【パチスロ4号機】　吉宗の魅力を語っていく＆付き合っていた彼女にお金を使い込まれた話

2021/08/09
08:33

・・・皆さんは知っていましたか？

実は、頭文字が”よ”から始まる4号機のパチスロは

吉宗しかないんですよ・・・

©大都技研　吉宗

・・・ん？

「”よっちゃんイカ”を忘れたのか？！」

といった声が聞こえてきますね・・・

©エマ　ペガッパ　～よっちゃんイカVER～

・・・”よっちゃんイカ”はペガッパの亜種ですので

正式名称と言いますか型式ではペガッパに分類されますから

やはり、”よ”から始まる4号機のパチスロは吉宗しか無いのですよ・・・

・・・吉宗という台は本当に不思議な台でした。

というのも、当時のホールに設置されていた台としては

決して機械割が高くない部類な上に

ゲーム性も

”楽しさがBIG中に集約されている”

というマゾ台でしたから

とてもじゃないですが一般受けするとは思えなかったんですよね。

・・・事実、吉宗はリリースされた当初は人気が低かったですもんね。

・・・ここで、吉宗がリリースされた時期に

ホールに同時に設置されていた人気機種を見て行きましょう。

［2003年に発売された人気機種］

・アントニオ猪木という名のパチスロ機　 2003/01/12　平和　 4.5号機　 Atype-AT

・猛獣王G 　2003/02/03　サミー　 4.5号機　 Atype-AT

・旋風の用心棒R 　2003/02/17　ロデオ　 4.5号機　 Atype-AＴ･ST

・島娘-30　 2003/03/03　オリンピア　 4.5号機　 Atype-ST

・花火百景E　 2003/03/10 エレコ　 4.5号機　 Atype

・ファイヤードリフト　 2003/07/14　サミー　 4.5号機　 Atype-ST

・ドロンジョにおまかせ　 2003/08/18　平和　 4.5号機　 Atype-AR

・ビーストサップ　 2003/09/15　エレコ　 4.5号機　 Atype-ST

・・・こうして改めて見てみると

2003年に発売された機種は物凄い豪華な顔ぶれですよね。

そして、こちらで紹介した台以外にも

設置期限が切れる前の”高射幸性機”以外の機種は

まだまだホールで稼働を続けていましたし

”裏モノ”

の類も当時のホールでは健在でしたので

発売当初の吉宗の影は本当に薄いものでした。

・・・吉宗の前身機であるSHAKEも

マニアの間では有名な台でしたが

天井の深さなどで、一般受けする台ではなかったですしね。

・・・まあ、なんにせよ吉宗は

発売当初は人気が無かったのですが

導入後、しばらくすると市民権を得て

過去に発売されたストック機の最高販売台数である

”約26万台”

を売り上げた

モンスターマシーンへと変貌を遂げたのでした。

・・・そんな吉宗という台は

大都技研の躍進を支えた他に

”打ち手にモード式ストック機の仕組みを叩きこんだ”

という功績もありました。

・・・吉宗という台は

他のストック機と比べると少し単調なゲーム設計ながら

モード式ストック機の基本を完全に網羅した

まさにストック機の教科書とも言える存在の台でした。

・・・吉宗のゲーム性の基本仕様には

・モード別でRT解除の振り分けが変わる

・設定ごとにモード移行率が変わり、奇数設定と偶数設定で挙動が変わる

・小役解除時は、対象小役によって前兆ゲーム数が変わる

・見た目上は完全に判別できないが

”完全ハズレ時”

にRT解除抽選（確定）を行っていて、完全ハズレ確率に設定差が設けられている。

・BIG中に強制放出フラグがあり、リミットも存在する

・フェイク前兆の出現タイミングでモード推測が出来る

・・・上記のように

現在のパチスロ機では当たり前になった仕組みが

吉宗には全て網羅されているのでした。

・・・そして、吉宗の最大の魅力と言えば

”BIG中の払い出しが全て15枚という事によって起こる

究極の瞬発力”

という点が挙げられるでしょう。

・・・4号機のパチスロでは

終日で5万枚などの大量出玉を吐き出す

モンスターマシーンが数多く存在していたのですが

それらの台の多くは”AT機”に分類される台でして

潜伏ゲームなどを考慮した純増枚数は

実はそれほど高くは無かったんですよね。

・・・当時設置されていたAT機の多くは

”（平均すると）200枚の出玉を吐き出し

２０G程度潜伏した後に再度ATに突入する”

という台が多かったのですが・・・

・・・吉宗の場合は

BIGが潜伏無しで１G連チャンしますので

瞬間的な出玉増加速度としては、かなり早い部類の台だったのです。

・・・まあ、その分

１G連チャンの上限であるリミッターが搭載されていたので

吉宗が3万枚以上の出玉を吐き出すことは

まずありえなかったんですけどね。

・・・そういった意味では、吉宗はリターンが少なく見えるのですが

当時の打ち手はAT機に投資するお金よりも

吉宗に投資するお金の方が多かったのです・・・

・・・それも吉宗の持つ

”自力感”

が凄かったからでしょうね。

当時のAT機の場合、大量出玉を獲得するには

➡BIGを引く

➡純ハズレを引く

➡ATの抽選をパスする

➡ATの連チャン回数を頑張る

・・・といったように

薄い所を何回もパスしなければならない上に

見た目上、台の内部がどうなっているのか分からない事が多かったのですが・・・

※台の状況がどうなってるのか分からないのも魅力なんですけどね

・・・吉宗で大量出玉を獲得する為には

➡BIGを引く

➡BIG中に１/１７０のBIG放出フラグを引く

という簡単な（？）事をすれば良いだけですからね。

・・・なんなら入り口がREGボーナスでも

”１/１３１２のJACハズレ”

を引けばBIGが放出されますので

そこから１G連のリミットに向けた旅を始めることが出来るのです・・・

・・・そして、吉宗には大量獲得の入り口である

ボーナスの天井が存在していますので

当時の打ち手は

そこを目標に延々とお金をつぎ込んでいくのでした・・・

・・・当時付き合っていた僕の彼女も

僕のお金を吉宗を打つ事で300万円は溶かしてくれました。

当時の僕は同世代のノリ打ちグループに属していたのですが

そのグループに居る事で得られる収入は

週に二回の稼働で月に80万円強ほどだったんですよ。

・・・そして、その時の僕は

ノリ打ちグループの活動の他にも

サクラグループで得る収入や

ピンで稼働した時に得る収入がありましたので

まずまず、お金には困らない生活をしていたんですよね。

・・・そんなある日、僕が知り合いにお金を貸すことになったのかな？

ゴトの道具を買うことになったのかは失念したのですが

とにかく、まとまったお金が必要になったんですよね。

そんな訳で、その時に同棲していた彼女に

銀行のキャッシュカードを渡してもらおうとしたのですが・・・・

・・・僕に銀行のキャッシュカードを渡した彼女はこう言いました

”中身はカラだよ”

ってね。

・・・僕は耳を疑いました。

そのキャッシュカードには

ノリ打ちグループで得た以外のお金を貯金していたのですが

彼女に詳しく話しを聞いていくと

「あんたも勝てるんだから、私も勝てると思った」

という、異次元の理論で吉宗をメインに立ち回り

数か月のうちに300万円ほどのお金を使い切ってしまったようです。

・・・今回の件は、お金の管理を任せておいた僕も悪いのですが

普通そんなに負けないですよね？ｗ

きっと、当時の彼女は

”ヤメ時はボーナス中以外”

みたいな雑な立ち回りで

期待値を他人様にばら撒いていたのでしょう。

・・・そんな奴に

「私も勝てると思った」

と言われた時はショックでしたよ。

・・・その時の僕は彼女の再犯を防止するために

パチスロの仕組みをわざと小難しく説明し

僕がパチスロで勝つために、普段からどんな努力をしているかを

少しだけ誇張して伝えたのでした。

・・・僕からありがたいお説教を受けた彼女は

”後にキンパルメインで立ち回り

負債を100万円まで減らす”

という成長を遂げたのでした・・・

・・・まあ、負けには変わりないのですが

実質、200万円勝ちですよね！うんうん！

・・・そして、当時の彼女は

後に”状態物のハナハナ”の魅力に憑りつかれ

さらなる負債を僕に与えることになるのですが

そのお話はまた今度紹介します・・・

・・・いやあ、当時は複雑な気分でしたよ。

僕がパチンコ屋で得たお金が

彼女の手によってキッチリとパチンコ屋さんにリターンされているんですからね。

「きっと、歯車の中を走るハムスターって

こんな気持ちなんだろうな・・・」

なんて事を考えたりもしました。

・・・まあ、お金なんてものはまた稼げばいいだけですから

その面は特に気にしなかったですけどね。

それよりも、信頼を何度も裏切られたことが

僕にとっては辛い事でした。

・・・ん？

「なんでそんな女にお金を何度も管理させるの？」

という声が聞こえてきましたね。

・・・まあ、色々あったんですよ。

もちろん、当時の彼女には

「これからはお金の管理は自分でするよ」

という事も告げました。

・・・しかし、僕がそのセリフを言うたびに

当時の彼女は僕の弱みを使って脅して

なんとか自分でお金を管理する方向に持って行ったのです。

・・・そして甘い僕は

その言葉に乗せられていたという訳ですね！

う～んクソ！

ダメな奴ですよ僕は・・・

・・・ふう。

まあ、後悔はしてないですよ

面白い事も多かったですからね！

・・・もしも全財産を失っていたなら

笑えない思い出だったのかもしれませんが

もしも、今そのお金があっても人生が変わるわけじゃないですしね～。

今回はここまでとします！

それでは！

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