元裏プロのパチンコ・パチスロブログ

・・・それでは早速

２０２７が出玉性能以外で世間を騒がせている理由を紹介していきましょう。




２０２７の基本的なゲーム性は

”リノタイプマシーン”

に分類される機種という事で


通常時は


・ボーナス高確率状態

・ボーナス無抽選状態


という２つの状態を行き来しています。

※おおざっぱに説明しています





・・・そして、リノタイプの機種は

通常時に特定の役を引く事によって内部状態が移行するのですが


２０２７よりも先に発売されたリノタイプの機種は

通常時の”移行役”が3択などの択当て方式になっていまして


リール制御や液晶上の演出によって

移行役や転落役を特定する方法が無かったんですよ。








・・・しかし、今回発売された２０２７は

なんと液晶上の演出で移行役を示唆するという暴挙を行ってしまったのです。






・・・では、なぜ２０２７の演出が暴挙なのかと言いますと


まず”サブ基盤上で出玉に影響を与える演出を起こす”という行為は　

5，5号機時代に明確に禁止されている禁止事項なんですよね。





・・・そして、これは皆様も経験が有ると思うのですが

6号機の機種では

”小役ナビを一度出すと有利区間に突入させる”

という旨の決まりごとが有りまして


6号機の聖闘士星矢などの台でも

通常時に押し順ナビの発生によって

急に有利区間ランプが点灯した時には


有利区間が切り替わるまで

有利区間ランプが点灯し続ける仕組みになっていました。





・・・ただ、2027の場合は

上記の有利区間ランプの仕組みも無視しているそうなんですよ。








・・・そして、先述した禁止されている行為というものは

”日電協加盟メーカーの自主規制”

という範囲内で行ってきた決め事なのですが


JPSは先ほども説明しましたように

”現在は日電協に加盟していない”

という事情を持ったメーカーですので


他のメーカーが足並みを揃えて行ってきた自主規制のアレ（語彙）を無視して

独自のゲーム性を持った機種を発表したらしいんですよ。







・・・そして、今回の件を受けて

「日電協に非加盟でも遊技台を販売できるなら、このスタイルでも良いんじゃね？」

と僕は感じたんですよね。



だってさ、日電協に加盟していなくても台を販売できる上に

好きなゲーム性の台を開発する事が出来るなら

日電協は必要のない組織って事になってしまいません？







・・・そんな訳で

遊戯機メーカーが日電協に加盟するメリットを調べてみました。




・中古機市場の流通のコスト削減

・遊技台の品質の安心感（JISマーク的な？）





・・・こんな所みたいです。

※検索をしてもよう分かりませんでした




そして、日電協が行っている取り組みは


・遊戯機の健全化

・のめり込みなどの防止

・遊戯機のリサイクル活動


上記ような仕組みらしいです。







・・・まあ、色々な意見があると思うのですが

必要な組織なのかもしれませんね。


少なくともホールは助かっているみたいですよ。






・・・しかし、日電協に加盟をしなくても

明確にデメリットが発生しない可能性があるのなら


独自の遊戯性を持った台ばかりを扱う

ヤバい感じのパチンコ店が出現しても良さそうなものじゃないですか？




・・・しかし、現在までに裏カジノ以外でそういうお店が出現しないのは

やはり日電協に加盟する事によって

警察などの組織から嫌がらせにも似た摘発を受ける事が減るんでしょうね。





・・・まあ、そういった意味では

日電協は色々な方面に

”安心感と信頼”

というものをもたらしているんだと思います。








・・・とにかく、２０２７の行く末はどうなるか分かりませんし

分かりにくい小役ナビが搭載されている事によって

現在は甘く使われている時期かもしれませんから

興味を持った方は早めに打つ事をお勧めしますよ・・・





・・・ある日突然シマが閉鎖される可能性もありますからね。






・・・今回はここまでとします

それでは！

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