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4号機時代の思い出 『幼馴染からノリ打ち仲間へ』 その58 ”安定感抜群の設定6で負けてしまう”




※ヒラ打ちとサクラ活動のお話を並行して進めていきますので

時間軸が多少前後する事もありますのでご了承ください。


⇩過去のお話はこちらからどうぞ

リンク:前回までのお話



⇩登場人物の紹介はこちら

リンク:主要登場人物まとめ



現在のパチスロシーンでも

設定6がエクストラ設定になっている台はありまして


その代表格が

CZ突破型AT機の代名詞でもある


”リゼロ”


ですよね。






リゼロ 6確
©大都技研 リゼロ






・・・リゼロはご存じのように

設定6だけは他の設定とゲーム性が全く異なりますので


機械割は4号機時代の設定6と比べると数段見劣りしますが

”エクストラ設定”

と言っても差し支えないと思います。




・・・そして、他には

”どう考えても負けることが出来ない台”

として



”ハナビ通の設定H”


もありますね。





パチスロ画像 ハナビ通
©アルゼ ハナビ通





・・・この設定を”エクストラ”と呼ぶことに

異議を唱える人はいないでしょう。


なんせコイン持ちが千円当たり8000ゲームですからね。





・・・しかし、僕の生活圏のホールでは

ハナビ通の設定Hを20ゲームほど回して捨てた人も居ますので

そこそこ油断は出来ないようですね。





・・・僕がもしもハナビ通の設定Hを掴んだとしたら

間違いなく売りますね。


あんな台は打っていられませんし

他の事をしていた方が有意義です。



設定Hを売るとしたら

相場はいくらくらいなんでしょうかね?



・・・僕が考えるのは

後任者は2万円も貰えれば満足すると思いますから

3万円から4万円で売れるとラッキーだと考えます。



・・・4万円なら間違いなく売りますね。

もしも3万円でしか買い手がいないなら

迷った挙句、自分で打つのかなあ・・・




・・・そもそも、あんな拷問は受けたくありませんので

今後も設定Hを狙う事は無いと思うんですけどね。






・・・4号機時代にも

設定6が他の設定と全く異なるゲーム性の台は数多くありまして


有名な所では獣王でしょうか?



パチスロ画像 獣王2
©サミー 獣王




・・・獣王の設定6は他の設定とは異なり


”AT抽選≒AT確定”


というゲーム性でしたね。



そして、獣王の設定6は機械割的にも140%オーバーと優れていまして

もしも座る事が出来れば

ほぼほぼ1万枚程の出玉を約束された台でもありました。






・・・そして、4号機時代にはAT機のみならず

4号機後期のストック機にも設定6がエクストラ設定の台がありまして

当時の僕はその台をよくイベント時に狙ったものであります。






その台とはサミーから2004年に発売された


”カイジ”


あります。





パチスロ画像 4号機カイジ
©サミー カイジ



【基本スペック】

確率表 BIG確率  REG確率  機械割

設定1  1/288  1/384  95.8%
設定2 1/270  1/378  98.7%
設定3 1/258  1/368  101.9%
設定4 1/242  1/356  106.5%
設定5  1/228  1/343  110%
設定6 1/226  1/345  110.1%






・・・4号機のカイジは

”モード+ゲーム数管理型”

のストック機でして



ボーナスを放出するためには


・RT解除ゲームを踏む

・そこから最大36Gの前兆を経てボーナスを放出する


という2段階の抽選方式がとられていました。




そんなわけで、当時のストック機の天国モードの天井は

128Gであることが多かったのですが

カイジの天国モードの天井はその数値に36を足した164Gだったのでした。





・・・そして、カイジは4号機だったのですが

”物理的にリプレイ外しが出来ない”

という特徴も持っていました。





・・・そんな訳で、カイジのBIGボーナスの獲得枚数は

運の要素に大幅に左右される上に


BIG中にハズレを引くたびに抽選されていた

”即連モードへの突入抽選”

でさえも

ヒキ次第で大きく片寄ってしまうのでした。





・・・そして、即連モードにはレベルがあり

BIG中にハズレを引き、その内の1/4を突破したり

JACゲーム中にハズレを引くことによって

(JACハズレ確率は1/2520)

上位のモードへと移行し

即連の回数も伸びていくのでした。

※即連モードの天井は36GでBIG確定






・・・カイジの連チャンは即連モードの他にも

通常モード時の50%で128以内のRTに当選するのですが


それはあくまでも設定5以下のゲーム性でして

カイジの設定6は他の設定と全く異なるRTゲーム数振り分けだったんですよ。




ここで設定5以下のRT振り分けを見て行きましょう。


【通常モードA】

ゲーム数 割合

0~1    3.90%
2     1.95%
3     1.95%
4     1.56%
5~20    6.83%
21~24   6.83%
25~32   6.83%
33~64   6.83%
65~96   6.83%
97~128   6.44%
129~160  0.09%
161~192  0.09%
193~224  4.88%
225~256  0.09%
257~320  1.46%
321~384  0.09%
385~448  3.90%
449~512  0.09%
513~576  0.97%
577~640  0.09%
641~704  1.95%
705~768  4.39%
769~832  1.46%
833~896  0.09%
897~960  1.46%
961~1024  7.81%
1025~1088 0.09%
1089~1152 0.09%
1153~1216 0.09%
1217~1280 20.70%

※平均469.5G



低設定のRT振り分けを総括すると


”128G超えると特定のゾーンか天井まで連れて行かれる”


という特徴がありますね。





・・・しかし、設定6のRT解除ゲーム数は



【設定6 RT振り分け】

ゲーム数 割合

0~1    0.48%
2     0.48%
3     0.48%
4     0.48%
5~20    1.95%
21~24   1.95%
25~32   1.95%
33~64   1.95%
65~96   1.95%
97~128  12.93%
129~160  10.74%
161~192  10.74%
193~224  10.74%
225~256  41.55%
257~320  0.09%
321~384  0.09%
385~448  0.09%
449~512  0.09%
513~576  0.09%
577~640  0.09%
641~704  0.09%
705~768  0.09%
769~832  0.09%
833~896  0.09%
897~960  0.09%
961~1024  0.09%
1025~1088 0.09%
1089~1152 0.09%
1153~1216 0.09%
1217~1280 0.09%

※平均187.1G



1~128Gまでが25%程の振り分けになっているのですが

そこから256Gまでのボーナス放出確率がぶっ壊れていまして

実に98%のボーナスが256Gまでに放出されるのです。




・・・そんな訳で、カイジの設定6は


”大ハマりをしにくいので、中ハマりを耐えながら即連を待つ”


というゲーム性になっていたのでした。






・・・しかし、そんな安定感抜群のカイジにも落とし穴はありまして


・初当たりがREGに片寄る

・BIG中にハズレが引けない

・256Gを超える



という3つの要素が揃ってしまうと

地獄を見てしまうことになるのです・・・






・・・カイジの設定6のRT振り分けは

256Gを超えると完全に均等になっていますので

平均すると750Gほどまでハマる計算になるんですよ。




・・・そして、その時に放出されたボーナスが

REGだったらと考えるとゾッとしませんか?




・・・カイジの設定6を打ったことが無い人からすれば


「そんな不幸は連続して起きませんw」


と思うかもしれません。


なにしろ、設定6で256Gの壁を突破するのは

2%以下の確率ですからね。



・・・さらに、ボーナス振り分けも



<滞在モード別ボーナス振り分け>

・通常モードA時
BIG  60.93%
REG  39.06%

・通常モードB時
BIG  29.68%
REG  70.31%

・数珠連モードA~D時
BIG  70.31%
REG  29.68%




・・・上記のようになっていますので

ならせば1:1でBIGとREGを引くはずですもんね・・・






・・・しかし、スロットという物は時に

”宇宙さえも作れるのではないか?”

と思えるような低い確率の事象が起きてしまう物なんですよ・・・







・・・ええ、超えました。


”256Gの壁を3連続”


でね!





・・・本当に信じられませんでしたよ。


当時の僕はカイジの設定6を使うお店を発見したので

ノリ打ち仲間と5人ほどでイベントに参加していたんですよね。



そのお店はイベントごとに台の末尾や

”角から○○番目の台”

といった条件の台に設定6を投入してくるお店でして


僕らはイベントごとに変わる

高設定投入のパターンを読むのが楽しみだったんですよね。

※現在の末尾イベントのような物です。





・・・そんな訳で、意気揚々とカイジを狙い

首尾よく設定6を掴んだのですが


夜の20時までにカイジの設定6で抱えた負債は


”マイナス3500枚”


ほどに膨らんでいまして

その日はカイジの設定6で大負けを喫してしまったんですよ・・・





・・・これはどの台にも言える事なんですが

スロットはタイミングが噛み合わないとどうにもなりませんね!



もっと機械割が高い台であれば

”ある要素を引けなくても他の要素で補完できる”

というものですので


多少打ち手のヒキが悪くても

台の方でなんとかしてくれるんですけどね・・・




・・・例えば、獣王の設定6でBIGを10回しか引けなかった日でも

(BIG確率は1/360だったかな?)


その日はハズレのヒキが神懸かっていまして

しっかりと12000枚程の差玉を叩き出してくれましたし


反対に、ATの連チャンがかなり弱くて

半分以上のATが単発だった日は

(簡単に言えば、獣王の設定6のATは単発と3連が1:1です)


BIGを42回も引いて

15000枚の差玉を記録する事が出来ました。






・・・110%くらいの機械割では

こうは行かねえんだよなあ。




やはり、安定した勝利には110%程の機械割が必要ですし

安定した大勝には130%程の機械割が必要だと

僕は考えるのです・・・





・・・たまにはヒキなんて考えることなく

台の性能に甘えて打ちたいものですよね!



これからのパチスロには

そんな機械が発明されることを祈っています・・・




今回はここまでとします!

それでは!
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