【パチスロ5号機】 5号機の名機 ~A+ART機編~
- 2022/02/13
- 14:03
今回は5号機の名機を紹介していきます。
前回までの記事では
・AT機
・ノーマルタイプ
以上の2つの区分の機種をほんの少しだけ紹介させていただきました。
リンク:前回までの記事
・・・そして、今回はタイトルにも書いてありますように
規制が強化された中、メーカーが苦心して産み出した名機である
『A+ART機』
こちらの名機を紹介していきたいと思います。
・・・お時間のよろしい方はお付き合いください。
・・・さて、それでは早速機種を紹介していきましょう。
まず、1発目に紹介する機種は
サミー系A+ART機の最高傑作とも言える
『5号機 初代新鬼武者』
の紹介です。

©サミー 新鬼武者 ※2010年設置開始
【基本スペック】
設定 BIG確率 鬼ボーナス確率 ART初当たり 機械割
1 約1/394 約1/789 約1/509 96%
2 約1/368 約1/736 約1/408 98%
3 約1/381 約1/762 約1/451 100%
4 約1/368 約1/736 約1/328 104%
5 約1/381 約1/762 約1/317 109%
6 約1/344 約1/689 約1/241 114%
・・・鬼武者は色んなユーザーが
”5号機の最高傑作”
と言っている事からも分かりますように
演出やゲーム性のバランスが本当に秀逸で
飽きが来ないで遊べたパチスロ機なんですよ。
・・・そして、鬼武者は設定判別の難易度も適度でしたし
高設定域の機械割もそこそこ高い台でしたので
パチプロからも好かれている台でしたね。
さらに、鬼武者の良い所は
低設定の台でも
・最高継続率のART確定の天井
・ボーナス中のフリーズ
というフラグの存在から爆発契機が豊富でしたから
どんな人でも、どんな状況でも勝ちが見える機種であったとも考えています。
・・・そんな僕と鬼武者の思い出は
たまたま座った台で引いたREGでフリーズを引き
間髪入れずに引いたREGでもフリーズを引いたという経験が有ります。
しかし、鬼武者のARTの継続時には
明確にストックを消費した事が分かる演出がほぼありませんでしたから
※復活演出などで見抜ける機種もありますよね
そんな爆裂必死の状況でさえも
あっさりとARTが終了してしまう恐怖に怯えながら打つ事もありましたね。
・・・そんな訳で、鬼武者は
もう少しだけ 安心して見守る事が出来るシチュエーションがあると
ドヤポイントや記念撮影のポイントが増えていたのではないか?
と、思うのでした。
・・・さあ、次の台に行きましょう。
次に紹介する台は大都技研の
『デコトラの鷲』
という機種です。

©大都技研 デコトラの鷲 ※2009年設置開始
【基本スペック】
設定 BIG
1 1/399.61
2 1/394.8
3 1/390.1
4 1/385.51
5 1/376.64
6 1/370.26
設定 REG
1 1/712.34
2 1/697.19
3 1/682.67
4 1/661.98
5 1/636.27
6 1/595.78
設定 機械割
1 96.3%
2 98.2%
3 99.9%
4 103.9%
5 107.4%
6 111.1%
・・・さて、次に紹介するデコトラの鷲は
”哀川翔”さんとタイアップしたパチスロですから
当時のほとんどの打ち手からは”色物”として見られていたんだと思います。
・・・そして、それは多分正解です。
・・・しかし、デコトラの鷲には良い所も有りまして
4号機時代の吉宗で人気を博した
”BIG中の7絵柄揃い”
その気持ちよさにパラメーターを全振りしたパチスロだったんですよ。
・・・デコトラの鷲の一撃の破壊力は
4号機のそれとは比べ物にならなかったのですが
ツボにハマった時の7絵柄が連チャンで揃う気持ちよさは圧巻でした。
・・・そこそこの爆発力も持ち合わせていましたしね!
個人的には好きな台でした・・・
・・・さあ、次の機種に行きましょう
次に紹介する機種は5号機黎明期
ほとんどの台の機械割が低かった中
かなりのハイスペック機という事で異彩を放っていた機種である
『初代 マジカルハロウィン』
であります。

©KPE マジカルハロウィン ※2007年設置開始
【機械割】
設定1 95.7%
設定2 98.5%
設定3 102.7%
設定4 107.3%
設定5 112.6%
設定6 118.4%
※ボーナス確率に設定差はあまり無いのです
・・・次に紹介する機種は現在でもおなじみのシリーズである
”マジカルハロウィン”
を紹介していきます。
設定毎の機械割を見てもらえると分かると思うのですが
初代マジハロはガリッガリ(?)のハイスペック機だったんですよ。
そして、機械割の上積み分はほぼARTに全力で注がれていたのですが
その点は今もなお受け継がれている
マジハロシリーズの伝統になっていますよね。
・・・初代マジハロはそんな感じのハイスペック機だったのですが
当時、ホールに設置されていた台のほとんどは
”低スペック&二流芸能人とのコラボ機種”
という趣でしたので
数少ないハイスペック機種だったマジハロは
ホールの中で異彩を放つ存在でした。
・・・そして、これくらいの時期から
ホールに低貸しコーナーが新設され始めた事もよく覚えています。
・・・僕が好きなマジハロシリーズは
・初代マジハロ
・マジハロ5
この2つなのであります。
皆様はいかがでしょうか?
・・・さて、前半戦の最後に紹介する機種は
皆さんお待ちかね、2006年にヤーマが世に送り出した神台
『ジャックと豆の木』
こちらの台になります!

©ヤーマ ジャックと豆の木 ※2007年設置開始
●ボーナス合成出現率
設定1 : 1/528.52
設定2 : 1/481.88
設定3 : 1/468.11
設定4 : 1/455.11
●機械割
設定1 : 96.2%
設定2 : 100.2%
設定3 : 103.8%
設定4 : 108.9%
・・・皆さんにはジャックと豆の木のボーナス確率が見えますか?
・・・ん?
「そんな台は打たねえ!」
ですって?
何を言っているんですか
ボーナス確率は低い方が良いんですよ・・・
・・・というのも、こちらのジャックと豆の木のゲーム性は
”特定のボーナス後にARTに突入する”
という仕組みを持ったA+ARTなんですが
●赤7揃い
設定1 : 1/1260.31
設定2 : 1/1092.27
設定3 : 1/963.76
設定4 : 1/819.20
●BAR・赤7・赤7揃い
設定1 : 1/1024.00
設定2 : 1/963.76
設定3 : 1/1024.00
設定4 : 1/1170.29
●BAR揃い
設定1 : 1/8092.00
設定2 : 1/8092.00
設定3 : 1/8092.00
設定4 : 1/8092.00
・・・上記のボーナスのうち
”異色BIG揃い”
にはARTが付いてこないんですよ。
・・・そして、ARTの終了条件は
”ボーナス成立or1枚役入賞or規定ゲーム数消化”
となっていますので
ジャックと豆の木の最高の展開は
”ARTを完走した直後にボーナスが成立する”
という事になりますね。
・・・さらに、ARTの純増枚数は
”1Gあたり1,5枚”
となっていますからバカには出来ません。
もしも100GのARTがパンクすると
300枚程、損をしてしまうことになります。
※純増分と、タダで100G回せない分とね。
・・・そして、パンクの契機が異色BIGだと
ボーナス終了後にARTに突入しませんから
さらに目も当てられません。
そうなんです、ジャックと豆の木という台は
展開次第で出玉がどうにでもなる
完全にヤバいギャンブル台だったんですよ。
・・・そして、肝心のARTゲーム数なんですが
・BIG(赤7揃い)の後はRT300ゲームに突入
・BIG(BAR揃い)の後はRT2000ゲームに突入
上記のようになっています。
・・・ヤバくないですか?www
当時はやっと引く事が出来た
BAR揃いのARTが簡単にパンクした時は台を壊しそうになりまして
店員さんに台の値段をASKした事があります。
・・・そして、ジャックと豆の木のBIGの獲得枚数は
1回のBIGでおよそ350枚程になっていますので
ART付きのBIGがループしますと
最低でも700枚の出玉が付いてくる
”大量獲得機”
という側面も持ち合わせた台だったのです。
・・・マジで、この機種はいつの時代のホールにもあった方が良いと思いますよ。
※個人の感想です
・・・というのも、現在のパチスロは遊びやすさの幅が少ないじゃないですか。
パチスロもパチンコのように
・一発台
・羽根物
・ミドルスペック
こんな感じで
ユーザーが趣味・嗜好に合わせて遊べる感じになって欲しいものです。
・・・一部のバカは
全ての打ち手が大量獲得機を望んでると思い
そんな台ばっかり開発しているんでしょうけどね。
・・・とにかく、前半はここまでとします。
次回の更新も見てやってください
それでは!
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