【パチスロ4号機】　リールの仕組みのアレコレ

2022/03/13
21:00

カテゴリ：4号機時代のパチスロ

・・・今回は皆様があまり意識していないであろう

パチスロのリールの仕組みのアレコレを紹介していきたいと思います。

ちなみに、今回紹介するお話はリール制御の話ではなく

物理的なお話です。

・・・まあ、今回紹介するお話は

知らなくても損をする事は無いのですが

どこかで話のネタになるかもしれませんので

パチスロの雑学として頭の中に入れてみて下さい。

・・・まず、ご紹介するお話は

『リセット時のリールのガックン』

について紹介します。

・・・実はパチスロには

リールの見た目の停止位置という概念の他に

台の内部が認識しているリールの停止位置という物が存在しているんですね。

そんな訳で、もしもリールを物理的に抑え込んで

見た目上　BIG絵柄をリールで並べたとしても

現在設置されている台では

BIGボーナスがスタートするなんてアクシデントが起こらないという訳なんですね。

・・・しかし、旧台の中には

物理的に絵柄を揃えることによってBIGボーナスがスタートしてしまう台もありました。

そして、当時は上記の攻略法を”ドスコイ”と呼んでいまして

パイオニア社から発売された

”ムサシ”

という台でこの攻略法（ゴト行為）を使う事が出来ましたね。

©パイオニア　ムサシ

※盤面を強い力で押し付け

７７７が揃った所でストップボタンを押して無理矢理揃えるとBIGボーナスがスタートしました。

・・・話がだいぶ逸れましたが

現在のパチスロのリール停止の仕組みは

先ほど説明しましたように

”内部的な停止位置≒見た目の停止位置”

という事になっているんですよね。

・・・しかし、リールの仕組みも完璧ではありませんから

遊技を進めていくと

見た目の停止位置と内部的な停止位置に少しずつズレが生じてくるんですよね。

そんな訳で、先ほど

”≒”

と表現したんですよ。

・・・そして、そのズレを直そうという試みこそが

”リセット時のリールのガックン”

なんですよ。

ちなみに、リセットという挙動は

ほとんどの台で”BIG後と設定変更時”に起きます。

・・・さらに、リールのガックンは

台の個体差に依存しますので

”性能の良い台＝ズレが少ない台”

ではガックンの幅が少ないのでブレを見分けることが困難なことが有りますし

リールのズレは

毎回、同じ幅で起きる訳ではありませんから

同じ台でもその時のリールのズレ幅によって

ガックンする大きさが変わったりします。

・・・これは立ち回りの参考になると思いますよ。

ちなみに、先ほどから申し上げましたように

リールのガックンは内部の停止位置とのズレで発生しますので

”手でリールを触ると絶対にガックンする”

という特徴がある事も併せて報告しておきます。

・・・という事は、タチの悪いお店では

”設定変更をしていないのに朝イチにリールがブレる”

という現象が起きてしまいますので

リールのブレで設定変更を見抜く際には

その台の個体差をよく把握しておき

リールが　いつもの挙動では考えられないほどブレた時には

”店員が手動でリールを触った＝設定変更をしていない”

という可能性がある事に注意をした方が良いでしょう。

・・・これは実機を持っていれば簡単に検証できますので

自宅に実機が有る方は試してみて下さい・・・

・・・ちなみに、昨今のアクロス系の台などでは

設定変更をしてもリールがブレる事は無いのですが

これは台の性能が向上した事で

内部的なリールの停止位置と見た目の停止位置がズレにくいから

この様な現象が起きるという訳ですね。

・・・あとは、山佐のバウンドストップ

これって、どういう仕組みで起きているか知っていますか？

実は、パチスロのリールが停止する時は

ほとんどの台では

”リールのスピードを少しずつ下げて停止する”

という仕組みでリールを停止させているので

見た目上、スムーズにリールが停止しているんですよ。

・・・しかし、山佐の台でバウンドストップを発生させる際には

”急ブレーキを掛けることによってリールがバウンドしながら停止する”

という仕組みで演出を起こしているそうです。

・・・勉強にならないですね～

こんな知識は立ち回りの役に立つ事はありません！

パチスロ好きと飲みに行った時にでも

ドヤる為に頭の中に入れて置いてください・・・

・・・今回はここまでとします

それでは！

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