ライン機”
の開発にも成功し
『アストロライナー7』
ですとか
『ドクターA7』
などの名機を次々にリリースしていき・・・

©山佐 ドクターA7 ※1998年設置開始 (超高確率機故にパンクがデフォ)

©山佐 アストロライナー7 ※1998年設置開始 (ナバキ)
・・・さらにその後に、僕が愛してやまない名機である
『ピンクパンサー3』
を世に送り出します・・・

©山佐 ※1999年に発売された”新台”
・・・長くなりましたので
ピンクパンサー3のお話は次回に持ち越す事にしましょう。
・・・暇な人はまた見てやってくださいね
それでは!
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