【パチスロ4号機】 4号機中期~末期に発売されたサミー系機種を振り返る
- 2023/06/26
- 17:19
・・・僕は4号機の中期くらいからパチスロを打ち始めているのですが
そんな僕はサミー社に対して
”新しい仕組みを取り込むのが上手い”
このような印象を抱いています。
・・・そして、僕が受けている印象を象徴する出来事としては
やはり、爆裂AT機の先駆けとなった”獣王”の発売に他ならないでしょう。

©サミー
【BIG確率】
設定1 1/439
設定2 1/439
設定3 1/439
設定4 1/439
設定5 1/439
設定6 1/348
【REG確率】
設定1 1/819
設定2 1/809
設定3 1/799
設定4 1/789
設定5 1/780
設定6 1/720
【AT確率】
設定1 1/657
設定2 1/483
設定3 1/382
設定4 1/317
設定5 1/270
設定6 1/146
・・・獣王がパチスロ界に解き放たれた前までのAT機は
”コインを増やす手段”というよりも”コイン持ちを良くさせる”ために搭載されていたと言いましょうか・・・
・・・とにかく、獣王以前のAT機は1ゲームあたりの純増枚数が少なくてですね
出玉の増減を握っているのは
それまでに発売されたパチスロと同様に
ボーナスに頼る事が多かったんですよ。
・・・そんな中、サミー社は4号機時代の認定試験の隙間を付き
AT機を過激なゲーム性に変貌させる事に成功するのですが・・・
・・・その件を話すと長くなりすぎるので
またの機会に記事でまとめたいと思います。
関連記事:検定試験のアレコレ
・・・ここからは、4号機時代にサミーが発売した機種の一部を紹介していくのですが
それらの機種を見ていくと
マジで良台を連発していた事を再確認することが出来たんですよね。
・・・それでは、機種の一覧を見ていきましょうか。
キングキャメル 2003/09/22 4.5号機 Ctype-AT
ファイヤードリフト 2003/07/14 4.5号機 Atype-ST
ギャルズマジック 2003/05/12 4.5号機 Atype-AT・ST
サバンナパーク 2003/03/10 4.5号機 Atype-AT
釣りキチ三平R(サンペイR) 2003/02/03 4.5号機 Atype-AR
ベティ・ブープR 2003/02/03 4号機 Btype-AT・ST
猛獣王G 2003/02/03 4.5号機 Atype-AT
レンキン 2003/01/27 4.5号機 Atype-ST
ベティ・ブープS 2002/11/18 4.1号機 Btype-AT・ST
アラジンS 2002/11 4.1号機 Atype-AT
猛獣王S 2002/09/17 4.1号機 Atype-AT
ゴーストショック2 2002/07/07 4.1号機 Atype-AT
ハクション大魔王S 2002/04/21 4.1号機 Atype-AT
ハイパーリミックス3 2002/03/17 4.1号機 Atype-AR
アラジンA 2002/02/24 4.1号機 Atype-AT
釣りキチ三平(サンペイ) 2001/12 4.1号機 Atype-AR
ビッグアンドベイビー-30 2001/06 4.1号機 Atype
ハードボイルド2 2001/05/27 4.1号機 Atype-AR・ST
獣王 2001/01 4.1号機 Atype-AT
ルクソール 2000/11 4号機 Atype
キャッツアイ 2000/11 4.1号機 Atype-AR
ウルトラセブンファイナル2 2000/10 4.1号機 Btype-CT
ディスクアップ 2000/09 4.1号機 Atype-AR
カウントダウンファイアー 2000/09 4.1号機 Atype-RT
玉緒でポン!DX 2000/07 4.1号機 Atype-AT
ゴールデンジャック-30 2000/06 4号機 Atype
ゲゲゲの鬼太郎SP 2000/05 4.1号機 Atype-AT
ゴジラ2 2000/03 4号機 Atype
玉緒でポン! 2000/02 4号機 Atype
ゲゲゲの鬼太郎 2000/01 4号機 Atype
歌舞伎 1999/11 4号機 Atype
トリプルライダー 1999/11 4号機 Btype-CT
ビクトリーボム 1999/10 4号機 Atype
スペースウィング 1999/08 4号機 Atype
仮面ライダー 1999/08 4号機 Atype
ギャロップ 1999/07 4号機 Atype
仮面ライダーV3 1999/05 4号機 Atype
メロディナーレ 1999/03 4号機 Atype
ボーナスラッシュ 1999/02 4号機 Atype
マックスボンバー 1999/01 4号機 Atype
アペックスショット-30 1999/01 4号機 Atype
ジャパン2 1998/11 4号機 Btype-CT
ビンビン神様 1998/09 4号機 Atype
かっぱっぱ 1998/08 4号機 Atype
かっぱっぱ-30 1998/08 4号機 Atype
ワッパーズ 1998/07 4号機 Atype
ロイヤルバー2 1998/07 4号機 Atype
メロンパニック 1998/06 4号機 B-Ctype
ウルトラマン倶楽部3 1998/03 4号機 Btype-CT
ウルトラマン 1998/02 4号機 Atype
タイニーバンプ-30 1998/02 4号機 Atype
ウルトラセブン-30 1997/12 4号機 Atype
テキーラ 1997/11 4号機 Atype
祭 1997/11 4号機 Atype
BC20000 1997/07 4号機 B-Ctype
ホンテッドパーティー2 1997/07 4号機 Atype
・・・凄くないですか?
他のメーカーから発売された機種も同様に見てみたのですが
サミーはクソ台の比率が少なすぎるんですよ。
・・・特に、獣王の発売からファイヤードリフトまでの流れは圧巻ですよね。
サミーはファイヤードリフトを発売した後にキングキャメルを発売し
一時的に不穏な空気を流してしまいましたが・・・
・・・その後すぐ、パチスロ界の最高売上を記録した
”初代北斗の拳”
を発売し
簡単に名誉を挽回する事に成功しました。
・・・サミーは本当に革新的なシステムの台を量産していまして
上記のラインナップの中ではマイナーな部類の台である
”ゴーストショック2”
でさえも

©サミー ゴーストショック2
【BIG確率】
設定1 1/439
設定2 1/420
設定3 1/399
設定4 1/364
設定5 1/327
設定6 1/273
【REG確率】
設定1 1/655
設定2 1/655
設定3 1/655
設定4 1/655
設定5 1/655
設定6 1/655
【機械割】
設定1 94.7%
設定2 98.2%
設定3 102.2%
設定4 107.2%
設定5 114.0%
設定6 119.9%
・・・他のメーカーから発売された台ではなかなか見られない
面白いゲーム性を搭載した台だったのでした。
・・・まず、ゴーストショック2はAT機に分類される台なのですが
出玉の増減を握るAT抽選のタイミングは
・BIG終了後
・通常時の完全ハズレ
上記の2種類のタイミングで抽選していました。
・・・そして、ゴーストショック2の最大の特徴は
BIG終了後のAT抽選の仕組みだったのですが
その仕組みは
”BIGをパンクさせなければAT抽選をしない”
という独特なものだったのです。
・・・さらに、BIGをパンクさせる手順も独特でして
当時の台は
”逆押しでリプレイ外しをする”
という台が多かったのですが
ゴーストショック2は順押しをする事によりリプレイを外し
パンクを誘発させる事も特徴的な点だったのでした。
・・・この仕組みはBIGをパンクさせる事を前提に考えられていると言っても良いでしょう。
・・・まあ、この台はツッコミどころも多いんですけどね。
結局BIGをパンクさせるなら
元からボーナスの獲得枚数が少ない”Bタイプ”や”Cタイプ”の分類で発売すれば良かったと思うのですが・・・
・・・Aタイプで発売せざるを得なかった事情が有るんでしょうかね?
そういえば、BタイプAT機って少ない気がするなあ。
・・・そして、当時のサミー系の台の中には
BIGをパンクさせる事によって
ゲーム性がガラリと変わる台が多数存在していまして
スロッター金太郎や

©サミー スロッター金太郎 ※意図的にボーナスをパンクさせると、ATを確定させることが出来る
ギャルズマジックも

©サミー ギャルズマジック ※ビタ押しハズシをしてBIGをパンクさせるとAT連が優遇
関連記事:ギャルズマジックの紹介
ボーナスをパンクさせることによって
AT抽選を優遇させることが出来る機種でしたね。
・・・いやあ、良い時代でしたよね
これからもサミーが斬新なゲーム性の台を開発する事を期待しましょう!
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