【パチスロ4号機】 成立していないフラグを揃えようという試み
- 2021/11/05
- 22:35
・・・4号機時代初期以前のパチスロは
まだ台の内部の仕組みが洗練されていなかった事もあり
リール配列の欠陥や
配列と成立フラグとの絡みの隙を付く事で
フラグが成立していないにも関わらず
リール上に絵柄が並んでしまう台が存在していました。
・・・そして、内部的にフラグが成立していない時には
小役の払い出しをしなかったり、ボーナスをスタートさせなければいいのに
それらの台は
どういう訳か成立フラグよりもリール上の停止絵柄を優先させてしまうので
リール上にBIG絵柄が揃うと
BIGボーナスをスタートさせてしまうのでした。
・・・そして、そんな台の代名詞と言えば
某”一日二膳氏”が
YouTube上でたびたび攻略法の解説をしている事でお馴染みの
”サファリ”
なんかが有名ですよね。
⇩以下YouTubeより
・・・サファリにはREG成立時に一枚掛けでBIG絵柄を狙い続けると
内部の成立役次第でなぜかBIGが揃ってしまうという
通称”BAR➡777変換”という攻略法が存在しました。
・・・そして、変換打法の内容は
ページ上部で紹介した動画などで見ることが出来るのですが
打法のポイントを掻い摘んで紹介すると
・一枚掛けでBIGを狙う
・右リールはランダムに滑りが発生するので運の要素も絡む
・変換に費やす所要ゲーム数を均すと30G強ほどなので
通常の打ち方よりも200枚程お得
・・・こんな感じです。
・・・そして、上記の手順内の
”ランダム滑り”
という台詞は
4号機以前の旧台を象徴するものであると言えるでしょうね。
・・・さらに、4号機以前の台では
フラグが成立していないのにもかかわらずBIGを揃えることが出来る台が
サファリの他にも複数存在していました。
その中でも異才を放っている台としては
”ムサシ”
という台が2号機時代のホールに存在していたのですが・・・

©パイオニア 2-2号機 ムサシ ※1990年設置開始
・・・サファリなどの台でBIGを制作(?)する時は
通常のパチスロを打つ手順内で行われているのに対し
ムサシで成立していないBIGを揃える場合には
”力技”
という言葉が完全にお似合いでして・・・
➡盤面を強く押し込み、リール窓とリールをくっ付ける
➡7がリール内に停止した時にストップボタンを押す
➡777が揃うとボーナスがスタートする
・・・こんな感じの手順でボーナスを強制的にスタートさせるので
これは完全に”ゴト行為”であると言えるでしょう。
・・・むしろ、そんな簡単にボーナスをスタートさせてはいけないと思います
どうかしてますよね・・・
・・・そして、成立していないボーナスを揃えることが出来る台は
「4号機以降のパチスロでは存在していないのか?」
と言いますと・・・
・・・厳密に言えば違うのかもしれませんが
4号機中期にホールに設置されていた
デルソル
という台で疑似的に楽しむ事が出来ます。

©アルゼ デルソル2 ※2000年設置開始
【BIG確率】
設定1 1/327
設定2 1/297
設定3 1/273
設定4 1/248
設定5 1/215
設定6 1/180
【CT突入率】
全設定共通1/2
・・・デルソルは2000年に
”CT搭載機&アステカの後継機”
としてホールデビューしたのですが
台の特徴としては
CTの他にも
”ツインBIG搭載機”
という特徴も持ち合わせていたんですよね。
・・・そして、デルソルのCTはスーパーBIG成立時に突入するので
言ってみれば、デルソルのノーマルBIGは
他の台で言う所のREG的な扱いだったと言える訳なのです。
・・・僕は導入当初からデルソルを打っていたのですが
デルソルの新台入れ替え時に
”ハイパーBIGにCTが付いてこない”
ですとか
逆に
”ノーマルBIGにCTが付いてくる”
というレア体験を何度か経験したんですよね。
・・・当時の僕は
デルソルの内部仕様を完全に把握していませんでしたので
「こんなこともあるんだなあ・・・」
なんて感じで
ごく稀にノーマルBIGにもCTが付いてきたりするんだと思っていたんですよ
実際に目の前で起こった事ですからね。
・・・しかし、デルソルの導入後しばらくすると
”レア役成立時に所定の揃え方をすると
ノーマルBIGをハイパーBIGに変換する事が出来る”
という事実が発覚し
当時の攻略紙を賑わせました。
・・・しかし、事はそんなに上手く運ばず
”たとえハイパーBIGを揃えたとしても
CTはボーナス成立時の役を参照し突入する”
という事も併せて発覚しましたので
”攻略法発覚騒動”
なんて事にはなりませんでした。
・・・そんな訳で、僕がデルソルの新台入れ替え時に経験した事象は
知らず知らずのうちにBIGを変換してしまっていた事が原因であると
後に発覚したのでした。
・・・デルソルのBIGの獲得枚数は
ハイパーBIGが415枚、
ノーマルBIG場合が270枚程でしたので
一見すると
変換打法を試すと得をするように見えてしまいがちなのですが・・・
・・・デルソルの変換打法はサファリに比べると
変換までに費やすゲーム数が桁違いに多いんですよね。
デルソルの変換打法は
レア小役成立時にボーナスを揃える事で完了するのですが
レア小役の合算確率が3枚掛けで
”およそ1/120”
程でしたので
150枚程のメダルを得るために120G消化すると
完全に赤字になってしまいますから
デルソルの変換打法は決して実用的なものではないのでした・・・
・・・デルソルはめんどくさい台でしたよ。
デルソルはBIGの変換が格下げの場合も発生してしまうので
BIG成立後にハサミ打ちで数ゲーム消化し
成立しているボーナスをしっかりと判別してから揃える必要がありました。
そして、ボーナスの判別中にスーパーBIGがテンパイした時は
即座に揃えて
”変換or生スーパーBIG”
という感じで消化するとロスが有りませんでしたね。
・・・ノーマルBIGがテンパイしても決して諦めてはいけません
たしかこんな打ち方でしたよね?
・・・記事を書いているうちに
上記の手順でも完璧に揃えられるわけではない気がしてきました。
ハサミ打ちには
何かしらデメリットがあった気もします・・・
・・・まあこんな感じです。
さらに、4号機時代には
ボーナスフラグの変換を通常のゲーム性として取り入れた台が何台かありまして
僕の友人はその台たちにドハマりしていましたね。
※バベルが好きなあいつです。
”レンキン”とフュージョン”ですな。

©サミー レンキン ※2003年設置開始

©大都技研 フュージョン ※2000年設置開始

※ゲームフロー
・・・上記の2台のうち
レンキンはストック機能とCZ機能を利用して
放出するボーナスをREGからBIGに錬金するので
ゲーム性として簡単ですし、納得がいきますが
一方、フュージョンのゲーム性を考えた奴はヤバいですよね
当時の大都技研は
革新的な仕組みを考えだすことが度々あったのです・・・
・・・大都技研から発売された4号機で好きな台としては
SHAKE以前の台では
”ガンガン”
なんかも好きでしたね。
・・・まあ、そのお話は今度しましょう。
そんな訳で、今回はここまで
それでは!
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