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中高年スロッターに激烈にお勧めする動画






・・・今回はYouTube上にアップされている

中高年以上のスロッターにお勧めの動画チャンネルを紹介していきたいと思います。



その動画チャンネルは

主に4号機時代の実戦を紹介しているチャンネルでして

無料コンテンツで充分に楽しめるのが最大のポイントなんですよね。



そして、当該チャンネルでは

中高年スロッターのカリスマである”射駒タケシ”さんが4号機のパチスロをホールで打っている姿が見えますので

そんな点も僕がお勧めするポイントなのであります。




⇩以下YouTubeより







・・・しかし、パチスロが4号機だった2000年代前半といいますと

まだ実践動画のノウハウが出来上がっていませんので

現在の動画と比べると編集に難が有る点がマイナスポイントであると言えますね。



まあ、それは

”実践動画のリアル”

と受け止めるとして、しょうがないとしましょう。









・・・そして、今回の動画で触れている機種である


・吉宗


・北斗の拳


・巨人の星2




という機種たちは

ストック機の名機として現在も語り継がれていますね。




北斗の拳
©サミー 北斗の拳





パチスロ画像 吉宗姫
©大都技研 吉宗



パチスロ画像 アリストクラート4号機 ストック機 巨人の星
©アリストクラート 巨人の星2






その中でも特に、北斗の拳と吉宗は

現在もスロゲーセンで触る事が出来ると思います。





・・・そして、今回は実際に吉宗を打ったことのない方の為に

動画上で何が起きているかの詳細な解説を

解析値や当時の思い出を織り交ぜながら紹介していきますので

暇な方はこちらにもお付き合いください・・・










・・・まずは動画の2:00頃からの様子を解説します。


当時のホールでは

朝イチに特定の出目をリールに出現させる事によって

直接的な設定の示唆や

高設定の投入の期待度を示唆するイベントが催されていました。




・・・そして、今回”あっついで~”が向かったホールでは

リール内の7絵柄の数によってく高設定の期待度を示唆していたようです。



通常の場合、このようなイベントの時には

高設定の確率が高い

リール内に7絵柄の数が多い台を選んでしまいがちですが・・・





タケシ氏はそんな台の中から


”設定1or設定6”


という示唆をしている

”7絵柄がリール内に1つも無い台”

という台を選択し勝負に出ます。







・・・この時のタケシ氏の選択は

当時のパチスロ打ちでは当たり前の事でした。


というのも、北斗の拳の設定判別は

”低設定と高設定を見抜くのは簡単だが、ピンポイントで中間設定を言い当てるのは難しい”

という特徴がありましたし


機械割や出玉の安定感の面でも

北斗の拳は設定6しか狙うべきではない台だと考えられていたんですよ。



【基本スペック】

設定  AT 機械割

1 1/389.1 96.5%
2 1/365.3 99.4%
3 1/343.5 102.3%
4 1/320.8 105.9%
5 1/291.7 111.0%
6 1/251.7 119.7%



・・・ん?

設定4でも充分に勝負になる機械割だって?

最近の打ち手はそんな事を言いそうですよね・・・





・・・ってか、そもそも社会的な補償も何もないパチプロなんてものは

サラリーマンよりも楽にたくさんお金を稼げるから目指すものでして

現在の仕様のスロットで食っていこうなんて思考がどうかしているんですよ。



・・・そんな訳で、当時のパチプロは設定6一本狙いでした。

※弱者の立ち回りは違うのかもしれません







・・・そして、さらに解説をすると

タケシ氏は北斗の拳をカニ歩くつもりみたいでしたが

これも、かなり理にかなった行動であると言えます。




・・・そして、その訳を解説すると


北斗の拳の設定差は主に

・小役確率

・BB後のモード移行

・通常時のレア役の働き

という3つのポイントに設けられていたのですが



その中の最大の設定差である

”BB後のモード移行確率”

というのは


他の要素とは違い

設定6と設定1で2倍ほどの設定差が設けられていますので


朝イチにBB後と同様のモード移行をする北斗の拳では

朝イチの滞在モードを判別し

高確率状態に滞在している台の様子を見るという立ち回りがとても有効でした。

※明確な狙い台がない時のお話ですね



<設定変更時天国モード移行率>

設定1  24.4%
設定2  24.4%
設定3  29.3%
設定4  31.7%
設定5  36.6%
設定6  46.3%


<通常時小役確率>

チェリー
設定1   1/87.1
設定2   1/84.3
設定3   1/80.7
設定4   1/77.1
設定5   1/77.1
設定6   1/72.8

スイカ
設定1  1/119.1
設定2  1/114.9
設定3  1/110.1
設定4  1/103.2
設定5  1/100.0
設定6  1/100.0




・・・上記の確率を見ると

サンプルのとりやすさは小役に軍配が上がりますが

設定差の方はモード移行率に軍配が上がりますね。





・・・そして、パチスロを日頃からよく打っている人は

1/2と1/4の確率の揺らぎに何度も何度も触れていますから

最高設定と最低設定を比べてそれらを判別するのは比較的容易でした。





・・・設定判別は隣同士の設定を比べても分かりにくいですが


「打っている台の設定を1か6で選べ」


と言われると

まずまずの確率で正解できそうですよね。


むしろ、正解出来ないとマズいと思います・・・







・・・次は動画の6:00頃からの解説を。



北斗の拳で手応えを得ることが出来なかったタケシ氏は

吉宗に移動をする事にしました。






そんなタケシ氏は吉宗でもカニ歩きをします。

※193G以内のヒット率は16%程です




吉宗の朝イチのボーナスヒット率はさほど高くありませんので

この立ち回りは期待値が有る立ち回りとは言えないのですが


吉宗を打つ時に狙い台の根拠がない場合は

致し方ない立ち回りであると言えるでしょう。





・・・なにしろ、吉宗の最大天井は1921Gほどですから

闇雲に投資をする事は出来ないのです。







・・・しかし、もしもこの立ち回りが成功しボーナスがヒットした場合には

特大の設定判別要素を得ることが出来ますので

フットワークが軽い立ち回りとしては100点だったと思います。






・・・というのも、吉宗の連チャンゾーンのボーナス放出ゲーム数振り分けには


”低設定は100G以内、高設定は100G以降に放出しやすい”


という特徴が有りますので


ボーナスが引っ掛かったゲーム数次第では

その時点で、ほぼ高設定が確定する場合もあるのです。





【ボーナス放出ゲーム数】


▼設定1・2・3

1     1.22%
2~33    4.88%
34~65   4.88%
66~97   4.88%
98~129   0.49%
130~193  0.49%


▼設定4・5・6

1     1.22%
2~33    2.93%
34~65   2.93%
66~97   2.93%
98~129   4.88%
130~193  4.88%




・・・上記の表を見ると

吉宗では100G台の後半にゲーム数解除した場合に

ほぼ、設定4以上が確定します。


そして、タケシ氏が座った台は

”設定1or設定6”

という示唆の台ですので


100G以降にボーナスに当選し設定4以上が確定すると

併せて設定6も確定するのです。





・・・そんな簡単なギャンブルに7000円投資をするのは

まずまず良い判断だったと言えると思います。


まあ、ボーナスが引っ掛かる確率は1/6以下ですけどねw








・・・そして、吉宗の最大の特徴と言えば


”BIG中に特定のフラグ(約1/180)を引くと

711枚獲得できるBIGが1G連チャンする”



という一撃性が売りでしたね。




そして1G連チャンのトリガーは

・JACハズレ

・JAC中の1/2を8連続で正解する(俵8連)

・BIG中の純ハズレ

と、色々な契機で連チャンが開始するのですが



BIGの1G連時に注意するのは

”5連チャン分の権利まではストック出来るが、それ以降は1個しか権利をストック出来ない”

という事ですよね。


そして、当時の打ち手は5連チャンをリミットと呼んでいました。






・・・そして、これはレアケースなんですが

吉宗の1G連の特徴には


”1G連の間に通常のゲーム数解除のBIGを挟むと

そのBIGも1G連のBIGとみなされ、リミッターに換算される”



という悲しい特徴も有ります。

※実際に経験が有ります・・・






・・・この特徴から推察をすると

BIG中になんらかの1G連フラグを引くと

内部的にRTゲーム数を1G(0Gかな?)に変換し

その上で、BIGを強制的に放出させているんでしょうね。





・・・そして、僕が当時吉宗を打っている時に

REG中のJACハズレからリミッターに到達したのですが

付いて来たBIGは4回まででしたので


吉宗の1G連の仕組みは

”1G連の権利を4回までストックする事が出来る”

そして、初回のBIGと併せて5連チャンするというのが売りだったんでしょうね。






・・・あ、それと 動画内でタケシ氏が

「CZやで」

と言っているのは


リプレイの1/40で突入する

”特殊制御状態”

のことを言っています。





・・・そして、特殊制御の恩恵は

”特殊制御中にボーナスを引くと次回天国モードが確定する”

というものなのですが


この時にゲーム数でボーナスを解除したり

純ハズレによるRT解除に当選すると鷹狩演出に移行することが多いです。






・・・次は動画内20:55のボーナス確定の瞬間を解説します。


このボーナスはチェリーを契機に当選するのですが

吉宗のチェリー時のRT解除確率は

”チェリー出現時の1/36=1/3022”

となっています。





・・・そして、チェリー解除時には必ずしも連続演出に発展する訳ではなく

動画内のように

”同系統演出の連続”

を持って前兆とする事も多かったのでした。






・・・さらに、動画内でボーナスを察知した

”中リールの 松・チェリー・松”

という停止系は僕の実践上ではBIGが確定しますし


松絵柄をひし形に停止させると

BIG確定の鳥の悲鳴を聞く事が出来ます。







・・・今回の動画解説はこんな所でしょうか?


今回の動画を見る限り

タケシ氏は当時のパチプロの王道の立ち回りをしている事が伺えますので

当時の状況を知る僕としては懐かしい限りです。




そして、この他にも当該チャンネルには

過去の実践動画が沢山UPされていますので

暇を持て余している方や当時を懐かしみたい方には

たいへんオススメとなっています・・・





・・・万が一、僕に解説をしてほしい動画が有ったらリクエストしてくださいね

どんな台でも解説をする事が出来ますから・・・




今回はここまでとします

それでは!
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