【パチスロ4号機】 究極の周期抽選を行っていた裏モノ
- 2021/10/11
- 20:05
・・・前回の記事では4号機時代の名機である
”サンダーV”
の裏モノのお話を紹介したのですが

©アルゼ サンダーV
リンク:前回のお話
・・・僕がサンダーVの裏モノを打っていたお店は
地元では超が付くほどの”裏モノの聖地”でありまして
そのホールにはサンダーV以外にも様々な裏モノが設置されていました。
・・・そして、さらにそのホールが凄かったのは
”人気がある裏モノは様々なバージョンを設置する”
という特徴がありまして
当時の打ち手を魅了した
”リズムボーイズ”
などのヒット機種は

©大東音響 リズムボーイズ ※1998年設置開始
・・・僕が通っていたお店は1シマ20台構成だったのですが
リズムボーイズは2シマを占有し
”リプレイ前兆バージョン”と”状態バージョン”の
2つのゲーム性の台を揃えていたのでした。
・・・そして、そんな裏モノだらけのお店の中でも
ひときわ異彩を放つ台が設置されていました。
4号機時代に設置されていたパチスロには
天井を周期で抽選する台が存在していまして
その代表格とも言える機種は
パイオニア社から発売された”ビッグシオ”を魔改造した
”ゴッドシオ”
と呼ばれていた裏モノなのですが・・・

©パイオニア ビッグシオ
・・・こちらの台の天井は
”総ゲーム数が1000G毎に単発BIGを放出する”
という仕組みになっていましたので
もしも、その日の最初の天井に
設定を前日から据え置きされていた場合、例えば800G消化時に天井に到達したなら
その台のその後の天井は初当たりを何度引こうと
800Gの天井から数えて1000Gを消化した時が単発BIGの放出ポイントになるんですよ。
※1800G➡2800Gみたいな感じですね
・・・ビッグシオの天井の仕組みは少々変わっていますが
まあ、理解する事が出来ますよね。
・・・しかし、当時僕が通っていたホールには
”実際に台を打たずともストーリーが進む”
そんな奇抜な仕様の裏モノが存在していたのでした。
・・・今回、僕が紹介する裏モノは
以前の記事で紹介した裏モノである
”ボルキャニック”
を輩出したマックスアライドから発売された
”風神・雷神”
という機種なのですが・・・

©マックスアライド 風神・雷神
・・・こちらの機種は怖ろしい事に
”ボーナスの抽選を時間単位で行っている”
という仕組みを搭載していましたので
必然的に”ボーナスが無抽選の区間が存在する”という
なんとも悪魔じみた台だったのでした・・・
・・・そして、風神雷神は
ボーナスを抽選している区間と無抽選の区間がハッキリしていましたので
内部仕様を知っていた人間は
ボーナスを抽選している区間だけ打って荒稼ぎをしていたのです・・・
・・・そして、風神雷神のボーナス抽選のスパンは
1説によると”140分単位で行われている”とも言われているのですが
これは裏モノの制作会社によって異なると思われますので
完全に断定できないところがあります・・・
・・・そして、風神雷神は揃えるBIG絵柄によって
BIG中のメイン小役が変わる
”ツインBIG搭載機”
でもあったのですが・・・
・・・こちらの特徴も
同じくツインBIG搭載の裏モノである
”ツインサーファー”
では揃える絵柄でBIGの性能が変わらないバージョンもありましたので
やはり、BIGの性能も”カバン屋さん次第”だったんでしょうね。
・・・そして、僕の通っていたお店の風神雷神はどんなバージョンだったか?
と言いますと・・・
・・・完全にマックスパワーの裏モノでして
しっかりとツインBIGとタイマー機能を搭載していました。
・・・僕が風神雷神の攻略法を知ったのは
既に風神雷神の撤去が進んでいた頃だったのですが
今になって思い返すと
風神雷神のシマは閑古鳥が鳴いているにもかかわらず
たまに座っている人はある程度の出玉を持っている上に
休憩中の台が多かった気がします・・・
・・・きっと既にネタバレしていたんでしょうね。
風神雷神の攻略法は
特別な器具や変則打ちなどを行わず
”初当たりを引いた時間を記憶し
ボーナスを抽選しているであろう周期の時間だけ打つ”
という手法で成立していましたので
ゴト師や攻略プロは相当美味しい思いをしたことと思われます。
・・・500枚以上獲得できるBIGが連チャンするんですよ?
今までに発覚した攻略法の中でも
かなりの破壊力を持った攻略法だと思います。
・・・そんな中、攻略法の蚊帳の外の僕は何をしていたかと言いますと
やけにBIG中にベルが落ちる”パピードッグ”という裏モノで
地道にコインを増やしていました・・・

©大東音響 パピードッグ
・・・パピードッグの裏モノは技術介入をする事によって
他の打ち手よりも100枚弱だったかな?
BIG中の獲得枚数がかなり増えますので
フリー打ちをしているお客さんが多い裏モノのシマの中では
かなり有利な勝負をする事が出来たのでした・・・
・・・なんにせよ、今までのパチスロの中で
実際にプレイ数を増やすことがなくストーリーが進む台は
風神雷神とダブルフェイスだけだったと思われます。
・・・風神雷神は仲間内で儲ける為に仕込んだ不具合だと思うのですが
ダブルフェイスの仕様は誰が得をするんでしょうかね?
ダブルフェイスは一定時間が経過すると
シマ内で一斉にATを抽選し
”誰も座っていない台でさえATに突入する”
という仕様が売りのクソ台だったのですが・・・・

©アリストクラート ダブルフェイス ※2001年設置開始
・・・そもそも、この台は設置が少なかったので
もちろんAT中の台を拾ったことはありませんし
この台を設置しているお店を見たことも1度しかありませんでした。
・・・ダブルフェイスがホールに設置されていた2001年は
島唄とサイバードラゴンに夢中だったからなあ・・・
・・・とにかく、当時は良い時代でしたよね!
これからのパチスロも
打ち手を驚かせるような仕組みの台が沢山出てくると良いなと思います。
今回はここまで
それでは!
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